くる天 |
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佐藤浩士 さん |
はるだいぱぱ@愚者の旅.com |
地域:兵庫県 |
性別:男性 |
ジャンル:暮らし ライフスタイル |
ブログの説明: マルセイユタロットの世界観の探求などを中心に日々の出来事や思ったことを綴った日記です. |
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13に観る天使性からわかること? |
[ |ー??13] |
2013年6月25日 21時7分の記事
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カモワンタロットの核心ともいえる思想に(少なくともマルセイユ)タロットは自らの”神性”へと至る道標(みちしるべ)であるというのがあります. 私がそもそもカモワンタロット(広義のマルセイユタロット)に興味を持った理由の一つでもあります.
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本記事の内容は、私が習った事柄とは異なるものがありますし一般的な解説とも違う場合があります.
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カモワンタロットでは、大アルカナ22枚をタロットマンダラとしてみる考え方があります. これは、「愚者」をのぞく21枚の大アルカナを7を基数として1つの階層のグループとし3階層化してみるということです. 具体的に言えば
第一グループ 「1手品師」〜「7戦車」 第二グループ 「8正義」 〜「14節制」 第三グループ 「15悪魔」〜「21世界」
第一グループを 現実の現象界 第二グループを 内面(心)の世界 第三グループを 霊的世界
冒頭で申し上げました”神性へと至る道しるべ”というのは、ひとつにはこの3界を順に体験・理解し経巡ることで「21世界」へと至り”神性”を獲得する(自覚する)ことを示し、”悟りのへの道しるべ”と言い換えることが出来るかもしれません. それと、もう一つには、この階層世界を階段を一段一段登っていくような段階的なものと見るのではなく、”神性”へと至るには7つの象徴的体験があり、それら一つ一つの象徴的体験には各々3つの側面があると言うふうに捉えることも出来ると思います.
(*注)ここで示した2つの見方はどちらが正しいというのはなく単に視点の問題で、どんな場合でも物事は複層的(多面的)に捉えることが大事だと思います. ですので、ここに示した見方と異なる理解の仕方、捉え方が当然あっていいと考えます. 一例としては,タロット曼荼羅では7を基数にしていますが、他の整数(3、5、10など)を基数にして考えてみても面白いということです.
象徴的体験の3つの側面とはどういうことかというと、例えば、現実世界の「1手品師」という”現実”の体験というのは同時に「8正義」で表された”心”の体験、そして「15悪魔」の示すところの”霊的あるいは神的”体験をも含むということです。 ただし、その体験をどのレヴェルで本人が自覚しているかということが重要になろうかとは思われます. その自覚というのは、つまり、端的に言えば”意識の拡大”の度合いを示すと考えます. 簡単に言えば,どれだけ広い視野で多面的に物事がとらえられるかということです。 先ほど示した例で言うならば、「1手品師」→「8正義」→「15悪魔」と認識の拡がり具合が上昇していきます. ということは、これら三つ組の大アルカナには認識の根っことなる”共通のテーマ”があるということにもなります.
ここまでは、前置きなのですが(笑)少し長くなりそうなので続きは次回とします.
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