2009年10月30日 8時58分 |
気になるFXの業者を選ぶ(その2) |
引き続き、FX初心者のための業者比較サイトを紹介していきましょう。 (1)FX手数料比較 外為FX業者比較完全DB http://hikaku.fxtec.info/ スワップポイントの受け取り方、特殊取引条件、PC環境、サーバの安定度など、様々な観点からの検索絞り込み可能なスーパーサイトです。 チェックボックスを付ける項目は、かなり特殊な条件が多く、基本的にはFXを熟知している人向けの仕様になっていますが、このブログや他の情報サイトで知識を仕入れたFX初心者の方なら、それほど苦労なく理解できる項目ですので、ぜひ一度、お試し感覚で検索してみてください。 FXデビュー後の細かな生活設計の参考になるのもメリットです。 (2)初心者のためのFX業者比較 http://www.fx-abc.net/ こちらは、(1)とは逆に完全にFX初心者向けに詳しい解説付きで業者比較ができるサイトです。 正確には、プラン別オススメ業者の紹介なのですが、FX初心者にとっては、基礎学習とともに役に立つサイトですので、こちらもぜひ目を通しておいてください。 (3)外国為替証拠金取引(FX)業者比較 為替比較プラス http://www.fxcomp-plus.com/ このサイトも、ロスカットやマージンコール、ポートフォリオ作成ツール有無など、かなり詳しい条件で、業者比較ができる優れたサイトです。 特にロスカットやマージンコールの条件で選べるのはこのサイトだけのようです。 (1)のDBサイトと組み合わせて使えば、かなり強力な絞り込みができそうです。 このサイトも、このブログや他の情報サイトで知識を仕入れたFX初心者なら、容易に理解できる内容になっています。 |
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2009年10月29日 8時58分 |
FXに対する考え方 |
FX初心者に向けて、このブログを書いている私自身のFXに対する考え方を書いてみます。 FXや株や先物はギャンブルと一緒だという意見があります。 本来副業であったはずのFXなのに、いつの間にか本業そっちのけでのめりこんだり、射幸心に引きずられて、自分を見失ってしまう人もいることは事実だと思います。 そしてお金を儲けるというのは、いつの時代でも定職について社会貢献をした対価としての給料こそが、本来の姿だと思います。 しかし、一方で社会に金を回すという意味からも、働いてお金を得たら、今度はそのお金に働いてもらうというのが、正当なFXなどの姿ではないでしょうか。 さらに、ダウ理論の項で説明したとおり、相場にはあらゆる事象が関与するという原則からしても、FXを始めるということは、世界をグローバルな目で見る力を養うことにもなると考えます。 もちろん資産保全のため、年金暮らしの不足分を稼ぐためという目的もあるでしょう。 FX初心者の方がFXを始めるに当たっては、不安もあると思いますが、そもそも完全に安全な資産保全術などは存在しないのです。 ペイオフは解禁となり、かの郵政ですら分割民営化されて、金融部門の赤字化が懸念される現在、リスク分散としての資産の外貨分散は、もはや常識であると言えます。 FXは単に資産保全として口座を開いてもよいですし、デイトレやスワップポイントで細かく稼ぐもよし、積極的に儲けに出てもよしと、それぞれの人の資産管理方針に対してプランが色々用意されているというのが強みです。 元手10万円足らずで、大きな資金運用ができるFXこそ、現代の錬金術にして資産保全術であると私は信じています。 FX初心者の皆さん、ぜひともFXへの第一歩を踏み出して、お金に働いてもらって稼ぐことを検討してみてください。 |
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2009年10月28日 8時58分 |
カリスマ主婦もおすすめFX |
FX(外国為替証拠金取引)は、少ない資金で始められるリスクの少ない資金運用です。 10万円程度ではじめられるのですから、主婦の副業としてもオススメです。 とはいっても、生活のためにやるのでは面白くありませんから、とりあえず、ブランド靴を買うとか、欲しかったあの服を買うとか、目標を定めて外貨取引を初めてみるということです。 FX初心者ならドルかユーロが良いでしょう。 主婦の才能の一つは、金の計算に細かいことです。ということは、男性なら相場変動なしと考えるような細かい変動に対しても取引できるということです。 こういっては失礼かもしれませんが、専業主婦なら時間はたっぷりあるので、FX初心者があっという間にベテランになることも考えられます。 万が一、損失を出しても、日々の生活やりくりで補填できちゃうのも、主婦の強みでしょう。(笑) さらに、手数料や諸経費に細かい主婦の皆さんにもオススメな理由として、FXは手数料が安いということです。 