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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。
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SILENT UNICORN 〜その課題と戦略〜
 
2013年5月12日 17時49分の記事

こないだはビジョンをありがと。
あれを見せてもらって、それなりに(笑)正気に戻った、多少ピントあった、巡航モードになった、まだ字面と意味をリンクするのに少しだけエネルギー要るけど、でもだいぶマシだ。ああ、良かたあ…・うん、とても見たかったの、あのビジョン。嬉しい。
------------随分切り返しがうまくなったね、レイ---ここまで頭が回る奴だと思わなかった…ちょっと余計な事をあれこれ書き過ぎたかな…あの脆弱性を突かれるとちょっとまずいな…。

レイ 「あのフラジルって?」

へっ?フラジル?…って何の話?知らないよおお、そんなの。初耳〜、ナニナニィ〜?郵便物?

レイ 「あの脆弱性ってどこ?」

…ふん、うんと優しくしてくれたら教えてやるよ、うんと優しくしてくれたらな。

というわけでお待ちかねのB面だ。インプットはまだちょっとエネルギーいるけどアウトプット何とか行けそうなので書いてみるけどやっぱりまだちょっと頭が戻りきってないので話が系統立ってなかったらゴメン。書き落としあったら後から追加するね。

ここまで相当A面投入したのでもうB面書いても大丈夫かな思うけど、読んでまだ涙目なるようなら(笑)A面随時追加補充するからそう言ってね。

最初に作りこみだけど、衣装は膨張色基本。今季FPは手足の長さを強調するために基調黒で正解だし、ベストが胴回りの細さをカバーしてたのであれはあれで良かったけど、基本的に寒色だとやせているだけにどうしても貧相に見える。黒ずくめクロノトリガー衣装はその意味では私的にNG。見てるのがつらくなるほど細いんだもの。ベースは膨張色のほうがいいように思う。
でも一番素敵なのはやっぱりシュトラウスやマテュゥ仕様だよな…細長いので本当に立ってるだけで絵になる。もし来季もあのスタイル採用するなら忘れずに手袋もしてね(笑)。
頭はロンドンワールド一択。とにかくサイドから後ろを小さくまとめて、なんならサイドはヘアピン使ってでもボリュームを抑える。頭のボリューム抑えると縦長シルエットが尚強調される。
前髪もあの時のように揃えたほうがいいかな。基本型は坊ちゃん刈り、そしてヘア最大のキモはサイドとフロントの間から覗く細長三角形のデコ。あのデコ、本当に可愛い。サイドヘアピン使用はその点からも妥当。前髪は少しセンターでまとまる形になるかな。耳も出す。どちらにしてもなんとしてもあのサイドのデコチラ覗きを採用してほしい。
余談だけど、今季SPの靴、私的には革靴風味で茶系がいいな。そすると尚更キザ(笑)。

次に表現だけど、今季について言えば、SPもいいプロなのであまりキツい事言って使わなくなると困るので本当はあまり言いたくないんだけどSPは腕の使い方間違えてる。FPのほうはあれで二重丸なんだけどね。

今季SPの腕は振り抜いたらダメ。

ついでに言えば、マテュゥのポイントが「正面正視」だとすれば、SPは「横顔」だ、私的には。

その意味でも振り抜いたらダメ。今の腕の使い方は闇雲に振り回してる印象が拭えない。
ただ、あのSPに限らず、身体を大きく使ったほうが、スコア的にはやはり評価されやすいのかな…そこは表現と評価の齟齬だね。
レイの表現は私的には可も不可もなし、ってところだ。ただ、特徴もないかわりに本人の性質同様、非常に素直で癖のないところが最大の持ち味なので、そこを最大限活かせるプロを選択する事が最も重要になる。表現については生かすも殺すもプロ次第だね、レイの場合は。

そのプログラム。
今季SPFPはその双方の対比もいいし、表現オタクの私としては個人的にはどちらも持ち越してほしい希望はある。しかしながら五輪シーズンはプロの美しさやテーマ性なんかよりとにかく点取り特化型でいかないといけないので、その点から言えばマテュゥは確かに表現が勝ちすぎてる部分があるにはあるね…。もっと点取れる仕様のプロが作れるならそっちでもいいと思うな。
ただ、単純に点が取りやすければいいかと言うと、今季マテュゥに自分を重ねたようにやはり本人が集中して気持ち良く滑れるかどうかという目に見えない部分もやはり大事だと思うので、そのあたりを念頭に選んだらいいかな。

