くる天 |
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CANAL さん |
TALES OF NIGHTINGALE |
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ジャンル:ニュース マスコミ |
ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。 |
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U20なでしこ監督の致命的欠陥 |
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2012年9月9日 13時40分の記事
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この監督の最大の問題点は、日本の立ち位置ってもんが全然わかってないところだ。それもなでしこAの成功にもかかわらず。
勝負なので結果は実力だけで決まらない部分は必ず存在するが、問題は結果ではなく試合至るまでの過程であり、その内容だ。 準決ドイツ戦、例えば守備重視で「とにかく守りに守って好機を伺っ」たすえに0−3というならまだ救いようがあるだろう。それが強豪ドイツに対して本来日本が取るべき戦術だ。
アメリカの戦いを見ても(って見てないけど。クスン。)分かるように、ドイツ相手に超攻撃的サッカーなんかは絶対に取ってはならない究極の愚策だった。
百歩譲ってだ、今後の育成やらいい経験とやらのために勝負度外視(監督本人は真っ向勝つつもりだったらしいが。)でドイツ相手に自称・超攻撃型を良しとしよう。
んでその超攻撃型やら実力発揮やらは実現できたのか?
超攻撃・自分のサッカーどころか、圧倒的な力量差の前になーんもさせてもらえないダルマさんサッカーだったってのが正直なところじゃないのか。
なんでこんな事になったか。
この監督に彼我の実力を測る能力がまるで欠けてたからだ。
本来、指揮官は、実際に対戦する前に相手チームを徹底的に研究し、必要な対策を尽くさなくてはならないのは、サッカーに限らず勝負事の定石だ。いわゆる”敵を知り、己を知らずんば”というやつだが、この監督には、戦術云々以前に、そもそもその事前分析に要求される能力が決定的に欠けていた。そんな人間がいくら分析したって分析にはならない。 それがために、ドイツとの実力差を事前に認識する事ができなかった。認識できない人間に有効な対策が立てられるわけがない。
かくしてアンダーは屈指のドイツ相手に超攻撃的サッカーを仕掛けることとなった。それが如何に非現実的で現下の実力から考えて荒唐無稽な画餅かを知らずに、だ。
結果、完全封殺。 攻撃的サッカーするためには足らないものが多すぎるってことに試合後初めて気づいたというマヌケさだった。 本来ドイツの速さに面食らってる選手に策を授けなければならないのに、一緒になって面食らってたんだろ、この監督は。
だいたい速い相手に最低限必要なレベルの身体の使い方すら会得できてなくて何もできなくて当たり前だわ、私に言わせれば。 どうせ自称”超攻撃的サッカー”のためのオブスタクル無しのシュート練習ばっかやってたんだろ。
そう思わずにはいられないような内容だったって事です。
まがりなりにも一定の分析能力があれば、ドイツ相手に
「三点取ったら四点取る!!!超こおげきてきさっかあー。」(自称(笑))
なんてクレイジーな選択するわきゃないわ。
でもこの監督は、よりにもよってドイツ相手にそんな寝言を宣言したばかりでなく、冗談かと思ったらホントに実行に移しやがった。
それもAがどうやったらフィジカルで劣る日本が世界の強豪と対等に勝負できるのかを身を以って二年越しで丹念に示したその直後に、だ。 率直に言って
バカだろ。
これがバカでなくて何がバカだ? なんでこんな資質の欠けてる人間がアンダーとはいえ監督なんかやってるのか、私的には全く理解できない。 問題点を指摘できず、それに右へ倣えで追随してただ騒いでるだけの自称メディアども及び付和雷同組も以下同文。
もしこの監督がAの監督だったら自称”超攻撃的サッカー”やりまくってワールドも五輪も軒並み一次リーグで沈んでたろ。私はそう思う。 アンダーの資質がどの程度なのかという問題以前に、こんなバカが頭やってたら育成はともかく格上には絶対に勝てない。
こんな指揮官ならいないほうがマシ、私に言わせれば。 思い切り行け、攻撃しろ、だけ言っとけばいいんなら、何も高い(かどうか知りませんけど)給料払って雇う必要ないわ、そこらへん歩いてるオジサン捕まえて座っててもらえばそれで事足りる話だ。オジサンはウロウロするから難アリっていうなら招きネコでも代わりに置いとけばいい。
少なくとも招きネコは、出来もしない事を豪語したり、それを実行に移させたりしてチームを玉砕に導いたりはしない。
それだけでもネコのほうがナンボかマシだ。
相手が強ければ強いほど、取れる策は当然限られてくる。とにかく思い切りやればいいってもんじゃない。むしろ今回のドイツ戦のように出来ることも出来なくなって食い物にされる可能性のほうが高くなる。 上に行けば行くほど、あるいは、率いるチームが弱小であればあるほど監督の采配は重要になってくるが、最初の第一歩で既に躓いてる監督に率いられるチームに理に叶った戦術が取れるわけがない。
だいたいろくな思考もないのに限って、妥当な根拠を欠いた極端で突飛もない方法を選びたがるって昔から相場は決まってる。 そもそも、優れたサッカーの監督で三点取られれば四点取るなんて豪語する監督に、私はあまりお目にかかったことがないな。要するにそんな事言ってる時点で四流か五流ってことだろ。
この監督はもうひとつ思いっきり勘違いしてる事がある。でもいい加減長くなったし、面倒くさいので書かない。たまには自分で考えてもらわないとね。
どっちにしても少なくともここで指摘した分析面だけとってもこの監督は本来要求される監督のレベルには全く足りてない。
なんのかんの言ってもアンダーだからという言い訳がきくアンダーの監督ならともかく、ミスリードと失敗の許されないフルの監督には絶対してはいけない人物だ。
フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。 なお、著作権は”TALES OF NIGHTGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。 以上、よろしくお願いします。
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