ここでいう手数料とは円と外貨の両替手数料のことですが、例えば円をドルにすると、1ドルあたりの往復手数料は外貨預金で2円、外貨MMFで1円に対し、 FXでは無料〜20銭と非常に低額です。 つまり1万ドル(100万円)を動かしても、2000円程度の手数料です。10万円程度の取引なら、200円ですね。 FX初心者にとっての魅力のひとつは、この手数料の安さにあるんです。 わずかな相場変動でも安心して金を動かせますからね。 私はドイツの某出版社の輸入代理店も営んでいますが、仕入れの際の送金手数料と両替手数料の高さにはいつも泣かされます。FXなら500円程度の手数料なのに、2500円以上もかかってしまうんです(泣) 話がそれてしまいましたが、とにかくFXは主婦にもオススメ! 主婦のお小遣いを増やして消費に貢献するためにも、ぜひトライして欲しいですね。 |
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2009年10月27日 8時57分 |
FX取引と利息収入のお話し |
FXの魅力の一つはインカムゲイン(利息収入)があることです。 もっとも、利息収入については、普通の外貨預金や外貨MMFでも同じですが、FXの場合は利息を日々受け取れるということと、スワップポイントと言って、通貨間の金利差を利用して稼ぐので、利率が高いのが特徴です。 ただし、FXは外貨預金とは異なり、積極的に儲けて行く投資ですから、FX初心者とはいえ利息収入に安住するのは好ましくありません。 というのも、1万ドル(120万円とします)に対して年利5%の利息がつけば、利息収入は年6万円になります。 複利で運用できますから、10年後の利息収入は約75万円になります。 これはこれで結構な資産運用で、実は日本でも20年くらい前までは普通のスーパー定期預金でも、これくらいは稼ぐことができたのです。 現在の日本の涙もでないような低金利政策が長く続くからこそ、FX投資が流行する訳ですが、実はインカムゲインまたはスワップポイントには、不安定要素が2つあります。 ひとつは、為替相場の変動です。 上の例で見ますと、1万ドルが120万円から100万円に下落した場合には、20万円の含み損が発生しますので、おおむね予定していた利息収入の4年分くらいは食いつぶしてしまいます。 さらに利息収入も減る訳ですから、上の例だと含み損も含めて10年間の利益は半減してしまいます。 もうひとつは、通貨銘柄の相手国の金利変動です。 FXのインカムゲインは自国と相手国との金利差を利用して稼ぐ訳ですから、相手国の利率が下がれば、インカムゲインも下がります。 このように、インカムゲインだけでのんびり儲けようとすると、相手国の金利変動までチェックしなければならず、FX初心者には簡単なようで、実は難しくて割に合わないのです。 なので、常に為替相場はチェックしていて、キャピタルゲインで着実に稼ぐのを基本にして、インカムゲインは特典として考えておくのが、FX初心者だけではなく、全てのFX資産運用家にいえることでしょう。 |
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2009年10月26日 8時57分 |
FX取引に大事なリスク管理 |
FXも金融商品の一部であり、元本保証型の商品ではないことから、当然損失を出すリスクは存在します。 株のように、一夜にして紙切れなどということはないですが、レバレッジを基本として売り買いを行うFXには、「マージンコール」と「ロスカット」という二つのリスク管理手続きが存在します。 少々ややこしいのですが、FX初心者にもわかるように、書いてみます。 まずマージンコールですが、保証金の50%を超す損金が出たときに、その時点で決済するか、追加保証金の拠出を求める制度です。 10万円の証拠金で20倍200万円のレバレッジを組んで取引している場合、1ドル105円(105万円)で買ったドルが100円(100万円)に下がったとき、含み損は5万円ですから、証拠金の5割です。 この場合、FX業者は持っているドルを売って決済し、損益を確定させるか、あるいは証拠金の追加を求め、上の例で言えば、あと10万円上積みすることによって、含み損の比率は25%に下げさせます。これがマージンコールです。 レバレッジの比率が高いほど、わずかな相場変動でマージンコールがかかる仕組みになっていますので、FX初心者は注意が必要です。 続いて、「ロスカット」です。これは日本語の俗称「損切り」になります。 ロスカットの例としては、証拠金の20〜30%(取引業者によって異なる)になると、持っている通貨の一部やすべてを決済してしまうことです。 マージンコールと似ている面がありますが、大きな違いは、マージンコールは証拠金の上積みで解除できるのに対して、ロスカットは強制的に決済させられる点にあります。 マージンコールもロスカットも、損失が出た場合、その損失を証拠金以内の最小限に抑えるための安全弁のようなもので、FX初心者が少額の資金で始めたFXで大損失を出しても、実際の損失負担は、証拠金の範囲内で収まるのです。 |