そして念のための演技外部分。
こないだいい顔で笑うなとか書いたけど、来季は勝負年だから目をつぶる。どんなとびきり笑顔でも文句言わない。あんな笑顔出ちゃうような展開がいいのは言うまでもない。キスクラでマクラウドさんを絶叫マシンに乗せてあげて、レイ。
それからフィニッシュ後方展開は国別だけでいいからね、イケズジャッジがディダクション取りやがるといけないから。あれだけでおなか一杯、愛してる。

そろそろ本題に入っていくけど、まず構成。
SP4は一本で十分だと思う。SP4二本、しかも一本は後半というレイのその心意気にはシビれるけど、テンの戦いを見れば分かるように闇雲に構成を上げればいいというものではない。特に五輪SPはいつも以上に手堅くが最大のポイントだ。リスクテークを最小限に抑えなければFP勝負に持ち込めない。
ロンドンSPは今までで一番集中入っていたけど、それでも二本目オーバーターンするというのは、構成が少々荷がかちすぎてるということだ。
4のスキルと確率を上げられるのであれば勿論入れていって構わない、でも今のスキルなら一本まで。
4一本でも男らしくないとか、ふがいないなんて思わないよ、理に叶ってると思うだけ。
ただ、構成落として守りに入って却ってうまくいかないことがあるのがこの競技の本当に難しいところだ。国別は転倒してもUR取られてないしな…ん〜…4UR無しで転倒とクリア3とで相対評価がどうなるのかにもよるけどでも私がコーチなら最初に4コンビ入れて、入らなかったら後半3−3、入っても後半は単独3にするかな…。
ただみっつめのジャンプを3に落とすとして、どのジャンプを入れるかというのがレイの場合もものすごく問題だよな…どのジャンプ使うか。ルッツはセカンド3つけられる?
FPも4−3−2とかそんなキチガイ沙汰は100年に一度でいいからね、4ソロだけでもう十分生きた心地しないから(笑)。ま、今のレイならなんでもやれちゃいそうだけど(笑)、愛してるよ。おっとここはB面だったね(笑)。

そして本日このB面で最も強調したいスケーティングの見直し。
スケーティング、これだけのコンパスがあれば本来ならもっとストロークの大きいダイナミックなスケーティングが十分可能なはずだけど、腰高でスケーティングに深さがないうえにやせているからどうしてもカクカクした固くせせこましい印象のスケーティングになってしまう。SPのように衣装や表現でごまかしがきかないと尚更それが目立つ。速度を保ったまま難しいステップを入れられるようになったのは確かに評価に値するし、スコアにも反映されてきているけどそれだけじゃまだ不十分だ、スケーティングそのものの質を上げないと。


スケーティングに関しては、是非とも考察してほしいのがベルネルとの対比だ。彼は近年本当にジャンプが入らなくなってるけど、にも関わらずあれだけのスコアが出て、なんとかワールド出場レベルに踏みとどまっていられるのは、スケーティングの質が非常に高く美しいからだ、それに尽きる。
ベルネルとレイの演技はそういう意味で対極だ。レイはスケーティングのディレイを4でカバーしてるけど、ベルネルはジャンプの不調をスケーティングで補っている。
換言すれば、スケーティングの質が上がれば、ジャンプ等の要素の改良に匹敵するくらい、評価の底上げが期待できるということだ。
テンがロンドンで台に乗ったのも、4の成功よりもむしろそれを含めた各要素の質がここに来て揃ってきた部分が大きいと思ってるけど、特にスナップの利いたスケーティングがレイとテンの分岐になったと言っても過言ではない。

閻の演技を見てあらためて思ったけどスケーティングはフィギュアの基本だ。それをおざなりにしては決して上にはいけない。

今のままだとトップレベルの選手のスケーティングとは言えない。
足の基本的なポジショニングにしてもさばきにしてもチャンや高橋に比べて遜色が否めない。チャンはともかく高橋はもともとスケーティングの質はそれほど良いほうじゃなかったが、一昨季だったか、に徹底的にスケーティングを見直して(確かスケーティングの矯正に欧州に出向いたと言ってたような記憶がある。)今のスケーティングを手に入れた。おかげで各ポーズが見違えるように洗練されたし、スコア的な底上げにも貢献、チャンに肉薄する最大の理由にもなった。高橋がここまでチャンに肉薄できたのもどうしてもチャンに比べて見劣りあったスケーティングを徹底的に見直したからだ。あれだけの不調でこの位置に留まっていられるというのはその底上げが地味に効いてる証拠だ。

