くる天 |
|
|
プロフィール |
|
CANAL さん |
TALES OF NIGHTINGALE |
地域:指定なし |
性別:女性 |
ジャンル:ニュース マスコミ |
ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。 |
|
アクセス数 |
総アクセス数: |
825369 |
今日のアクセス: |
50 |
昨日のアクセス: |
420 |
|
|
続・解散は正しかったか。 |
[”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア] |
2012年12月23日 13時22分の記事
|
|
|
解散においても何よりも最優先で考えなければならなかった事は、野田氏本人自身が言っているように、国賊自民が政権につくような事態の回避だ。まして今回のような圧勝なんぞはこの国にとってのこれ以上ない”悪夢”であり、何が何でも阻止しなければならない至上命題だった。
しかるにこの男は、最も行使してはならない時にそれを打った。
これは結果論ではない。事前に容易に想像がつくことだからだ。以下その説明だ。
解散時期が遅れても民主の惨敗はどのみち免れなかっただろう。 しかし、今回の不意打ちと違ってある程度第三極が立ち上がっていれば、もっと第三極が躍進していた事は想像に難くない。最もうまく運べば、第三極の躍進によって自公と第三極が拮抗して、民主がキャスティングボードを握る可能性すらないとは言えなかった。
要するに第三極を利用して自民の勢いを削ぐという戦略であり、仮に第三極が四分五裂しても自民の絶対数は減じることから意味は十分にある。 党利党略を超えて少しでも日本の未来を慮る能力があるなら、その程度の発想はあってしかるべきだが、そんな戦略も戦局を見る目も野田氏には全く存在しなかった事はもはや自明だ。したがって、
野田氏「来年1、2月も考えたが、年を越せば(結果は)もっとひどくなる。年内にやるしかなかった」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000225-yom-pol
というのは全くの見当違いだ。
各党に自らの主張をしっかり掲示させ、国民にその主張をしっかり吟味させるという意味でも正しい−−−−ま、ここの部分は、どのみち思考なんかない国民なのでたかが知れてたかもしれんが。
そして野田氏の罪はこの時期の致命的な見誤りに留まらない。
唐突な解散に先駆けて、TPP前向きに言及するという念の入れようだ。率直に言って
バカだろ。
あれでなけなしの農家の票も全部逃げたわ。どこまで自党惨敗に念入れてるんだ、この男は。
こうした戦局を冷静に見極める目も全く備わっておらず、また外遊直前の解散であった事を考えれば、最も直接的な動機が、自らの追い落としを図る勢力によるクーデター阻止にあったと見られても仕方ないだろう。 その事を思えば、自らの嘘つき呼ばわり回避のためという幼稚極まりない理由とあわせ、全くの保身のために解散という公権を行使したとの謗りは到底免れない。 結局党の事しか、あるいは自分の嘘つき呼ばわり回避しか頭になかったからこんなトンデモ解散が打てたと言う事だ。
「個人的に追い込まれて解散した。私は“自爆テロ解散”だと思っていましたが、その通りになった」とは田中文相の言だが、率直に言ってテロにもなってない単なる自爆というのが今回の解散の真相だ。それだけ見ても野田氏が政治の目も読めないボンクラなのは自明だ。
ボンクラ呼ばわりして何が悪い。 今回の解散は、解散権という伝家の宝刀の使い方も知らないバカ殿が、政敵の巧言にうまうま乗って本来それを抜くべきでない時にそれを振り回したに等しい。熟慮のすえの決断なんぞとは対極のものだ。 勿論、最も極悪極まりないのは、強請りのような手口で総理の解散権に介入し、解散に突っ込ませた国賊自民であり、また偏向報道を憚りもしない逆賊自称メディアや、それを鵜呑みにして、自民に投票するような思考停止の鶏頭国民にある事は言うまでもない。 田中文相の「人の土俵に乗った」はまさに正鵠だ。今回の惨敗は、まさに相手の術中にはまったがゆえのこれは完全な”人災”だ。
言っておくが掲示板やブログの履歴を辿れば歴然のように大飯までは一貫して民主を擁護してきた立場だ。 逆賊自称メディアの尻馬に乗って、原発対応に関して菅氏を批難したことも一度もない。 今回の解散はその私でもここまで吠えざるを得ないほどの、バカだとしてもあまりにもバカが過ぎると言っているだけだ。考え抜いたすえの選択とは到底呼べない。
同じ負けるにしても負け方が非常に大事だった。実際今回のような自民圧勝と第三極が相応に躍進していたケースでは、月とスッポンくらの違いはあった。
野田氏は最もしてはならない時に解散を打ったという事実は動かない。
結果、死屍累々。
万死に値するわ。
野田氏が要求される首相としての資質に全く足りていなかったことは歴然であり、その誤った判断は本来残されるべきだった日本の可能性に鑑みてどれほど糾弾されてもされすぎることはない。
皆様の忌憚ないご意見・お叱りはこちら!
内閣官房広報室 (複数あり): 03-3581-6467 03-3581-0101 安倍晋三事務所: 03-3508-7172 NHK(@御用)ふれあいセンター: 0570-066-066(この番号が使えない場合:050-3786-5000)受付時間:午前9時〜午後10時(土・日・祝も受付) 四国デマ新聞 読者相談室: 087-833-5552
後日検証のため、通話内容をICレコーダーなどで録音されることをお勧めします。
著作権は”TALES OF NIGHTGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。 以上、よろしくお願いします。
くる天 人気ブログランキング
|
|
|
RSS |
|
|
|