２０　　黄金(きん)の瞳の赤い獅子　７ - 「アースルーリンドの騎士」

オリジナル小説「アースルーリンドの騎士」
「二年目」のミラーサイトに成っちゃいました。
昔はこっちが本家だったんですが………。

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２０　　黄金(きん)の瞳の赤い獅子　７

[★二年目　連載]

2011年4月16日 13時54分の記事

ローフィスも１８０あるのに、教練ってデカイ奴ばっかですものね…。

特に試合で、残るような奴は。

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良ければこちらでチェックしてやって下さい！

今度の相手はラーダルと違い、猛牛のように突っ込む事しかしない馬鹿だったから、つい身軽に避け様足を軽く引っかけ、転びそうに成った奴の喉元に剣を突き付け、講師の判定を待つ。

「其れ迄！」
その叫びに馬鹿が怒鳴る。

「足を引っかけたぞ!!!」

講師はローフィスを見たが、ローフィスは引っ込めた剣を持ったまま、肩を竦めた。
その馬鹿には足を掛けなくても、足が絡まる事故が良く、あったから(相手をロクすっぽ見ないでがむしゃらに突っ込んで来るので)講師は取り合わなかった。

が、むんず！
とローフィスは胸ぐらを掴まれ、引き上げられる。

オーガスタス程は高くなくても、自分より間違いなく上背だったから、ローフィスは凄まれて呟いた。
「…わざとじゃない」
(嘘です。By　作者)

「…言いたい事は、それだけか?!」
拳が振り上げられ、がむしゃら馬鹿は拳を振り、ローフィスは目を、瞑(つむ)った。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうチューリップピンク

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『北領地[シェンダー・ラーデン]の恋人』
の後の
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１８禁ＢＬ

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そして終わり『[シェンダー・ラーデン]の恋人』
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