この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第8章電気回路 (6)コイルの働きその1 |
2023年1月29日 9時30分の記事 |
第8章電気回路 (6)コイルの働きその1 今回から 3回に分けてコイルのお話をします。 そして、次回の最後に、コンデンサーのお話の最後に出 題しました 演習問題の解答を行います。 それでは、今回は、「そもそも、コイルって何?」と 言うお 話をします。 ![]() コイルとは 上の図の様に導線を巻いただけの部品です。 コイルに電池等の直流電源を繋ぎますとコイルは、 電磁 石になるだけです。 次にコイルに電池の代わりに交流電源を繋いでみます。 そしてそのコイルから出る磁力線が交叉する様に もう一 つのコイルを左側に置き、そのコイルの両端に 抵抗を繋 いでみます。 ![]() それが上の図になります。 コイルAに流れる電流は、交流ですので 時間と共に電流 の量と向きが変わります。 時間と共に電流の量が変わりますので 磁力線の数が変 わります。 そして、電流の向きが変わりますと 磁力線の向きが変わ ります。 すると、コイルB に電流が流れます。 (上の図は、その一瞬を描いたものです。) [何故、コイルBに電流が流れるのか?] 左右の手の親指、人差し指、中指が互いに直角になる様 にします。そして、左右の中指の先を合わせます。 中指は、”電流の方向”。親指は、"力の方向"。そして、人 差し指は、”磁界の方向”。です。 こうして出来た手の格好は、拳銃に似ていませんか? 私は、これを フレミングの二丁拳銃と学生に言っています 。こうすることで どの指が 何を指すか 一生ものの記憶に なります。 左手は、磁界の中で導線に 電流を流した時の導線の動く 向きを表しています。(親指の方向が 導線の動く方向です 。) 右手は、磁界の中で導線を動かした時に発生する電流の 向きを表しています。(親指の方向に 導線を動かした時の 電流の方向が中指の方向です。) 今回注目するのは、右手です。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
![]() |
![]() ![]() [50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
![]() |
[カテゴリ:無線工学] |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] |
| |