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台風10号で米の入荷はどうなる
 
2024年8月24日 21時45分の記事

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今年の稲刈りも始まったところがあるだろうが、現在スーパーなどで米が品切れ続出の話を聞くが、国は9月になれば新米が入荷するので米の逼迫はないと言っている。個人的な感覚だけれど、今夏も猛暑続きで新米が100%豊作になるとは思えない、コシヒカリは高温障害にもなりやすく地元の田んぼの稲穂も白濁した米が気になる。そのうえ来週には、台風10号が、日本のどこかに上陸するだろうから、上陸したところの田んぼは恐らく収穫が出来なくなる恐れがある。台風10号の上陸は確実だろうし、瞬間風速60mの風が吹けば稲穂は水浸しと泥だらけになる、確実に収穫できない状態になる。出来るなら台風10号を消し去りたい話だが、それも不可能なことだから祈るしかないのである。

今年の新米が順調に収穫できれば、2〜3週間後には店頭に新米がずらっと並ぶと考えるが、それまではスーパーで米が買えない人には待つこともできないだろう。もし収穫が天候悪化で遅れたり減収になれば、新米高騰に輪をかけて値段が上がる可能性がある。そのうえたとえ1週間でも米が無ければ、生活が出来なくなる。最終手段としては、店舗の在庫も無いだろうから、知り合いの農家を探すしかない、農家は自家用の米を多めに確保しているはずだから、少しぐらいなら譲ってくれる可能性はある。昔なら隣近所に借りに行く手段もあったが、今はそんな付き合いはないから自力で米を確保するしかない。我が地元では、9月に入らないと稲刈りは始まらないし、来週は雨続きと秋雨前線が居座ると稲刈りが出来ない、最悪1か月以上収穫が後になることも考えられる。国は待てば入ると気楽なものだが、米の収穫は簡単ではない、入荷には注意が必要だ。それから物価高で外食が減るだろうし、最近の外国人へのおにぎりブームで、米需要も増加することも考えられる。ネットで探すと五百川と言う品種が、今月発送できるらしいが、やはり値段は非常に高いけれど待てなければ注文するしかない現実がある。

それから台風10号の進路は不確定だが、おおむね日本縦断の可能性は大きい。ちょうど今頃の時期は、梨やぶどうなど秋の果物が収穫時期ではないかと思われるが、風速60mの台風が通過すれば果物はすべて振り落とされることになる。とにかく台風10号が、大型に発達して上陸した場合、あらゆる被害を想定しなければならなくなる恐怖がある。




昨日は、新型コロナウイルス感染者の発表があり減少したとあるが、お盆休みが終わって旅行者や帰省者の感染が無くなっただけだろうから、根本的に減少したのか怪しいところだ。そもそも新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど、ウイルスと言うものはエアロゾル感染で広がる、言い換えれば空気感染だ、感染者の吐いた息を吸い込めばウイルスも吸い込むことになる、そのまま粘膜に付着して増殖するから一発で感染する。ウイルスは空気感染で広がると知るべきだ。そして簡単に感染するべきではない、後遺症がどこに出るか分からない、ウイルスは組織を破壊するから治療する薬自体があるのだろうか、それ以上には増殖は抑えられるだろうが、破壊された組織は復活しないだろう。個人的には、帯状疱疹後神経痛は、5年経ってもウイルスが原因なので完璧に治せないでいる。




まだ台風10号の上陸地点は予測不明だが、最悪は関西あたりに上陸し、日本列島を縦断するパターンになったとすると、東海、北陸、関東、東北、北海道のコースが考えられるが、もう一つのパターンは北陸へ通過し日本海の高い海面水温で、いっそう勢力拡大しながら沿岸を北へ進む可能性も考えられる。いずれのパターンであっても台風の進路の右側半分は、猛烈な暴風雨になっているので、大きなものが弾丸のようなスピードで飛ばされてくるので当たれば命を落とすだろう。命を守るには外出しないことである。

来週の火曜日、水曜日は台風10号が大暴れしていると予想して、災害対策をしておく必要がある。そのキーポイントは、風と雨である。まず我が家は、周辺地域から見ても高台の上部にあるので水被害は出ない、そして台風の右側が暴風の影響が大きいが、関東では南風になるので、5年前に家の前の畑は栗栽培をしているが、その他にクルミ、松、桜、ミカン、プラムなどを植えて防風林を作ってあるので、風速60mの南風が吹いても家に被害は出ないと考えているが、今回は検証する形になるかもしれない。現実として風速60mでは、何でもかんでも弾丸のように吹き飛んでくるので、家屋の損壊も半端ではなくなる。そのため台風10号の進路は重大なファクターであるのだ。我が家では、自宅は心配ないが、鶏小屋が南風か北風かで補強の方法が変わるので、台風の進路は重要な情報だ。




今朝は、雲が多くなっているが晴れそうなので近くへ山歩きに出かける。今日は週末なので富士山など山岳登山の人も多いだろうが、秋雨前線と台風10号の湿った空気で雷雨が発生する恐れがあり、高山へのお出かけは危険が伴うので控えたほうが無難だ。たとえ雷雨が発生しなくても、湿った空気が流れ込むので曇ったりガスったりして視界はゼロの可能性もある、今は平気でも台風が近づいているので、天気は悪くなるばかりだろう。




今日は、昼には予定どおり山の中にあるふじみやで寛いでいたが、遠くから雷鳴が聞こえてきたので、退散することにした。自宅に帰ってから午後3時頃には全天が真っ暗になり、ゲリラ雷雨となってしまった。落雷が空爆のように30分ほど鳴り響いていた、久々の恐怖である。

先ほど雷雨はいったんおさまったと思ったら、夜になって雷鳴が轟いている。再び埼玉と東京では広範囲に雷雨が発生し土砂降りとなっている。昔なら夕立と言う表現をしていたが、この連続雷雨は果たして夕立と言えるのだろうか。今夜2度目の雷雨は、埼玉では静まってきたが、その代わり東京全域で雷雨となっている模様だ、最近東京でのゲリラ雷雨が頻繁に起きているが、やはり雨の地下への侵入が将来的に心配される。




さて気になる台風10号の動きだが、ゆっくり西へ移動しているため北緯22度付近にあるが、北緯30度くらいまでは太平洋高気圧の張り出しのため西へ移動する。北緯30度を過ぎると一気に日本列島上陸に向けて、進路が明確になって来るので、上陸までの時間の余裕は、1日〜2日しかない。週明けの(月)(火)の進路判断が、被害を防ぐ重要なカギになる。台風はどこに上陸するかで、風向きや風の強さ、雨の降り方が違ってくるので、正しい見極めが必要になる。




台風10号の位置は、21.38° N, 141.29° E やや西へ移動

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