滋賀県大津市での事故で思うこと | |
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2019年5月10日 0時10分の記事 | |
5月8日に起きた車が保育園児の集団に突っ込んだ事故…亡くなられたお子さんのことを思うと可哀想で仕方がありません。ご冥福をお祈りいたします。
5月9日のニュースで右折の乗用車を運転していた女は「衝突音で事故に気づいた」と供述しているらしいですね。 大津市で8日に車が保育園児の列に突っ込み園児ら16人が死傷した事故で、右折中に対向車と衝突した乗用車の女(52)=自動車運転処罰法違反(過失傷害)で逮捕=は、衝突まで対向車の存在に気づいていなかった可能性が高いことが、滋賀県警大津署への取材で9日分かった。同署は、女が前方を確認しないまま右折したとみて、ドライブレコーダーの映像などから裏付けを進める。 同署の説明では、乗用車の女は、調べに「衝突音で事故に気づいた」という趣旨の話をしており、前方をほぼ確認していなかったとみられる。現場には乗用車、軽乗用車ともに衝突直前にブレーキを踏んだ形跡がなかったという。 YAHOO!JAPANニュース 京都新聞 より引用 「見ているけど見えていなかった」という経験が10代の若い頃に私はありました。バイクに乗っていた時に脇道から横浜新道に入ろうとして右を見て車が来ないことを確認して本線に入ったと同時にすぐ後ろからクラクションの大音量が…私はバイクで左端を走っていたので車の方が避けてくれてぶつからずに済んだのですが、まさに近くまで来ていた車が見えていたかったのです。 運転していた私の感覚では、突然車が現れた!という感じでビックリしました。勿論、よりビックリしたのはクラクションを鳴らして避けてくれた車の運転手さんの方でしょう。止まって待っていると思っていたバイクが突然目の前に出てきたのですから… こちらがバイクなので後ろの車が避けるスペースがあったためにぶつからずに済んだだけで、私の方も車だったら完全に追突されていたと思います。私にとっては幸運でした。 もう一つ、これも若い頃のことですが、バイクで何度か通ったことのある交差点で先頭に止まっていました。その交差点は以前は丁字路だったところで、丁の下の棒から右折して横棒へ行く下の棒の先頭に赤信号で停止していたのです。その時は丁字路から十字路になっていたので当然対向車が前に止まっていました。私は(あー、ここ道ができて十字路になったのか)と思っていましたが、信号が青になると丁字路のつもりで右折してしまったのです。発進しようとした対向車が急ブレーキを踏んでクラクションを鳴らしたその音を後ろに聞いてハッとしました。十字路なのに丁字路の感覚。対向車が見えているのに丁字路だったという記憶が強くて走り出してしまったようです。恥ずかしながらそういう経験もしています。 他の方はそういう経験は無いのでしょうか…私だけ…? 私は今は車もバイクも持っていないので運転はしませんが、こうした経験があるので気を付けていることがあります。それは、交通量が少なく明らかに車が来ていない場合でも、歩行者用信号が青になるまで待つということです。他の人が車が来ていないからと渡っても、私は青になるまで待っています。赤信号で渡る癖がつくと怖いから。「見ているのに見えていない」ということがあり得るという経験があるからです。 以上、昔のお恥ずかしい記憶を書いてみました。 | |
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