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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE-ブロくる
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。
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イカロスの誤算 1  〜3Aシリーズ ?〜
 
2010年10月2日 17時50分の記事

           (掲示板公開分再掲(一部補足改訂))
フィギュアスケートのジャンプの最高峰のひとつ、トリプルアクセル(以下3A)。そしてフィギュア女子には、これを最大の武器とする、浅田と伊藤というふたりの選手がいる。
同じ武器としながらその特徴は大きく異なる面を持つ。その比較対照は各々の特性を炙り出すために非常に有効な手法であり、ここでは伊藤と浅田というふたりの3Aをの対比で話を進めてみたいと思います。まずはブレーカー大丈夫か?--よし。こまめに一時保存--よし(笑)。

何から書こうかと思ったのですが、何故私が伊藤の3Aがむしろ女子の取るべき3Aでないと思うに至ったかについてひとくさり…(というには長い…みくさり、ぐらいか…(笑))。

浅田の3Aは、入りのその構え具合でおおよそではありますが、降りられるか降りられないか、ある程度予測がつくのですが、伊藤のそれは、踏み切って回って、着氷して、それでもまだ降りられたかどうか判断がつかない。ブレードが理想的に氷をとらえ一瞬立ったように見えた時ですら、結局衝撃をうまく処理しきれずに、したたかに転倒してしまう…そんなシーンを何度となく目にしました。つまり、伊藤の場合は、ランディングが流れて姿勢が安定するまで成功したかどうか分からない、極めて予見の難しいものだったということです。
何故これほどまでに最後の最後まで成否の判断がつかないのか。
上記「ブレードが理想的に氷をとらえ一瞬立ったように見えた時ですら」と書いたように、その原因は、身体が着氷に反応して正確なランディングの姿勢が取れているかどうか、というジャンプの着氷スキルの問題であるというよりもむしろ、伊藤の身体そのものが着氷の衝撃に持ちこたうるかどうかの問題ではないのか、という疑念に突き当たったわけです。つまり、伊藤の身体という、一個体が持つ、純粋に物理的な意味での衝撃に対する耐性、という部分に大きく依存しているのではないか、ということです。そして、ここで重要なことは、その耐性は、ジャンプスキルのように本人の意思によってコントロールが可能なものではなく、むしろ制御不可能の領域の問題であるということです。



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フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF  NIGHTGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。


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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. ともむら 2010年11月28日 9時21分 [返信する]
CANAL様、こちらでははじめましてです。
別の掲示板で大変にお世話にになっております ともむらと申します。
あちらでは、個人的すぎることを書くのに戸惑いもありまして、こちらにまでお邪魔させて頂いた次第です。
お許し下さいね。
まず最初にお詫びと言いますか、御礼を言わせて下さいね。
家族の入院の事、ご心配頂き申し訳ありませんでした。
入院と言っても、どちらかと言うと嬉しい入院でしたので、あんなにご心配頂いてしまって、あんな事書くべきじゃなかったなと。
入院が予定より二週間長引き、いろいろ心配もありましたが、無事退院致しましたので、ご安心下さいませ。

また掲示板でのCANAL様の、語り口、切り口にいつも感服しております。
一言一言にコメントしたいのは、山々ですが、なにぶん今時携帯からというアナログ生活の為、文字制限があって、ロムのみになっていて残念に思うことがあります。
フィギュアについてのことは、あちらに後程書かせて頂こうとは思っていますが、個人的なことはこちらでいいですか?
時々、びっくりするくらいCANAL様のコメントにシンクロすることがあり、おののいております(笑)
図々しくもすみません。
先週でしたか、ご希望のオクが終了されていて落胆されていましたが、私も同じ頃録画していたBSを途中からチャンネルを変えられてしまっていて、1番見たかったロシアカップの男子SPを少ししか見られず大層落ち込んでおりました。
また、今週はDVDの調子が悪いとあり、またまたびっくり。
私も今DVDが壊れてしまい使用出来ないのです。
いつもフィギュアシーズン突入と共に調子が悪くなるDVDに頭を抱えております。
何か、バイオリズムが似ているのでしょうかね?(一緒にして、本当すみません)
あと掲示板で使用されているお名前が、私にとって懐かしさを感じるお名前だったものですから…
まさかとは思いつつ、お尋ねせずにいられない衝動にかられまして。
昔とてもハマった俳優さん(今は女優さん)がいまして、数字の前の部分は私が初めてその役者さんを見た時に演じた役名で、数字の後の部分は綴りにYがつけば、最後に見た役名になるんです。
単なる偶然であって、CANALさんがそのお名前にした理由とは違うだろうとは思うのですが。
役名の名前と同じだったことに気付いてから、どうもシンクロすることが多くて、びっくりすることばかりなんです。
以心伝心なんですかね…?!
御礼が遅くなりましたけど、いつも楽しませて頂き、心から感謝しています。
これからも宜しくお願い致します。


