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くる天
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夢解釈とタロットなど?
[◆タロットあれこれ]
2013年8月29日 0時50分の記事

先日「夢解釈のサイト」というHPををご紹介しました.

結構面白いんで、暇な時に時折、閲覧させていただいています.

タロットの象徴や、その象徴の解釈の仕方の勉強にもなりますしね。

そこで、先日久しぶりに夢を覚えていたので試しに自分でもやってみました.







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ここから夢です

私が、ウィルス?に感染してになり、外部への感染を怖れた見知らぬ三人の男命を狙われるというところから始まりました.

”見知らぬ男”なのですが、何故かとてもよく知っている感じがします。
彼らには、目鼻口といった顔のパーツがありませんし、衣服も着ている感じがしません.
のっぺらぼうな半透明の裸人間なのですが、個々のキャラクターもなければ、存在感も希薄です..
彼らの役割は、私から彼らが属している社会・共同体を守ることです
三人のうち少なくとも一人は包丁のような刃物を手にしています.

当然、私は彼らから逃げるのですが、命が狙われているにもかかわらず、余り恐怖感はありません.
自分がガンになっていることに対しても、私は、そのことをひどく冷静に捉えています、というよりもむしろ、そのことを受け入れているようです.

そうこうするうちに、刃物をもった三人のうちの一人の男が近づいてきました.
彼が、刃物を振り上げようとするより早く、私は(いつの間にか)右手に持っていたアイスピックのような先端の尖った金物を彼の額か首に突き刺しました.

そして、場面は急にトイレに変わります.
何故か用を足したくなった私は、古びた木造と思われるトイレの中で和式の便器にしゃがんで○んこをしています。
いかにも健康そうな○んこが出たところで、隣の個室に私の命を狙っている男の一人がいることに何故か気がつきます.
ですが、わたしは慌てること無く至って冷静でした.

またまた、場面は急に変わり、今度はひどく切り立ったところにある真っ直ぐな道を歩いています.
道の端から、下を覗いてみたような気がするのですがよく見えません.
その道は、ゴツゴツした形の大小様々の石で出来た道で茶色の土がところどころまばらに見えるだけのひどく険しい感じの道ではあるのですが、特にためらう様子もなく私は歩いています.

そこに私の妻が現れます.
妻は、私が此処にいることをひどい剣幕で非難し、戻らないならば別れると言います。
そこで、私は「じゃぁ離婚しよう」と言い放ってその場を後にします.

次に、私の知り合いの女性と彼女の子供(5歳の男の子)が現れました.
男の子は、「はるだいぱぱに付いていく!」と言って、それを必死な形相で止めようとする母親を振りきろうとしています.




この後もう少し夢は展開していったようなのですが、よく覚えていません.
ここで、夢は終わりです.


ここからは、解釈です.

まず、前提として夢のなかに登場する人物や動物やものなどは、その夢を見た人の一側面が人格化された形で登場します.
普段、起きているときは、”自我”が意識を統合しているのですが、夢をみているとき、つまり眠りに入ったような状態の時には自我の統合機能が低下しますので、意識の様々な側面(無意識なものや潜在意識下のもの)が人格をもって登場するわけです.
また、家族などの近しい人物の場合には、自分がその人物に対して抱いているイメージや気持ちの代弁者として登場することもあるようです.

以上の事を踏まえた上で、上の夢解釈に移ります.

まず、ウィルスですが、これは人間の外部からやってくる目に見えない異質なもの(あるいは存在)を意味しているようです.
それによって私はガンになるのですが、ガンというのは生体内に出来た異物で(これも直接は見えません)、上のウィルス同様に健康な身体からすると排除すべきものを指していると思われます.
こうした状態ですと、普通ならば恐怖におののいてパニックにでもなるところなのでしょうが、私はそれらを冷静に受け入れています.

また、これら二つの異物は目に見えないというこが強調されているので、私の意識の中で、まだハッキリと自覚されてはいないということも指しているのかもしれません.
ハッキリと意識はされていないけれども、今までの私の在り方からすれば異質であるという自覚が最低限あり、しかも、ハッキリとは分からないなりに、それを受け入れているという心理的状況を夢で表現したのだと思います.

次に、私の命を狙う三人の男性ですが、これは、私の常識や倫理、合理性などの男性性の側面だと思われます.

一つには、彼らが社会の守護者であることから、彼らが私の社会的常識や通念を守る気持ちの代弁者であること。

常識や社会通念というのは、突飛であったり奇抜であったりするものではなく、誰にでも通用するという性質から平均化された凡庸なものです.
このことが、個性のないのっぺらぼうの裸人間として表現されたのでしょう.

命を狙っている割には、半透明で希薄な存在感しかないというのは、本来の私のあり方からすれば異質なものをすでに受け入れてしまっているため、従来の私の常識などは、もはやあまり力を持っていないということだと思われます.
だから、殺されまいとして逃げている割には切迫感がないのはそのせいでしょうし、刃物をもった一人はあっさりと私に殺されてしまいまうということにも繋がります.

また、刃物(ナイフ)も、男性性を表す象徴物なのですが、これは、合理性や論理性を表します.
ナイフの切り分けるという機能は、仕分けるとか裁くといったことにも繋がり、このナイフは私の論理的、倫理的側面の象徴ということになります.

一方、私が右手に持っていたアイスピック状のものは、突くとか貫くといった機能がメインだと思われますが、意志を貫くという言葉にもあるように、私の中の意志の強さを表しているのでしょう.
また、右手というのは、男性的能動性を表すことから、積極的に働きかけていくという意志が表現されています.

つまり、これらの二つの異なる刃物の対比は、私の常識や倫理は、私の中の強い意志に負けるということなのだろうと解釈しました

さらに、命を狙う三人の男の”3”という数字にも意味があると考えると、”3”とは調停的調和を表すことがあり、これはちょうど調和を乱すウィルスやガンとの対比的表現とみなせると思います.

次にトイレのシーンですが、まず、トイレというのは要らなくなったものを排泄するところなので、不要になった気持ちや考えなどを水に流す(=浄化)という意味があります.

古い木造のトイレで和式であるというのは、和式のトイレというのは(私の中で)旧式のイメージがありますので、ここでは、”古い”ということが二重に強調されているのですが、先ほどの排泄と同様の意味合いでもう古くて要らなくなったもの、つまり過去の事であることを強調しているのだと思います.

さらに、私の入った個室の隣に、私の命を狙う人物(=私の常識)がいることは、これも私の常識・通念がすでに過去のものであることを示しているのでしょう.
だから、隣にいることに気づいても平気なわけです.

ですが、次が重要だと思われます.
これが、夢を通した無意識からのメッセージかもしれません.

というのは、私の中の常識や社会通念は、従来とは異なる在り方を選択した私にとってはすでに過去のものでありかつ、すでに私に対する影響力が弱くなっているとはいえ、まだ、完全になくなってもいないし、コントロールできてもいないということです.

なぜなら、まだ二人残っていますし、そのうち少なくとも一人はトイレの中にいました.

トイレというのは、先ほど”水に流す”という表現を使いましたが、水は感情・気持ちをあらわしますので、”過去のもの”ということとかけあわせて考えると、トイレにいた人物は、古い感情や気持ちが未だ残っているとも解釈できるのです.

だから、無意識のメッセージは、完全に気持ちの面において整理できているわけではないですよと、こういうことなんだろうと思います.

このメッセージが、次の険しいみちへと繋がっていくのですが、長くなりましたので続きは明日にします.









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