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ノアの箱舟
 
2008年6月5日 7時54分の記事

主は、彼のうしろの戸を閉ざされた。(創世7:16)

ノアは、神の愛の手により、この世のすべてのものから離されて閉じ込められた。

神の選びの戸は、私たちと悪人たちの住む世界とを隔てる。

私たちの主イエスがこの世のものでなかったように、私たちもこの世のものではない。

世の多くの人々が求めている罪や快楽に、私たちはもう入ることはできない。

また虚栄の市の通りで、やみの子らと遊ぶこともできない。
なぜなら、天の父が私たちを閉じ込められたからである。

ノアは神と共に閉じ込められた。

「箱舟に来なさい」というのが主の招きであった。

これにより、主ご自身が箱舟の中で主のしもべおよびその家族と共に住むとのみこころを明らかにされた。

こうして、すべて選ばれた者は神の中に住み、神は彼らの中に住まわれる。

このように、父、子、聖霊の三位一体なる神の交わりの中に入れられる人は幸いである。

神の「さあ、わが民よ。あなたの部屋にはいり、うしろの戸を閉じよ。
憤りの過ぎるまで、ほんのしばらく、身を隠せ」
という恵みの招待に無関心であってはならない。

ノアはわざわいが及ばないように閉じ込められた。

洪水は彼を天のほうに押し上げ、風は彼を行く手に吹き送った。

外は滅亡のみだったが、箱舟の中には安息と平和が満ちていた。

キリストなくしては私たちは滅びるが、キリスト・イエスの中には全き安全がある。

ノアは完全に閉じ込められたので、箱舟から出たいという願いすら起こさなかった。

キリスト・イエスにある者も、永遠にそのうちにある。

彼らは永遠に外に出ることはしない。

永遠の真実が彼らをキリストのうちに閉じ込めたからである。

悪魔の敵意も彼らを連れ出すのは不可能である。

ダビデの家の君が閉じられた以上、だれもそれを開くことはできない。そして終わりの日、家の主人として主が立って戸を閉じられるならば、単に口先のみで信仰を公言する者が戸をたたいて、「主よ、主よ。あけてください」と叫んでもむだである。

賢い娘たちを閉じ込めたその同じ戸は、愚かな娘たちを永遠に閉め出したからである。
主よ。恵みにより私を閉じ込めてください。

『朝ごとに』06/05から引用


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聖書の御言葉はいのちのことば社のホームページからコピーさせていただいています。

今日の御言葉は、ノアの箱舟の話も出てきました。

雨がやんだ後、鳩がオリーブの葉をくわえてきて、その二つは平和の象徴として今も受け継がれています。

その後虹が出ました。

虹も見ていると嬉しいものです。

ノアの箱舟は実際にあった話なのです。

旧約聖書でも最初の方に書かれてある事なので、ずいぶんと昔の出来事だったようです。

安息と平和・・・この汚い世の中において、いつでも神様を見上げ、穏やかな気持ちですごしたいものです。

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