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なかの写真資料館より
 
2023年5月21日 15時45分の記事


商店街


1966年 完成当時のブロードウェイセンター
手前で掘られている場所は中野サンプラザ建設予定地(73年開業)




 『中野ブロードウェイ物語』長谷川晶一
青島は中野ブロードウェイに住んでおり、記者会見は5階の会議室で行われた。



pic.twitter.com/Rrq04XcNoV
【中野ブロードウェイ55周年記念企画】
●事務局長 金子の回顧録〈その30〉
「1995年、中野ブロードウェイ(BW)にご家族で住まわれていた作家の青島幸男さんが東京都知事選挙で当選しました。写真は、BWの5階会議室で行われた記者会見の様子です。その日、BW周辺も大騒ぎになっていたのを覚えています」
中野ブロードウェイ【公式】 @broadway_nakano
June 9, 2021




(2021年02月16日11時30分)
沖縄電子少女彩が中野ブロードウェイ公式テーマソングを制作&MV公開、3/1(月)からはOTOTOYにて先行配信決定




2014.12.27
by 市川 みのる
中野ブロードウエイの歴史(序章)

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草創期を語る前にブロードウエイの施主である宮田慶三郎氏の経歴を紹介することにしましょう。1906年1月7日北海道北見地方生まれ、大阪歯科大学を経て東京大塚駅北口に歯科医院を開業、同時に「宮田金属研究所」を開設、ここでミヤタシルバーロイという義歯用超硬質銀合金を開発します。この宮田歯科は超硬質義歯合金のおかげで大繁盛をしたようです。しかしこれだけでは納まらないのが宮田慶三郎氏の由縁です。昭和14年(1939年)日米開戦直前、33歳の時「不二越鋼材工業株式会社」富山県研究員として電池探知機や航空機温度測定機軍需用物資の開発に従事、そして東京工場長拝命、戦後この会社を買収しますが、隠退蔵物資の摘発を受けてGNQの軍事裁判にかけられるも釈放される異色の経歴も持ち主です。更に、昭和33年(1958年)日本大学歯学部理化学研究室で脳神経作用の研究をはじめ、大脳生理学のシンポジウムで渡米する機会を得た時に宮田氏が、アメリカのマンションを視察、高級ホテルのようなアパート「アパーテル」所謂コーポラティブハウス(居住•商業複合施設)の開発手法を知ることで翌昭和34年(1959年)『東京コープ販売』(不動産会社)を設立するに至ります。

この『東京コープ販売』が後の中野ブロードウエイに繋がります。他方、当時中野の地元商店街を中心に設立した「中野北口開発会社」が現在のブロードウエイ用地の買収に失敗、暗礁に乗り上げ頓挫している最中でした。こうした中、昭和39年(1964年)東京五輪の年にこの事業を引き継ぐことになります。丁度当時区分所有法制定、同時にオリンピックを背景にした法改正により高さ制限(31m)から容積率規制(都心適用)へと建築基準法の改正がありました。都心適用の間隙を縫うように容積率737%を確保した現在の傑作竣工に至ります。付け加えておくならば宮田慶三郎氏、現在の明海大学歯学部を立ち上げた著名な歯学界の雄なんです。歯科医が超硬質合金開発、そして医師免許獲得、渡米時の視察から帰国後不動産会社を立ち上げ、数々のマンションを中心にしたまちづくりを手がけ、大学歯学部を創設するといった異彩を放つ宮田慶三郎氏の傑作の一つが中野ブロードウエイ。まさに半世紀前の歯科医の物語(足跡)そのものなんです。



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