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2009年10月25日 8時31分 |
FXの儲けるコツ〜システムトレード編 |
FX初心者にとっての儲け方の様々なノウハウについて、5回にわたって解説したいと思います。 第1回目はシステムトレードです。 システムトレードとは、早い話が、取引について一定の条件の下で動作するプログラム(ソフトウェア)を用いて、パソコンでほぼ自動的に取引を行うものです。 FXだけではなく、株や先物取引などでも使われています。 楽と言っては、これほど楽な投資術はなく、一度取引を始めたら半ばほったらかしで儲かるというものです。 さらにシステムトレードのもう一つのメリットは、投資者の感情を排するということがあります。 誰でも損益が出たら取り戻そうと躍起になり、マージンコールがかかれば際限なく追加証拠金を上積みしてしまったりするものですし、同時に毎日パソコンの前で相場変動祈願をするという、胃の痛くなりそうな日々から解放してくれる効用があります。 システムトレードを行うツール(ソフトウェア)は、いくつかリリースされており、中には初期導入費用無料で成功報酬型のシステムもあります。 それでは、システムトレードはFX初心者に真っ先におすすめかというと、そういうわけでもないというのが正直なところです。 システムトレードの自動売り買いの結果を分析することに意義があるので、必然的に株式売買の各種理論(この連載の最後に解説します)や独自法則の発見を行って、それを取引に反映させなければなりません。 従って、FX初心者にとっては、最初は日々の相場の動きを実際に見ながら手動取引を行い、コツがわかってきたところで、システムトレードを試してみるというのがよいと思われます。 |
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2009年10月24日 8時30分 |
テクニカル分析も重要〜ダウ理論(その3) |
繰り返しになりますが、ダウ理論はもともと景気指標のための理論が、株式市場に応用されたものであり、さらに通貨間取引であるFXにも応用できるというものです。 ダウ理論の中でFX初心者が知っておくべきもうひとつの成功法則として、「最高値と最低値が連続して上昇するときは上昇トレンドになり、連続して下降するときには、下降トレンドとなる」ということです。 システムトレードの項で説明しましたが、自動売買処理を行うツールには、こういった理論が成功法則の基本仕様として実装されていなければなりません。 しかも短期トレンドなどは誤差が大きいことから、FXのベテランは、自分でツールを作っている人も多いです。 (Excelで作れたりするんですね) FX初心者のためのダウ理論基礎知識として、次のとおり成功法則をまとめてみましたので、憶えておいてください。 ダウ理論をもっと本格的に勉強したい人のためには、たくさん書籍が出ていますので、自分に合った書籍を探して勉強してください。 (1)「相場にはトレンドというものが存在し、何かの出来事が起きない限り、継続する」 (2)「相場には3つのトレンドがあり、資産保全の意味では長期トレンドを意識していればよく、難しいのは訂正トレンドの予測を的確にして、確実に儲けること」 (3)「最高値と最低値が連続して上昇するときは上昇トレンドになり、連続して下降するときには、下降トレンドとなる」 以上、3回にわたって、ダウ理論の中核のうち、FX初心者が憶えておきたい事項をまとめてみました。 |
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2009年10月23日 8時29分 |
テクニカル分析も重要〜ダウ理論(その2) |
引き続きダウ理論の成功法則について、もう少し学んでみましょう。 トレンドについての理論ですが、相場には三つの波動(トレンド)があることをFX初心者は憶えておいて欲しいと思います。 長期トレンド(Major or primary trend.主要波動)、訂正トレンド(Secondary trend.ニ次波動)、短期トレンド(Minor trend)です。 また、短期トレンドより小さい動きとして、日々の変動(Daily fluctuation)があります。 長期トレンドは一年以上数年にわたります。 最も重要で予測困難なトレンドである、訂正トレンドは三週間から数ヶ月続きます。 一般には、価格にして長期トレンドのほぼ三分の一から三分の二の反動となり、通常は、二分の一の訂正に終わるとします。 