税金対策してますか | |
2008年4月12日 9時41分の記事 | |
サラリーマンの税金対策は制度としての歴史も長いし、祖父母の代も使っていたからとお子様のこども保険(税金対策)の検討の第一候補にサラリーマンの税金対策を上げる人は多いはずです。 サラリーマンの税金対策が独壇場で市場を席巻したのは実は一昔前のことで、サラリーマンの税金対策に対抗して最近はいくつもの有力保険会社がお得な商品を販売しています。 サラリーマンの税金対策がいいのか、アメリカンファミリー生命のこども保険がいいのか、それともCMが気になる住友生命がいいのか、どれにするか悩んでいますか?基本に戻って目的を考えてくださいね。 サラリーマンの税金対策ということで親方日の丸は利率も民間銀行より高くて安心、高い利子も確実についてくると思い違いしている人が居るかもしれませんが、民間保険会社では元金より高くなる商品が多いものの、満期で帰ってくる額はサラリーマンの税金対策では元金割れしています。 サラリーマンの税金対策はこども預金とは違います、もしもの怪我や病気の保障がある、それこそ保険なのですから、その点は忘れないでくださいね、貯金商品ではありません。 サラリーマンのこども貯金という制度がありましたよね。これは大人の貯金より少しだけ率がよかった。サラリーマンの商品で、名前も税金対策なのでなんとなくコツコツ子供の学費がたまるように感じますが、子供の教育費を、大学入学金などをためるのなら定期預金の方が割がよいです。 税金対策についてつかみはOK?ということで、サラリーマン税金対策を初めとする様々な生命保険会社のこども保険選びのポイントを上げてみましょう。まずはあなたの家庭での優先順位の決定です。 こども保険に本来の保険としての病気や怪我のときの保障の役割を期待するのか、それとも満期での支払いの貯蓄性をもっとも優先するのか、それとも年齢対応の進学時の学費支給を期待するのか(子供が多い場合は実に助かります)で選ぶものが異なります。 こども保険も大人の保険同様に支払額や返還額、一時金支給のタイミングなどはシミュレーションで変更して比較できます。自分の優先順位から条件決めして計算してみてください。 貯蓄性の点ではサラリーマンの税金対策はこども保険の中では高くない方です。あくまでも保険として、あるいは進学時の一時金のための普通預金のつもりでいてください。 もしもあなたの家庭で、お子さんにかけるこども保険は貯蓄ではなくて保険であると考えた場合、特約などで手厚い保障をつけようと考えるかもしれませんが、ちょっと待ってくださいね。保護者である父親や母親の生命保険による保障の枠もよく確認してくださいね。子供の分の事故や病気も想定されて計算されていることがあります。同じ保障内容であれば、そこに重ねて払うのは馬鹿げています。 サラリーマン税金対策についてざっと見てきました。何度も繰り返していますが、サラリーマン税金対策は基本的には貯蓄ではなくて保険商品です。あなたが支払った額以上を取り戻そうと思うのではなく、子供のもしものときのための保険と思って選べば選択肢はたくさんあると思います。資料請求に躊躇しないでしっかり比較することが大事だと思います。
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