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低山登山でも死ぬ人はいる
 
2024年12月14日 23時40分の記事

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今日は、土曜日なのでいつもの標高305mの低山登山に出かけてみた。天気予報では、西高東低の気圧配置なので寒くなると言っていたが、いざ出かけてみると太陽が当たっていて、寒いと言うよりむしろ暖かいと言った感じだった。今日は、天気予報の影響なのか、午前中に見かけるハイカーがいつもより少ないと感じた。ふじみやに到着すると、朝方薪ストーブで1時間かけて焼いた焼き芋を振る舞った。そしていつもどおり缶ビールで喉を潤した。そして1時頃下山をしているのだが、登山口まで下りてくると、これから登山を始めようとしている人が数人もいるのだ。もう2時になるのに、低山と言えどもこれから登り始めるのだ。命知らずとしか思えない。登る段階では、明るいので問題は無いが、下山の時刻になれば山の中は薄暗くなる、勘違いで道を間違えれば登山口へ出るのはほぼ不可能だ。私みたいに毎週歩いていれば、目をつぶってでもどこにどんな木があるか記憶しているから、這ってでも下りて来れるが、詳細な登山地図や懐中電灯を持たなければ、暗くなってからの真冬の今だったら死が待っているだろう。とにかく低山登山を甘く見ていると、死の危険に遭遇する可能性は大いにある。東京の高尾山での遭難が典型的な例である。とにかく冬の山は、日暮れが早いのだ。



さて自宅へ帰ってから、夏だったら明るいので仕事ができるが、今は日暮れが早いので、とりあえず薪をストーブの前に運んでから、火入れを行った。日中は、日が当たって暖かいが、日没後は急に寒くなるので、早めの室内暖房が必要なのである。

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