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矯正歯科治療の流れ |
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2024年4月30日 9時35分の記事
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矯正歯科治療は、患者さんの歯並びや噛み合わせの問題を解決するための複雑なプロセスです。この治療は、専門的な知識と技術を要するため、患者さんにとっては一大事業とも言えるでしょう。治療の流れを理解することは、患者さんが治療に対する不安を和らげ、より積極的に治療に参加するために非常に重要です。まず、初診時のカウンセリングから始まります。ここでは、患者さんの口内の状態や治療に対する期待、不安などを歯科医師と共有し、治療計画の概要を説明されます。次に、精密検査が行われ、歯並びや噛み合わせの状態、骨格の構造などが詳細に調べられます。これに基づき、個々の患者さんに最適な治療計画が立てられます。その後、治療計画に同意した患者さんには、矯正装置の装着が行われます。装置の種類や装着方法は、患者さんの状態や治療計画によって異なります。装置装着後は、定期的な調整が必要となり、これには通常1年半から2年程度かかります。この期間中、歯科医師は患者さんの進捗を監視し、必要に応じて装置の調整を行います。最終的には、歯並びが改善され、噛み合わせが正常になったことを確認した後、装置を取り外し、保定期間に入ります。保定期間中は、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用し、新しい歯並びを維持します。この期間は通常1〜3年程度で、この間も定期的な通院が必要です。治療の成功は、これらのステップを慎重に実行することにかかっています。
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