| 大スター、ベン・アフレックが、禁じ手カードカウンティング | |
| [カジノ・ニュース] | |
| 2014年5月14日 1時46分の記事 | |
あの『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『アルゴ』の 大スター、ベン・アフレックが、ブラックジャックでの禁じ手、 「カードカウンティング」で、カジノ出入り禁止か？
1997年の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で脚本賞、20 12年公開の『アルゴ』で作品賞、という輝かしいアカデミー賞映 画を生み出しているハリウッドの大スター、俳優で脚本家で映画 監督であるベン・アフレックは、4月28日、米紙ロサンゼルス・ タイムズにのった記事によると、今度は、ラスベガスのカジノ界 からプレイ禁止をくらっている、という何とも評価をつけられな いようなゴシップを、みんなに提供している。 ベン・アフレックはハリウッドのハードロック・カジノで、ブラ ックジャックのゲームで、攻略法のひとつである「カードカウン ティング」を使って遊技した疑いを持たれ、遊技停止と、出入り 停止を求められたんだとか。 ベン・アフレックのカードゲーム好きは有名で、10年ほど前、こ のハードロック・カジノで80万ドルをブラックジャックで稼いだ と、噂されている。 「カードカウンティング」とは、すでに配られたカードを記憶し て、残りのカードの出現確率を推測できることで、この出現率60 数%を超えると、勝つ確率が高いということで、それを規準に掛 け金BETを増減させて、圧倒的に有利にゲームを進める高度なテ クニックで、カジノ側がもっとも恐れる、攻略法になっている。 トム・クルーズとダスティン・ホフマンの「レインマン」で、自 閉症の並外れた記憶力を持つ兄が、カードカウンティングを使っ て弟を大勝ちさせるというシーンがあった。 さらに、「ラスベガスをぶっつぶせ」というブラックジャック・ 「カードカウンティング」そのものを主題にした映画も公開され た。 原題は「２１」で、「２１」というのはブラックジャックの通称。 ブラックジャックの必勝法とは、確率論ということで、映画の中 で「モンティホール・ディレンマ」という数学的な話題も出たり、 なかなかにマニアックな内容となっている。 この映画は、実は、実話をほぼ再現したものであり、 そして、ブラックジャックで「カードカウンティング」というは、 カジノハウス側にとっては、どれくらい破壊的であるかを、この 実話が、証明している。 マサチューセッツ工科大学のある教授(今は有名になっている)が、 ブラックジャックで「カードカウンティング」という必勝法を編 み出し、そして、同大学の学生たちにこの「カードカウンティン グ」を伝授し、その学生たちたちが、実際にラスベガスのカジノ で、それを「チームプレイ化」して実践し、なんと、６億円稼い だという。 あまりにも勝ちすぎる人物は入店拒否されてしまう、という結末 になったが、 それまで、お店側は、役割分担された集団によるカードカウンテ ィングは、5年間も見抜けなかったのである。６億円稼がせてしま った。 「カードカウンティング」は、カジノでは、いまでは禁じている 場合が多い。違法ではないので、警察ではなくマネージャーが、 丁重にプレイをお断りするという対応になっている。 さて、 どんなギャンブルにも統計的に勝てるという出現率ラインが、 あるらしい。 ルーレットやパチンコ、ロト（宝くじ）、パチスロ、競馬などと いったギャンブル全般に言われる、期待値というやつ。これは、 もちろん、分母が小さいほど、出現率が高い。そして、すでに出 た目を完璧記憶し分母から排除すれば、いまから出る目の出現 率は高い。 =========================== 参照: PiDEA ニュース https://www.pidea.jp/news/casino/ オスカー監督がラスベガスのカジノで出禁に？ 2014.05.09 ところで、カジノ側が出入り禁止にしてしまうほど恐れるカード カウンティング、 これがオンラインカジノでは、まっくお咎めなし。この「カード カウンティング」は、やりたい放題でできてしまう、ということ になっている。 なぜでしょうね、知りたい人は、ここを覗いてみるといい。 ＞＞カンニングペーパーで勝率が上がるカジノゲームって何？ ではでは。 | |
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