| ホンダドリームCB250Tに乗っていた時の話 | |
| [☆オートバイの話・写真] | |
| 2023年1月19日 0時3分の記事 | |
自動二輪免許を取得して初めての愛車になったのがオレンジ色のホンダドリームCB250Tでした。工夫した箇所とか思い出せるので写真を撮っておいて良かったです。
 ↑納車されて間もないホンダドリームCB250Tです。風防・フロントバンパー・リアキャリアを納車前に付けてもらいました。ヘッドライト周りの青い養生フィルムもまだ剥がしていません。 納車は配達にしてもらいました。販売店から安全に乗って帰って来られる自信がなかったからです。嬉し過ぎて平常心では運転できないだろうと思いました。オートバイを載せた車が来るのを時々道路の先を確認しながら今か今かと待っていました。待っている時のワクワク感が半端なかったのを今でも覚えています。やはり最初のオートバイは配達を頼んで良かったと思いました。  ↑4サイクル直立OHC2気筒エンジン 総排気量 249cc 最高出力 27PS/10,000rpm 最大トルク 2.0kgm/9,000rpm 整備車両重量 172kg 燃料消費率 45Km/L(50Km/h) 価格 246，000円 オートバイ選びで比べていたのは、
上記の条件に合うのがホンダドリームCB250Tでした。当時の250�侫�ラスは2スト車やオフロード車みたいなのが多かったのか、自分の好みに合うのがホンダドリームCB250Tだけだったような気がします。このオートバイもマフラーが上がってなかったら買っていなかったかもしれません。 エンジンの写真で思い出しました。このオートバイでショッピングセンターのカー用品店へ買い物へ行った時のことです。その施設の自転車やオートバイなどの二輪車用駐車場にオートバイを止め、買い物を済ませてオートバイの所へ戻ってオートバイのエンジンを掛けようとしたが掛からないので点検したら、プラグキャップが無いのに気付いて驚きました。プラグキャップなんか盗む奴がいるのかと驚きましたが、それが無いとエンジンが絶対に掛からないので困りました。 これをどう解決したのかはっきりとは思い出せないのですが、カー用品店に買い物に来ていたのでカー用品店に戻って探したらオートバイ用の適合するプラグキャップが置いてあってそれを買って付けたか、一度バスで家に帰って家の他のオートバイのプラグキャップを外して持ってきて付けてみたら使えてエンジンが掛かり乗って帰ることができたか、そんなところだと思います。乗って帰ることができたのは間違いありません。 プラグキャップは盗られるとオートバイのエンジンが掛からなくなって本当に困るので、外から外せるタイプのオートバイのオーナーの方は、予備のプラグキャップを気筒数分持っておくようにするか、容易に外せないようにコードにテープでグルグル巻きにしておくとか、何らかの盗難防止対策をしておいた方が良いです。  ↑シート下にバッテリーが入ってます。シートは前の方のスポンジを半分くらいの厚さになるまで自分でむしり取ってあんこ抜きをしました。足つき性はすごく重要視していたので、今のYouTubeで爪先つんつんくらいで大きなオートバイに乗っている方達を見て、どうして怖くないのかとても不思議に思います。交通量の多い交差点で右折待ちの先頭で止まっている時、右側に立ちゴケしたら死ぬかもしれないのに…  ↑これはハンドル周りです。当時、風防といえばこれが主流でした（たぶん）。納車前に販売店で付けてもらったものなので、販売店でも一般的に取り扱っている既製品だと思います。前面に大きく立ちはだかるので、防風効果は絶大でした。ハンドル取り付けボルトの所にフォグランプのスイッチを取り付けています。御守りは勿論交通安全の御守りです。少し手が入っているので、これは納車された時の写真ではありません。  ↑この写真の時はグリップに包帯を巻いているので白く見えます。