 

2. CANAL 2010年12月4日 16時44分 [返信する]
ともむら様

わざわざこんな拙ブログにまで足を運んでくださり本当にありがとうございます。御礼が遅くなってしまって本当に本当にすみません…。
せっかく来てくださったのにここ一ヶ月ほど全く更新ができておらずお恥ずかしい限りです…。時間取れ次第、また少しづつ記事を増やしたいと思っておりますのでこれに懲りずまたお越しいただけたらうれしいです。
ご家族様、お慶びだったのですねー、本当におめでとうございます!無事退院もされて本当に良かったです。どんなに至れり尽くせりでもやっぱり自宅が一番、今とても楽しい充実した時間を過ごされているんじゃないでしょうか。本当におめでとうございます。

>携帯からというアナログ生活の為
携帯からだと本当に大変だと思います。私もPCが絶不調の時、何度か携帯使って文章作成したことありますが、本当に書きたいことの半分も書けませんでした。あの小さい画面を見続けてるだけでも疲れるというか…ですので、どうかご無理なさらないでくださいね。レスいただけなくてもともむら様のような方に読んでくださってるというだけで嬉しいですから。

>個人的なことはこちらでいいですか?
も〜ともむら様でしたら何でも大歓迎ですわー。私こそフィギュアに限らず色々お話させていただけたら嬉しいです。

それにしても掲示板でもなにかこう、嗜好性の似た部分を感じて勝手に親近感を持たせていただいていたのですが、このシンクロの数々…もう他人と思えませんわー(笑)。DVDって精密機械だけあってほんとヤワですよねー(なんていうとまたDVDちゃんがストライキ起こすと困りますが…)

>あと掲示板で使用されているお名前が、私にとって懐かしさを感じるお名前だったものですから…
え〜っ!ぢつはぢつはともむら様のお名前も私にとって非常に縁を感じるお名前なのですわーっ、ほんとですかーっ、もーびっくり。残念ながら掲示板IDの由来はともむら様の素敵なエピソードとは直接関連がないようなのですが、ともむら様にとって懐かしさのあるIDだったとはもー嬉しい限りです!またよろしかったらそのエピソードのお話はじめ、これをご縁に色々お話させていただけたら嬉しいです。

ところで、後で掲示板にほうにも書かせていただこうと思っていますが、『ベニスに死す』をご存知だったのには腰抜かしました…本当に嗜好が似てる…。『ベニスー』は、アッシェンバッハとタジオの対比が鮮烈でしたが、ヴィスコンティ監督の作品は、どれもこんな美醜のコントラストがグロテスクなまでに追求されているように思います。『ルードヴィッヒ』、実は私自身はまだ映画を見たことないんですが、これもあの狂気の王の、白皙の美青年時代と、アル中の中年期以降をものの見事に対比させているようです。実はヴィスコンティ自身が貴族的な、というかノーブルな大変な美貌の持ち主なのですね…。このあたりも語りだしたら尽きないものがありますが、まるで一枚の絵画を眺めるがごとくの彼の映画の数々ではあります。

ともむら様ももしブログお持ちでしたら是非遊びにお伺いしたいのでよろしかったら教えて下さいませ。
これからもどうぞよろしくお願いします。


 ■このコメントへの返信■
1. ともむら 2010年12月12日 23時38分
CANAL様、いつも楽しいお返事ありがとうございます。
亀レスで本当ごめんなさい。
あちらの掲示板は、やはり個人的な事は控えたいので、再びお邪魔しますね。
今時信じられない程のアナログ人間ですので、ブログはやっていないんです。
人様のブログにお邪魔するのも申し訳ないと思いつつCANAL様 とは、不思議な縁のようなものを勝手に感じてしまいまして。
ま、まさかCANAL様までが私の名前に懐かしさを感じて下さっていたなんて。
お互いにそうだったなんて!
こんなことあるんでしょうかね…
私の好きだった役者さんは恐らく100近くの役柄を演じられてきたと思いますが、偶然にも数字の前が最初に見た役名で、しかも数字の後ろが最後に見た役名って、こんなことあるんですかね?偶然とは言え…

1番肝心な事書かないと。
シズニー!おめでとうございます!
私も嬉しいです。
SP、フリー共に素晴らしかったです。
二つとも曲もシズニーにピッタリでしたし、スピンも圧巻でした。
それと、これ書くの迷ったんですが、シズニーのフリーの曲は初めて聞くのに妙に懐かしくて、ジョージ ウィンストンっぽいなと検索してみたら、やはりウィンストンに『ウィンター・イン・トゥ・スプリング』と曲名がありましたので、多分間違いないかなと。
お恥ずかしい話しですが、89WorldのSPで、目の前でファディーエフが物凄い勢いで転倒したショックから立ち直れず、その後いろいろ重なって、一時期山篭もりした時にジョージ ウィンストンを教えてもらったんです。
自然の中で聞いたウィンストンに慰められ、山から下りてくることが出来ました(笑)
妙にCANAL様と縁のあるものって、懐かしいものが多くて。

