くる天 |
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ブログの説明: 〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
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アセンションの”青い鳥” 〜ニューロサイエンスに見るその可能性〜 |
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2014年9月21日 18時42分の記事
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NHKスぺサル「臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」、この番組の片手落ち部分については後日また機会があれば容赦なく突っ込みを入れることにして(笑)、今回はアセンション絡みでひとくさり。
臨死時にβエンドルフィンだかドーパミンだか知らないが、大量の“幸福物質”が放出される、というのは、数年前に塩谷信男氏の調息本読んで知っていたが、私は、それ読んで、この番組の展開とはは逆に、そんくらい大量の脳内モルヒネ出さないといけないくらい生物にとって死というものは苦痛なのか…と果てしなくメリメリすると同時に、生き物の体ってなんてよくできてるんだろう…って感心したクチだが、傍目には断末魔や瀕死の状況で、そのストレスを緩和すべく、脳ではその見た目とは全く対極の事態が進行しているわけだ…
そこで何を考えたかというと、例えば千日回峰の「堂入り」等、それこそ死の淵が垣間見えるほどの極限状態に故意に自らを置いた時に体験するという幻視や幻聴も、もしかして同じ原理なのかな…?って思ったわけ、言うなれば
「プチ臨死体験。」
ホントによくできてると思うよね、目の前の現実がその個体にはとてもやり過ごせそうにない生死に関わる過酷なものとなったら、脳は幻覚を起こして正攻法ではなくイレギュラーな形でその状況の克服にかかるわけだ。
何故死の間際まで、その幸福物質が放出されないかと言えば、“死の恐怖”がなければ生物が安直に死を選択してしまい、個体生存、ひいては種の存続の面から明らかにデメリットのほうが大きいからだが、さてそこで日々アセンションになれ親しむ私は更に思考を進めて、もし仮にこの脳内幸福物質が、そんな極限状態でなくとも出るようになったら?と考えたわけだ、そうすると
もしかして巷で言われてるアセンションというのはその状態じゃないの?
となったわけ、肉体が臨死状態のような極限状態に置かれていないにも関わらず、何らかの理由で、辺縁系がその状態にあると判断し、臨死用の幸福物質を大量ではなく少量分泌する、そうするとその肉体が実際に置かれている世界とは全く異なる世界にその知覚を置くことになったりしないか…?
番組でも触れられていたけど、脳は、そこにもたらされた情報が仮想かリアルかを判断できない。この欠点を逆手に取って、今ひん死もしくはそれに類似した状態にあると脳に認識させることができれば、誰もが今置かれている状況や性格・精神的成熟度の度合いとは無関係に、意図的に、つまりは自由に、その状態をもたらすことができるんじゃないの…?
この幸福物質の特筆すべき点は、番組冒頭で取り上げられていたアレキサンダー博士の例のように、臨死体験した人々のなかには、その分泌による影響が単に臨死体験という脳内幻覚に留まらず、実際に重篤な病が消失したり等、単なる脳内錯覚がその錯覚という本来の領域を逸脱してリアルにまで影響を及ぼすケースが少なからずあるということだ。 そこまでいかなくても新しい人生観を得るケースもかなりあると聞く。
それは仮想が現実を動かすという、一種の反転であり、それつまりアセンションへの可能性に繋がりはしないか。
バイタルレベルが最低の極限状態でそのような反転があるのなら、もっと平易な状態でその手法が使えれば、死病の快癒のみならず、それ以上の更なる展開があっても別に不思議ではなないと考えることは、思考実験としては矛盾しない。
これまで余りに過酷な体験をすると脳は委縮したり、トラウマのような機能障害を引き起こしたり等、その弊害のほうが主に語られてきたが、究極の過酷体験とも言える臨死にあたって脳が幸福物質を放出し、それによって場合によっては現実の困難が反転する場合があるという事実は、過酷体験に対し、少なくとも人間がこれまでにアプローチ蓄積してきた知識の方向性とは全く別の可能性を暗示しているようにも思われる。 つらい思いをした人ほど覚醒しやすいというアセンションの趣旨にも沿うものであり、なぜなら現状に十分満足してる人には、そのようなシステムはもとより不要だからだ。
その意味でもストレスによってある種の万能性を帯びるSTAPは象徴的だと思ったんだけど。
もしこの仮説が成り立つなら、アセンションの鍵を握っているのは、巷のアセンソン論者様が唱和するように、天にまします大いなる存在でもなく、どこぞの宇宙人でもなく(笑)、ひとえに自らの脳にある辺縁系ということになる。
もしかしたら、アセンションの鍵は、STAP同様、人々が考えてるよるももっとずっとあっけないほど近いところにあるのかもしれない、そう、あの青い鳥のように。
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