短期トレンドや日々の変動での予測は間違いが生じやすく、特に長期投資家にとっては意味が薄いですが、デイトレを中心に活動を行っているFX初心者には重要な意味を持ちます。 FXの対象である外国為替相場の成功法則のひとつに、どんなに下落した後でも実需の売りはあり、どんなに上昇した後でも実需の買いは残るということがあります。 従って、たとえ株式相場では底練りと見られるようなパターンであっても外国為替相場では元のトレンドに戻ることもあり、注意が必要です。 FX初心者への成功法則「相場には3つのトレンドがあり、資産保全の意味では長期トレンドを意識していればよく、難しいのは訂正トレンドの予測を的確にして、確実に儲けること。」 以上、ダウ理論について、少し踏み込んだ説明をしてみました。 次項では、ダウ理論の成功法則について、整理してみます。 |
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2009年10月22日 8時28分 |
テクニカル分析も重要〜エリオット波動理論(その1) |
テクニカル分析における成功法則のひとつに、エリオット波動理論というものがあります。 なにやら、もの凄い名前の理論ですが、FX初心者に知っておいてほしいことは、それほど難しくはありませんので、ぜひ頭に入れておいて欲しいと思います。 エリオット波動理論の基本的考え方(成功法則)は、次のとおりです。 エリオット波動はR.N.エリオット氏の理論で、相場というのはフィボナッチ数のもと一定の基本的リズムがあると考えました。 それは、5つの上昇波と3つの下降波で構成され、合計8つの波をもって、それが1つの周期となり、そのパターンで相場は展開するとしたのです。 フィボナッチ数列については、ごく簡単に説明すると、数字を並べて行ったときに、前二項の和が次の数字になるという数列です。 例:0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, … このように 0+1=1 1+1=2 2+1=3 2+3=5 3+5=8..........................というように数字が並んでいます。 なんのことはない、Excelを使えば30秒もあれば作れてしまう数列です。 そして、これがエリオット波動理論における成功法則の核心なのですが、【エリオット波動理論によると、例えば 日々の変動 において、相場の一時的な天井や底から数えてフィポナッチ数字番目の日に次の天井や底を迎えることがある】とされています。 FX初心者は、この法則を覚えておけば、かなり役に立つと思います。ある日に相場が天井を迎えたら、フィボナッチ数列によって次の相場天井になる日を予測できるということです。 |
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2009年10月21日 8時27分 |
気になるFXの業者を選ぶ(その1) |
業者選びについては、このブログでも一度解説しましたが、今回は沢山あるFX業者の中から、どこを選べば良いか、その選び方について書いてみます。 FX業者は、主要な会社だけでも50以上もあり、これらの全てに資料請求をした日には、部屋中が資料の山と化して、FX初心者はどれがどれやらさっぱりわからなくなります。 しかもFX業者からのお誘い電話もひっきりなしに鳴るかもしれず、これでは平穏な生活が乱されかねません。 どの業者が良いかについては、業者選び比較サイトと口コミを最大限活用して、絞り込む必要があるでしょう。 代表的な業者選び比較サイトについて、紹介して行きたいと思います。 (1)ALL外為比較 FX会社ランキング特集【総合ランキング】 http://www.allgaitamehikaku.jp/ranking/total.html ALL為替ランキング、手数料ランキング、口座数ランキング、総合ランキングの4つでランキングがされており、それぞれランキング上位の会社の詳細が見れるようになっています。 FX初心者は、まずはここで各ランキングを比較してみるのが良いと思われます。 (2)FX業者比較 http://www.forex-traders.net/broker00.html 個人のトレーダーさんが評価した、口コミ情報サイトです。 業者別に、手数料、スワップ金利、レバレッジなどの重要項目が一覧できるように作られていて、非常に参考になります。 (3)FX業者別"悪評"ランキング http://fxsenki.jugem.jp/?eid=281 評判の悪い業者も押さえておきましょう。 個人ブログですが、ネット上での悪評が立っている業者をランキングしています。 以上、FX初心者の業者選び比較サイトについて、オススメなサイトを紹介してみました。 |
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