不動産クラウドファンディングは投資家のほうが損をする?? | |
2021年8月14日 18時10分の記事 | |
不動産クラウドファンディングについていろいろと情報を集めていますが、どうも、投資家側のリスクが気になりますね。 ?元本割れのリスクがあるこれはまあ、投資なので仕方がないといえばそれまでなのですが、 不動産クラウドファンディングの場合、不動産投資の具体的な内容については投資家は口を出せなくて、 不動産の運営・運用は、不動産クラウドファンディング業者側が専任で行うことになります。 それでしっかりと利益を出してくれればいいわけですが、 うまくいかなかった場合には、投資家側としては納得いかないですよね。 ?ファンドの運用期間が変わる場合があるまず、長くなるタイプですね。 これは、ファンドの運用期間の間に、不動産の買い手が見つからない時に発生するシチュエーションです。 買い手を見つけるのも、不動産業者の仕事ですので、 そこをしっかりやってくれないと、かなり困りますね。 逆に、ファンドの運用期間が短くなることもあります。 これは、早期償還、と言われるタイプです。 運用が長引くよりは、確かに、いいことなのですが、 ファンドの運用期間が短くなる分、 受け取り分配金の総額が減っちゃうんですよね。 これはいささか困ります。 ?業者が破産したとき個人的にはこれが一番怖いですね。 不動産クラウドファンディングの場合、 ファンドが投資家から集めたお金で買った不動産、 これの所有者は、じゃあ、誰なのか、っていうと、 不動産業者です。 その後、不動産業者が破産してしまったら、 ファンドが保有している不動産も、破産手続きに組み込まれてしまうことになります。 プロ投資家が不動産クラウドファンディングに投資しないのは、これが理由、と言われてますね。 こうしていろいろと考えてみると、不動産クラウドファンディングの場合、投資家側が損をするリスクが、それなりにあるなーと。 このあたりは、投資家がしっかりと自覚する必要がありそうですね。 | |
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