レイだってやればできないはずはない。

エッジを使うには足が長すぎるのでこれ以上エッジを使えとは言わないが、せめてもっと関節を柔らかく、そして足を強くして深く大きいスケーティングを実現しないと、どうしても足の動きの推進への転嫁効率の悪い、小さなせせこましいスケーティングにならざるを得ない。当然スコアも抑えられる。
スケーティングの質が上がれば、少なくとも今よりももっと”楽”な戦いが出来る事、請合うよ。


ジャンプだけど、ジャンプに関しては、最優先とすべきは4の多様化より各ジャンプの質の向上、特に3Aとトゥの底上げだ。

今のままじゃ4の難易度とエッジ以外で加点を引き出すのはまずムリだ。

まず3Aだけど、男子シングルのキモは4じゃなくてむしろ3Aだ。3Aが安定すれば心身両面の負担軽減にも繋がる。
踏み切り前動作、下の句はだいたいこれでいいと思うけど、問題は上体、まだ腕が使いきれていない。背中も。実際にもっと多角度から見ないと断定できないけど背筋がまだちょっと弱いよな、多分。背中がもっと強くなれば3Aももっと安定すると思うんだけど。
Aで最も大事なのは、踏み切り前の腕やフリーレッグの煽りよりも背筋。と個人的には思ってる。
ただ欧米の選手が本当に3Aの致命的な踏み切り間違いが多いなかで、レイの場合は、3Aの踏み切り方それ自体は間違っていない。そこは本当に大事にしたいところだ。あの踏み切り間違いになるくらいなら現行のほうがずっとマシだ。

そしてレイのジャンプ最大の課題、トゥ。

トゥはもっとしっかり左に乗らないと。完全に捻りで跳んでるよな、今は。だからあんなジャンプになる。
巻くのは引きつけて上がる瞬間だよ、レイ。瞬間的に巻く。今みたいにフリーレッグ上げながら捻ってるとどうしても身体が捻れてしまう。トゥはエッジとは違う。しっかり左に乗って一旦まっすぐ身体を落としてから踏み切らないとダメだ。
トゥがどうしてこんな状態のまま今まで放置されてたのか、取りあえず降りられるからなのか、それとも矯正しようとしてもできなかったのか、そのあたりは良く分からないけど、後者でないなら絶対に見直すべきだ。
SPの4二本というのもLzの質が良くないのでそれを採用できない要請から来ている部分が相当あるように思う。
国別の後、トゥのエッジを厳格に取るルール変更があったらしいけど、それならますますトゥの質を高める必要性が増したということだけは明らかだ。
それにしても…こないだブログにトゥの見直しに言及した直後のこの変更…偶然か?

4も踏み切りがまだ甘い。オーサー組と比較すれば一目瞭然だ。勿論メーンコーチは本当にレイを心身ともにフォローできるマクラウドさん以外考えられないけど、4だけでもオーサーに見てもらえないかな。テクニカル外注扱いで。5回くらい見てもらうだけでも随分違うと思うんだけど。
ただまぁ4はタイミングがドンピシャでも降りられない選手のほうがほとんどなんだからそこは率直にすごいと思う。特に4S、私はAとルッツが一番好き、というより左のアウトに乗るのが一番好きと言ったほうがより適切か、そんな人間だったので、Sで4なんてもう想像の域越えてるよ、凄いね。…とか書くと、ますます4跳んじゃうので本当はあまり書きたくなかったんだけど(笑)。


レイの戦略に関して言えば、スコアの乱高下はこのジャンプの特性と密接に絡んでいる。

そもそもなんでレイがここまで4多投入になるかといえば、4が跳べることも勿論あるけど、それ以上にトゥや3Aの質が悪いから4に依存せざるをえないという部分のほうがむしろ大きいような気がする。

