植物園 変遷

2016年11月18日 15時22分の記事

2016.11.12/14:00 旧東京医学校本館（総合研究博物館小石川分館） 　*　*　*　* 東京大学大学院理学系研究科 附属植物園 略年表 1638（寛永15）年…徳川幕府は江戸の南と北に薬園を設置 1684（貞享元）年…麻布南薬園を小石川御殿内の北側に移す 1722（享保7）年…養生所を小石川薬園内に創設 1735（享保20）年…青木昆陽 小石川薬園内で甘藷試作 1868（明治元）年…東京府の所轄大病院附属薬園となる 1869（明治2）年…大学の所轄医学校薬園と改称 更に大学東校薬園と改称 1871（明治4）年…文部省直轄となる 1875（明治8）年…文部省博物館の所轄・小石川植物園と改称 　 〃　 西洋式温室移設 1877（明治10）年…東京大学　法・理・文・三学部附属植物園と改称 1880（明治13）年…東京大学附属小石川植物園と改称 1884（明治17）年…東京大学植物園と改称 1886（明治19）年…理科大学の管理となり 帝国大学理科大学植物園と改称 1888（明治21）年…植物園規則を改め 入園料を徴収 1896（明治29）年…平瀬作五郎 イチョウの精子発見 1897（明治30）年…東京帝国大学理科大学附属植物園と改称 　 〃　 植物学教室園内に移転 1900（明治33）年…洋式温室を現在地に完工 1902（明治35）年…日光に分園開設 1911（明治44）年…日光分園 現在地に移設 1919（大正8）年…東京帝国大学理学部附属植物園と改称 1921（大正10）年…青木昆陽の甘藷試作跡石碑を建立 1923（大正12）年…関東大震災難民の一部を収容 1925（大正14）年…有志により震災記念碑建立 1934（昭和9）年…植物学教室本郷に移転 1939（昭和14）年…植物園本館竣工 1945（昭和20）年…戦災で温室 黒門 集会所 教室跡建物等消失 1947（昭和22）年…東京大学理学部附属植物園と改称 1950（昭和25）年…日光分園に旧田母沢御用邸の一部が所管換 1952（昭和27）年…温室を木造で復旧 1956（昭和31）年…精子発見60周年記念碑建立 1963（昭和38）年…公開90周年記念 1964（昭和39）年…温室を鉄骨に改築 1965（昭和40）年…日本庭園改修工事 1969（昭和44）年…本郷構内の旧東京医学校本館を園内に移築 1977（昭和52）年…東京大学理学部附属植物園運営委員会発足 1979（昭和54）年…小石川植物園後援会発足 1984（昭和59）年…植物園本館改修 1993（平成5）年…研究温室竣工 1998（平成10）年…東京大学大学院理学系研究科附属植物園と改称 2004（平成16）年…国立大学法人に移行 2012（平成24）年…国指定名勝および史跡となる 勧農寮農事修学処 　？ 　東大農学部の歴史/歴史写真館 「明治4年11月、勧農寮は、駒場野に牧畜試験場、霞ヶ関にも試験場を置いて西洋の穀類・野菜の栽培を行っていたが…」 　　　　♣ 温室 西洋式温室が本植物園にできたのは明治8（1875）年で、勧農寮農事修学処から移譲されたものであったといわれている。明治33（1900）年には、中央室に両翼のある当時としては画期的な大温室が完成した。その後幾度か改築されたが、その基礎は現在までそのまま使用されてきた。 （現在の鉄骨の温室は昭和39（1964）年にできたもので、老朽化のため公開を中止している） 現在、温室には屋外の環境下では育成の難しい熱帯・亜熱帯産の野生種を中心に約1500種の植物を栽培している。その中には小笠原諸島の絶滅危惧植物のほか、アンボレラ、レースソウといった貴重な熱帯植物もあり、研究教育のほか、植物多様性の保全にも貢献している。 東京大学大学院理学系研究科 附属植物園 案内図より 　*　*　*　*　*　*　*　*　*　* ああ 98年に改称していたのですね 【PR】Licom高画質ライブ配信・通話システム

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