くる天 |
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CANAL さん |
TALES OF NIGHTINGALE |
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ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
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【衆院選】私の検証 自民・外交編 |
[”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア] |
2012年12月3日 19時4分の記事
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衆院選にあたり何回かに分けて各党の主張・これまでの挙動を検証してみる。
まず最初に自民の外交についてだが、自民安倍氏がアメリカとの「同盟関係強化」と言う時それは、アメリカの犬に成り下がるという趣旨に同義である。 孫崎亨氏の『戦後史の正体』にもあるように、GHQのご機嫌取り結ぶために、あるいはそれに取り入るために、公営売春宿を作ることすら厭わなかったのが戦後政権にあずかったこの党の面々だ。 アメリカには頭を撫でてもらえるかもしれないが、それもアメリカの意に沿えば、という大前提においてのみである。 仮にアメリカに立て付けばどうなるかは小沢氏の人格攻撃にまで及ぶ不当なまでのバッシングを見れば自明である。 様々な人々によって既に指摘されているように、私も小沢氏が不当起訴され自称メディアらによってここまで悪役に仕立て上げられスケープゴートにされたその最大の要因は、おそらく「アメリカのプレゼンス(存在感)は、私は必要だと思っております。それはおおむね、第7艦隊の存在で十分じゃないかなと」(2009年2月25日大阪市内にて)にあるような自律性の指向ではないかと考えているが、その事は、無罪確定によってある程度立証されたといえる。 因みに民主の尖閣の対応は概ね妥当だったと考えている。無主地先占は国際法上の定めであり、国際司法裁判所への付託は非常に効果的かつ実際的であり、裁判を受けないという中国や韓国の対応それ自体が彼らの主張が国際法上の根拠を欠くという、ひとつの答えなのだから。
自民となあなあズブズブの経団連が早速歩調をあわせて政府批判を展開していたが、そもそも尖閣問題については、寝た子を起こすような真似をしたのは石原前都知事であって民主が仕掛けたわけではもとよりない。石原氏の拙速のとばっちりを受けて尻拭いに当たらなければならなかったという点では政府はむしろ被害者の側面すらあるのが事実なのであり、それをあたかも与党の失点かのごとく言い募るは、まさに信号機が青いのも横断歩道がゼブラなのもなにもかもひっくるめて与党が悪い、という、四国デマ新聞をはじめとする自称メディアが駆使するデタラメ論法と寸分違わない的外れの言われなき批判であって、言いがかりもいいことろだ。 尖閣問題を放置してきたという点では自民も全く同罪であり、上記経緯を丁寧に読み解けば尖閣における政府批判一辺倒がお門違いなのは自明であり、批判の矛先は石原都知事その人にこそ向けられるべきものである。 尖閣に端を発する日中冷却の責任を取らなければならないのは第一義的に石原氏である。 それが理解できない経団連の米倉氏は、自民同様、文脈を読み解く能力がない無能という事を証明しているに過ぎない。
いずれにせよ、過度に対立的な路線を取ったりしなかった事は賢明であり、それが証拠に対中国においても一時期の過激な反日行為は沈静化の傾向にあって、それ以上の事態には至っていない。今となっては中国国内からも過激な反日行為に対しての批判が出てきている。 何よりも、領土問題にかこつけて、ここぞとばかりにいたずらにナショナリズムを煽るような、党利党略のためなら何をも厭わない自民などよりははるかに冷静でマシな対応だ。 その事は以前掲示板にも書いたように安倍氏よりはまだ野田氏のほうが”話せる”と見ている韓国の対応からも裏付けられる。 弱腰弱腰という批判があるが、外交は強腰であたればいいというものでもない。 国防強化はまた、徴兵制に道を開きかねないものであり、安倍氏のタカタカした言動を見ているとその懸念が現実になる日がないと保証できる人間がいるだろうか。 そもそもだ、斎藤美奈子氏の言にあるように(※)、日本の海と国土と人民は、安倍氏言うところのそれら仮想敵以前に放射能で取り返しがつかないほどに「侵され」ているというのが実情だ。 その責任の九分九厘は原発をこの地震大国におっ立てまくり杜撰な管理のままに放置しておいた自民にこそある。 外交についてもせめて孫崎氏の著書くらいは目を通して、自己利益を至上とする心ない戦後自民の政権中枢によって一体どのようにこの国の自律性がないがしろにされ、国政が歪め続けられてきたのか知るべきである。 冒頭書いたように、この党が「日米同盟関係の強化」という時、それはアメリカの属国化の道である事は歴史が実証済みなのであり、この党が政権を担うと言う事は自律的外交選択の放棄と敗北を意味する。 果たして、そんな好戦的で党利党略利権のためならナショナリズムを鼓舞しまくり、なんとなれば戦争すら政局の具にしかねない自らの保身第一主義の党に国政が任せられるか、再考を促したい。
※ 斎藤美奈子氏「安倍新総裁は「日本の美しい海、領土が侵されようとしている。危機的な状況だ」と総裁選で訴えた。 しかし日本の海と国土は、外敵以前に放射能で「侵され」ている。」 http://twitpic.com/b129pj
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