認知症の人の銀行口座凍結なんて狂っているとしか思えません! | |
[〇初めて知ったよ そんなこと] | |
2023年10月29日 2時43分の記事 | |
認知症とはいえ、生きていて今後も食事や治療などをしなければならない人の銀行口座を凍結してお金を引き出せなくしてしまうなんて、とても正気の沙汰とは思えません。
ネットで認知症の人の銀行口座凍結について書かれている記事を探すと沢山出てくるのですが、どの記事もそれが当然の事のように書かれていて、だから認知症になる前に「家族信託」をしておきましょうとか、「任意後見制度」を利用しましょう、認知症になってしまったら「法定成年後見制度」を利用しましょうという記事ばかりで、「認知症だからといって銀行口座を凍結するのは間違っている」という記事が(私が探した限りでは)見あたらないのです。 認知症の人の銀行口座凍結というのは、亡くなった人の銀行口座凍結と違って、生きている人の生活手段(お金)を断つという事なので、これは人間の行為として決してやってはいけな事だと私は思うのですが、皆さんそうは思わないのでしょうか? 亡くなった人はもうお金は必要ないので銀行口座を凍結しても誰の生命も脅かされませんが、認知症の人は生きて行くのには当然お金が必要で銀行口座を凍結されるということは生命を脅かされることになるのです。 身体が元気な認知症の人で騙されたりしてお金を使ってしまうとかの心配がある人は家族の申し出で銀行口座の凍結をするとかは必要でしょうが、家族が認知症の人の介護や世話をしている場合は、認知症の口座名義人の資産を守るための銀行口座凍結などは余計なお世話というもので、資産は守られてもお金が下ろせなくて治療も受けられず飢えて死んでしまったら本末転倒じゃないですか。 銀行の上層部の方にお願いします、「認知症の人の銀行口座を凍結しないように」という通達を一刻も早く出して下さい。ご自分の銀行口座を今止められたらどうなるのか想像して下さい、お願いします。 | |
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