2008年2月15日 23時28分 |
太りにくく、痩せやすい場所とは |
脂肪細胞の割合が比較的多い体の組織内で発達すると言われているのがセルライトです。脂肪の放出や貯蔵を機能をになっているものをレセプターといいます。脂肪細胞にこのれせぷたー(受容体)があるのです。レセプターで脂肪が増えたり減ったりする中心的な役割を果たしています。女性の太ももが痩せにくいのは、脂肪細胞の中に、このレセプターが、特に下半身に多く配置されているからです。ですから、男性に比べて女性の太ももは痩せにくくなっているのです。例えば太ももの脂肪細胞のレセプターの放出と貯蔵のバランスは均等な数ではなく、放出が1つで貯蔵が6つとなっています。その結果、脂肪を放出するより、脂肪を貯蓄するほうが圧倒的に多くなっていることを意味しているのです。ですから、必然的に太ももは体の上半身などのほかの部位に比べて痩せにくくなっていることがわかっていただけたでしょうか。その理由から、太ももなどの下半身はセルライトができやすい部分なのです。以上のことから、下半身と上半身とは脂肪に対する貯蔵、放出の機能が逆になるので、太りにくく、痩せやすいのです。 |
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