エッジ以外のジャンプやスケーティングで加点がもらえない→どうしても4依存にならざるをえない→4多投入→結果4の出来にスコアが大きく左右される

というハイリスクハイリターンなギャンブル要素がレイの構成には本質的に存在してるってことだ。一かバチかのバクチ構成になってる。
4がダメだと途端にスコアが落ちるのはそのためだ。4以外のスキルが高ければ4をポシャってもそれなりのスコアが出るはずだが、トゥとAの質が悪いので、4がヘタれると評価されるジャンプは3Sだけという状態になってスコアが乱高下する。だから絶対に4以外の底上げが必要だ。4Loよりも最優先でまずやらなくてはならないのはトゥの矯正だ。それらが全て揃ってから構成あげるべき。このままではいつまでたっても4の出来にスコアが大きく左右されまくる今の状況から脱することはできない。順番を間違えてはいけない。4以外のジャンプの質を高めないといくら4を投入しても決して成績は安定しない。

前述した構成とも関わるけど、4以外のジャンプが底上げされれば、SP4一本、FP二本で十分勝負になる。換言すればそのために4以外の要素を何が何でもスキルアップさせないといけないということだ。

ジャンプに関しては、ジャンプ前後のステップの工夫も欲しいな…オーサー組に比べてそこがかなり弱い。前後にステップ、入れられそう?
ランディングのフリーレッグの処理も雑すぎる。もっとしっかり形を作ってちゃんとコントロールして降りてます!ってのをアピールしないとね。


そしてこれらの諸課題の解決に向けてまず必要だと思うのが筋トレと柔軟。そういう意味では氷の上よりも陸トレのほうがむしろ重要かな。

レイの最大強化ポイントは膝と腿かな。

まず膝。後述の腿とも関連するけど私的に形の部分で一番気になるのはナソナル雑感でも書いたように膝が伸びきらないところだ、特に右。
SPが特にそうだけど伸びるべきところで膝が伸びないので、これだけスタイルがいいのにツイスト以外各ポーズが全然サマにならない。これだけのスタイルが活かしきれてないのは見ていて本当にもどかしい。まぁ確かに常に膝曲げたままのほうが故障しにくいってのはあるけどな。
でもさっきアイスネットワークの画像見てたら、静止画像だと足がしっかり伸びてるよね…。

http://web.icenetwork.com/photos/gallery.jsp?content_id=44588290&image_id=3

表情がとても素敵だ、綺麗になったね、レイ、やっぱり男も恋をするとキレイになるんだね(笑)、アーロンも蒸し上がった饅頭みたいないい顔してたし(笑)。

そして最大のネック、腿。

スケーティングにしろ、ジャンプにしろ、どうして上記のようになるかと言えば、腿がほとんど使えていないから。

腿のバネが全然効いてない。筋肉を使わずに体を動かすクセがついてしまっている。
確かにレイの考えるとおり、この競技、身体は細いほうがジャンプの軸が作りやすいし、闇雲に筋肉をつければいいというものでもない。ジャンプに関してはランディングはタイミングというのも正しい。
さっき2011の4CC雑感見たら、 私自身、「クワドは軸が流れた感じでした。いつもの楽なジャンプではなく、彼らしくなく肩の入りすぎてる強引なジャンプになっていたように思います。筋力ないだけに軸が取れてないとふんばれない。まぁ、この選手はへたに筋トレするより、この軽いジャンプを追求すべきでしょう。」って書いてあるし、その点異論はないけど、でもいくらジャンプはタイミングってもそれ相応の筋力がないと確率と質が上がって来ない。
ジャンプについて言えば、回転が緩いのもエッジが得意でトゥが苦手ってのも腿が全く機能していない事と全く矛盾しない。
さっきも書いたけどトゥですらしっかり左に乗らずにエッジ同様捻りで跳んでるもんな。着氷も腿が使えてないので、ランディングが硬く、タイミングが合わないと途端に転ぶ。
トゥの時にしっかり左を踏み込める筋力、着氷でしっかり踏ん張れる筋力は必須最低限だと思う。もっと左にきちんと乗って腿を使えるようになればFもLzもあんなに捻らなくても跳べるようになる。