ヴィスコンティ監督作品と知らずに、高校生くらいの時に何作品か見ただけなので、いつか全作品ゆっくり見たいと思っていました。
ベニスに死すも学生時代に見ただけなので、またゆっくり見たいです。
実は今日、生後一ヶ月の赤ちゃんにクラシックデビューさせたんですが、ベニスに死すで使われたマーラーでした(笑)



 

3. CANAL 2010年12月19日 20時43分 [返信する]
ともむら様
度々のお越し本当にありがとうございます。
こちらこそレスが遅くなり本当にすみません…ごめんなさい。また来てくださってたなんて思いもよらず本当に感激です!

なんか、この間、ともむら様のレスに久々に(←もうほんとブログ主の風上にも置けないかも…)こちら来たら、ご来場の方々が千人超えてて、なんか一瞬、1,000人の人に周りを取り囲まれてる錯覚に陥り、そんな人数を前にしたことが(おそらく)ないため、パソ前でパニクってしまい、レスするだけして脱兎のごとくアワアワ逃げ出して今日の今日まで寄り付きもしなかった私です…ああ、情けない…れーせーに考えてみれば、ネットとはそういうものなんですけど、なんせびっくった!まるで初めて人間に出くわした野生動物並み…こんなヘタレなブログ主で本当にすみません…もう穴があったら入りたひ…。

この場をお借りしまして、ともむら様はじめ、いつも来てくださってる皆様方、せっかく足を運んでくださってるにもかかわらず、なかなか更新もできず本当にすみません…(もう平身低頭汗まみれ…)。なんとか、少しづつでも書いてみたいと思っておりますが、時間が本当に取れなくて、更新滞っております。更新時にお知らせシステムなんかがあればいいのですが、なんせ初心者でよく分からない…ああ、情けない…。じかじか時間取れ次第、色々書いてみたいと思っておりますが、フィギュアの前にちょっと先に政治関連で書きたいことがあって、そっちを書いてから、と思っておりますので、気長にお待ちいただけたら幸いです…本当にすみませんです…。どうかこのヘタレブログを今後ともよろしくお願いいたします(ペコリ)。…ああ、でもこのカウンターは本当に身体にわるい…。


さて、ともむら様。

前置きが長くなってすみません。

>私の好きだった役者さんは恐らく100近くの役柄を演じられてきたと思いますが、偶然にも数字の前が最初に見た役名で、しかも数字の後ろが最後に見た役名って、こんなことあるんですかね?偶然とは言え…
ひょえ〜!そんな事ってあるのーっ?もしかして私、ともむら様の大事な役者さんに操られてるんだろか?(笑)誰だろ、誰だろー、今全然見当つかないですが、もし思い当たったら書かせていただきますわ!

私もともむら様と話してると、なんかこう懐かしいというか、ノスタルジックな気分になることがあります。きっとともむら様の周りは時間がゆったり流れているんだろうなぁ…って思ったり。ちゃんと大事なものを大事にしながら生活してるんだろうなぁって思っています。

しずちゃんお祝い、本当にありがとうございます。もう嬉しいやらなんやらで泣き笑いして、当日は鼻真っ赤になりましたー。詳しくは掲示板をご笑覧くださいませ。でもあの表現が埋もれずに日に当たったことは本当に嬉しかった!ともむら様どうもありがとう!
>自然の中で聞いたウィンストンに慰められ、山から下りてくることが出来ました(笑)
そんな、素敵なエピソードが!なんかもうこれだけ符号が揃うと怖くなる…。確かにあの曲、癒しというか浄化というか、そんな曲ですね…。

>実は今日、生後一ヶ月の赤ちゃんにクラシックデビューさせたんですが、ベニスに死すで使われたマーラーでした(笑)
ベビーご誕生本当におめでとうございます!あのゆったりした音楽が最初の音楽だなんてなんて幸せなベビーちゃんでしょう!きっと大らかなご両親に見守られて時間に追われることなく自分の時間を刻むお子様になることでしょう…。大きくなって『ベニスに死す』を見たら、懐かしさを感じるでしょうねぇ…なんかいいなぁ…そういうのって。

本当に何にもないブログですが、コメなんかかまいませんのでまた是非いつでもお越しくださいませ!お待ちしております。
今回は育児でお忙しいのにわざわざコメまで残してくださって本当にありがとうございました。
また育児が一段落したらブログも是非トライしてみてくださいませ。大丈夫ですわー、こんなヘタレのアナログ人間の私がやれてるんですから、ともむら様なら朝飯前よ!


 


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