玄関ドアの錠前が壊れて外へ出られなくなったという話 | |
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2023年9月11日 18時23分の記事 | |
買い物へ出かけようと玄関ドアのサムターン(内側の鍵)を回して解錠しようとしたら途中までしか回らなくてドアが開かなくなってしまいました。
サムターンを何度も回してみたのですが、やはり途中で何かに引っ掛かっているのか最後まで回せず、デッドボルトが完全には引っ込んでいないのでドアが開かない状態でした。 取り敢えず買い物へ行きたいので、家に居た長兄に玄関ドアの鍵が開かないと伝えてから窓から外へ出て、一応外側から玄関の鍵を開けてみようと鍵穴へ鍵を差し込んで回してみたのですがやはり駄目で、あきらめて買い物へ行きました。 買い物から帰って窓から家に入ると、長兄が工具で玄関ドアの取っ手などを外して悪戦苦闘中でした。 取っ手を取った穴から覗いてもサムターン部分が見えるわけではないので、どうしてサムターンが途中までしか回らないのかその原因が分かりません。 ドアが開いた状態でないと錠箱を取り出せないので、こりゃ鍵の専門家に来てもらわないとダメかな〜と思ってネットで鍵屋さんの情報を検索して調べていたら、長兄が扉がやっと開いたと言ってきたのでした。 玄関へ行ってみると、本当に玄関ドアが開いていました。デッドボルトは途中まで出ていてやはり完全には引っ込まない状態でしたが。どうやって開けたのか不思議でした。 玄関ドアが開いたのでネジを外して錠箱を取り出しカバーを開けてみました。 カバーを開けて少しいじってしまってから写真を撮っておかないと元に戻せなくなると思いついて写真を撮りました。 長兄と二人してそれがこうなってこれがこう動いてなどいじり回して、やっとサムターンが途中までしか回らなかった理由が推測できました。 赤で囲った折れた板バネは本来矢印の部分にあったのですが、それが折れてすぐ下のデッドボルトが引っ込む部分に引っ掛かっていたと推測されます。 青で囲んだ部品は矢印の部分にはまっていて板バネと接していたと思われますが、板バネが折れてしまっていたのでポロリと外れてしまったのでしょう。 折れた板バネはサムターンの回転時のクッションみたいな役割をしていたと思われ、無くても機能的には問題がないのでポロリと外れた円柱の部品と共に外してから組み立て直しました。 ドアに錠箱を組み込んでサムターンとシリンダーを付けてから内側と外側の取っ手を取りつけて修理完了です。 サムターンに連動するデッドボルトの動きも、取っ手の親指で操作するラッチボルトの出し入れも、共にスムーズに動いてくれました。良かった良かった。 「玄関ドアの錠前が壊れて外へ出られなくなったという話」は以上です。 ありがとうございました。 | |
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