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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第8章電気回路 (3)抵抗回路その2 |
2023年1月20日 9時30分の記事 |
第8章電気回路 (3)抵抗回路その2 今回は、断線と短絡についてのお話を致します。 (1)断線と短絡(ショート) 電流:Iは、合成抵抗Rに電池の電圧 Vを加えた事 により流れています。その値は、電池の電圧が同 じでしたらR が大きい程流れにくくなります。 前回のパイプの例で どのパイプかが 完全につま っている状態にします。すると完全に息は、通らな くなります。 他のパイプが 詰まっていなくてもです。 抵抗の直 列回路では、回路の一部が 断線 している状態に 相当します。 この場合、 回路のどの部分にも 電流が流れませ ん。 ただし、交流回路においては、回路の途中が切断 されても 循環道の一部が通行止めでも その他の 部分では車が通っいるのと同じ様に電流が流れま す。この事は、 アンテナを理解するのに 大変重要 ですので 第1章の空中線と電波伝搬を見直してお いて下さい。 車が動くのは、運転手の目的意識で す。交流回路で途中が切断されていても電流が流 れるのは、電圧の為です。 (2)短絡(ショート) 抵抗には、電流を阻止する 働きが有ります。 電気の世界では 式の中のそれぞれの変数 (分子 分母を含む) に極端な値 (”0”や無限) を入れてま すと その式が表す意味が 見えて来ます。(2) 式を 例にお話をいたします。 I = V/R (2) (2)式から分かる事が幾つかあります。 R が 0 [Ω]の場合を考えます。この回路の場合は 、0[Ω]の少し手前から考えてみます。合成抵抗値 R が小さくなるに従って左辺の I は 電池の電圧 V が一定である為に I が大きくなります。 R が 0 [Ω ] でIが無限大にならなければなりませんが現実的 には、電池の能力がありますのでそこまでは、多く なりませんが大電流が流れます。この状態を 短絡 または、ショートと呼び 電気関係の人間が 大変恐 れる事態です。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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