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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期電波法規第6章無線設備 (1)電波の質
2023年1月6日 9時30分の記事
 
                     第6章無線設備
                (1)電波の質(送信
                         設備・ 受信設備)
         赤紫色の文字は、法規の用語
           のページを参照して下さい。




今回は、 電波の質と送信設備・受信設備について電
波法では、どの様に定めているかというお話です。
電波の質と言われても 何の事だかお分かりにならな
い事と思います。
電波法においては、 決められた「
周波数」、 決められ
た「帯域幅」、「不要輻射の許容値を持って電波の質
と言います。
それでは、1つ1つについて見ていきます。

(1)周波数の許容偏差
  無線局には、割り当てられた周波数(通信に使用さ
  れる周波数)があります。
  その指定された周波数に対し 寸分の狂いもない周
  波数を送信出来ればよいのですが、 出来るだけ指
   定周出ます波数を送信する様に努めても、 実際に
   は、 割り当てられた周波数と 送信される 周波数の
   間に差が。

  (割り当てられた周波数) と (実際に送信される周波
    数の差) ・・・・・・・周波数の偏差と言います。

   周波数の偏差が許される範囲を 周波数の 許容偏
    差
と言います。
   周波数の許容偏差は  周波数帯、無線局の業務の
    種類により違います。

   無線局が送信する周波数が許容偏差内にありませ
    んと 近くの周波数で通信する無線局の通信に混信
    を与えてしまいます。
   ですから 各無線局は、送信する周波数を許容偏差
    内に納めなければなりません。
   周波数とは、航空機の飛行コースの様なものです。
    指定されたコースからずれれば  異なる目的の航空
    機との衝突も有りえる事です。

(2)占有周波数帯域幅の許容値
   例えば航空無線に使用される DSB (A3E)の場合で
    すと 3 [KHz] 迄の周波数の 音声信号を送る必要が
    ありますので +/−3 [kHz] つまり帯域幅が 6 [kHz]
    になります。
   もし、音を良くする為に もっと高い音声信号。例えば
    、5 [KHz]の周波数成分まで送ろうとしますと 帯域幅
   は、10 [KHz] になってしまいます。
    各局に割り当てられる帯域幅が 6[kHz]間隔だとしま
   すと、 一つの局が帯域幅を 10 [kHz]にした事により
    隣の周波数(チャンネル)で通信する局に対して 混信
    を与えてしまう事になります。
  
   この事を空港で活躍する各種の車両(タラップを移動
    するパッセンジャーステップ車や 航空機を けん引す
    る トーイング・カー等 ) で考えてみますと これらの車
    両の車幅は、 2.5 [m] 以下と決まっています。
   
    また、 空港は、広いのですが  どこを通っても良い訳
    でなく  エプロンに引かれた車線の範囲を通らなけれ
    ばなりません。
   しかし、 車幅が 3[m]も 4[m]も有る車両が通行したら 
   他の車両と 行きかう事が出来ずに 衝突してしまう事
    になります。

   送信する電波の 占有周波数帯域幅の許容値は、電
    波の型式や無線設備により違います。

(3)スプリアス発射又は、不要輻射強度の許容値

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]


貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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