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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE-ブロくる
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
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民主党代表選が問うもの
2010年9月13日 21時15分の記事
 
「TALES OF  NIGHTGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。

民主党代表選によせて思うところを書いてみました。あくまでひとつの私見ですので、それをご理解いただいたうえでお読みいただければ幸いです。

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高揚に満ちたあの夏の決戦から一年。 民主党は政権与党として初めて直面する様々な現実の前に自らの羅針盤を見出せず立ち往生しているようにも見える。
そんな中での今回の代表選。今回の代表選で最も問われていることは何か、立候補者二名の主張を踏まえ、考察してみた。

まず菅氏。
彼の政治は言うなれば「理」の政治であろう。
経済対策として彼が打ち出した歳出抑制の方向はおおむね正しい。世界に類を見ない国債残高を積み上げ、財務体質の改善は気の遠くなるような話ではあるが喫緊の課題でもある。彼が打ち出した消費税10%もやむを得ない選択であろう。
普天間問題も現実的対応といえる。
そして小沢氏に比べての圧倒的な国民の支持。

これらのプラス材料にもかかわらず、小沢氏への期待が膨らむのは、菅氏が首相として対峙したこの三ヶ月の対応があまりにも政治的センスを欠くものであったからである。
それは後述するとして、まず彼の政治理念を取り上げてみたい。

曰く、「クリーンでオープンな政治」。一体具体的にではどういうものをクリーンでオープンな政治と位置づけているのか、今ひとつ定かでない部分もあり、また、果たして「クリーンでオープン」が政治の必要十分条件たるか、という問いまた別の問題としてあるのだが、そこまで書いているととても代表選に間に合わないので別の機会に譲るとして、とりあえず「クリーンでオープンな政治」を良しとしよう。ではこの三ヶ月、「クリーンでオープン」だったか。
確かに参院選の真っただ中で「自民党さんの案を見習って」と言える菅氏は野党に対して胸襟を開いていたのだろうし、鳩山氏が提言したトロイカ体勢を「談合と思われてはいけないから」という理由で蹴った、その姿勢はオープンに繋がるのだろう。だがそれは、「クリーン」と「オープン」の解釈、といおうか、出しどころを明らかに見誤ったものであるし、果たしてそれらの態度が本当に自らの党、ひいては日本の政治を安定させるに寄与するものであったか、は全く別の問題である。
そして何よりも、もし彼が本当に「クリーンでオープン」を標榜し、それが公明正大という言葉に置換可能であるとするならば、
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