ノーマルのグリップは滑り止めのギザギザがあって、合皮の手袋の内側がすぐにボロボロになってしまうので、手袋が長持ちするようにグリップに包帯を巻きつけていました。その他には、フロントバンパーの両側に黄色いフォグランプを付けていました。  ↑ナンバープレートの取付ボルトに付けるタイプの泥除けを付けていました。自分は「ふんどし」と呼んでいました。最初に付けたものは走行中にタイヤとリアフェンダーの間に巻き込まれることがあって、外から見える絵の部分が黒く擦り切れ見苦しくなったので捨てました。このパンダの絵のものは2枚目で、今度は巻き込まれないように裏面に板を張り付けてあります。緑色の反射テープで「追突注意」の文字と下に横線を入れました。これで雨の日の泥の撥ね上がり問題も解決しました。  ↑だいぶ後になって撮った写真です。オートバイ雑誌に付いていたシールとか何のメーカーかもわからずに風防のシールドに貼っていました。「CIBIE」とか「MVアグスタ」とか「CHAMPION」とか有名メーカーのロゴシールなのですが、色々貼り過ぎてごちゃごちゃしてしまい、前から見ると暴走族のオートバイのような見かけになってしまっていますね。 そういえば、このオートバイで箱根へツーリングに行った時、対向車にオートバイが来たのでピースサインを挙げたら、親指を下に向けたサイン（thumbs down 《サムズダウン》と言うらしい）を返されたことがありました。ちょっと悪そうなオートバイだったので「嫌な奴だな」と思っていたのですが、ステッカーをベタベタ貼っている風防を付けたCB250Tの前からの見かけで、こちらが暴走族だと思われたのかもしれませんね。(^^;)  ↑オレンジ色のヘルメットはあまり記憶にないのですが、車体の色に合わせてこの色のフルフェイスを買ったようです。物置の奥の方の足の踏み場が無くて入れない所にあるのかな。オートバイは当時友人に乞われて売ってしまったのでもうありませんが。 このオートバイでは高校生の時は箱根や三浦半島へよくツーリングに行きました。一度だけ、思い立って一日で伊豆半島を一周したことがありました。 今思い出したのですが、当時荷物を入れるのに風防の下の布地と同じようなカーキ色の布製の振り分けバッグを使っていました。確かシートを開けて振り分けバッグをシートの下に挟まるように置いてシートを閉めるやりかたでオートバイに固定していたと思います。ツーリングの時の荷物をどうしていたのか思い返していたら振り分けバッグのことを思い出しました。 伊豆半島一周ツーリングの話の続きですが、伊豆半島のなるべく海沿いの道路を通って一周する計画で早朝に出発しました。東伊豆、南伊豆の道路はすべて舗装されていたのか特に苦労した記憶は無いのですが、西伊豆の道路は所々未舗装の砂利道があった記憶があります。今、伊豆半島の地図を見直してみると、土肥から沼津まで海岸寄りを通っている静岡県道17号線が、所々未舗装の砂利道があった道路なのかなと推測しています。 夕方薄暗くなった頃に左側に海がある海抜の低い道路を走った記憶と、明るいうちに右側が切り立った崖になっているような感じの砂利道を慎重に走っている記憶が両方あって、東伊豆から回ったのか西伊豆から回ったのか、それもあやふやです。写真を撮っておけば良かったのですが、当時はオートバイを運転するのだけが楽しくて、旅の記念写真を撮っておくという意識は無かったようです。 全走行距離は300km程度だったと思いますが、夕方頃になったらクラッチを握る左手が痛くてたまらなくなり、ギアのシフトアップの時だけクラッチを握らない走り方をしました。左手を使いたくないのでクラッチを握らずにシフトアップしてみたらできちゃったという感じです。それ以降ずっとシフトアップの時はクラッチ操作をさぼる運転になったので、クラッチで左手を痛めることはなくなりました。 以上でホンダドリームCB250Tに乗っていた時の話は終わりです。 ありがとうございました。  | |
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