それともうひとつ欲しいのが瞬発力。
羽生の評価が高いのは、動きにキレがあって姿勢変化に弛みとブレがほとんどないからだ。着氷も瞬間的に開くことができる。おそらく羽生は体質的に速筋が多いんだと思う、スタミナがないのも速筋の特性と合致する。
レイと羽生の最大の違いがここだ。レイの場合はその瞬発性のない身体の使い方なので、トゥの踏み切りなんかもそうだけど特にジャンプの解除動作がもたつく。これは手足の長さとは必ずしも相関しないように私は思うけどどうなのかな。これを改善するためにも速筋を増やす必要があると思う。
http://everyman.client.jp/kinnikushurui.html

柔軟も相当やってるみたいだけどまだ足りない。柔軟性は股関節と膝、それから足首もだ。膝を使うにしてもスケーティングをもっと大きくするにしてもとにかく股関節の稼動域をもっと広げない事にはどうにもならない。大きくヌケのないスケーティングのためにはそれらが絶対に必要だ。
柔軟はスケーティングに密接に関係している。スケーティングが小さいのは、おそらく股関節の稼動域が小さく、足首も柔らかいとはいい難いからだと思うのでその要求に鑑みれば必須だな。
柔軟書いてて思い出した、ちょっと余談だけど、ワールドで気づいたけど、立ってる時の姿勢が変わったね…いつからかな……足の内側の筋肉鍛えた…?それともバレエのせいかな…?てっきりマテュゥのせいだと思ってたんだけど、着氷が取れるようになったのはそのせいなのかな…?

ま、とにかく4も大事だけど柔軟や筋増強は4以上に取り組まなくてはならない課題だ。
特に柔軟はもともと身体がそんなに柔らかくないレイだけに地味でつらい作業になるかもしれないが、今から一年、死に物狂いでやれば出来ない事はない。

長所を伸ばすことは勿論大事だ。世界ランク10位狙いでいいなら現行で構わない。
でも、五輪で台乗り狙うなら死角はひとつもあってはならない。
複数4だけで台乗れるほど世界は甘くない。

もうひとつどうしても言っておかないことがあるんだけど、オープンのここにはちょっと書けないな…利敵になりかねないし…ん〜…どうしたものか。まぁそっちは余程の事がない限り、現行でOKなのでわざわざ伝えなくても大丈夫かなとも思うけど。


以上、レイの課題とその対処について思いつくままつらつら書いてみたが、ただし、だ。

レイが今考えているように、小さなスケーティングや省力ジャンプ、それに膝の曲がりといったレイの現在の特性は質の面から問題がある反面、体力の温存・故障の回避という別の面から見ると最も理に叶っている部分はやはり、ある。
意図的か無意識にか知らないけどレイのスケーティングスタイルというのは一番消耗しにくく故障しにくいスタイルを選択してるということだ。
それに加えて、非常にデリケートな競技なので、身体や滑り方の仕様を変えると、感覚的な部分でこれまでの跳び方が出来なくなったりする恐れもある。特に筋トレで身体に厚みが増した場合、4の軸がどうなるか。そのあたりの見極めは本当に難しい。もしかしたらトゥやスケーティングを直さないのもそのせいかもしれないけど、でも今のままじゃいつまで経ってもハイリスクハイリターンのジレンマから抜けられない。
いずれにしてもどういう方針で臨むか、最終的な決定権は勿論レイやコーチにある。マクラウドさんと良く話し合って一番いい選択をしてほしいな。




…とまぁ、私がお見受けしましたところレイ君の課題はこんなところですが、泣いてないか?(笑)

ここまであれこれ突っ込みまくってそれでよく愛してるなんて言えるな、ってか。

何でだよ、愛してるから書いてるんじゃないか、人間性の墓場スレともいうべきアンチスレに巣食ってるオワコン廃人どものように自分の嫌いな人間のためにわざわざ時間と労力を集中特化してこんなコメ書き倒すほど私は酔狂でも暇でもないぞ。
愛するレイの成長を願えばこそだ。


---------レイはバンクーバー、出てなかったんだね…知らなかった、にちゃんの過去ログでそれ知った時は、ものすごいショックだった。てっきり出てたものとばかり思ってたから…よく辞めなかったね、えらいよ、レイ、愛してる。

そう、それでもレイはフィギュアを辞めなかった。

これまで何回転んでも刺されてもレイは4を跳び続けた。

転び続けた分、刺されまくり続けた分、レイは強い。

これまで芽が出なかったつらさに比べたらへでもないはず、血を吐いてでもやってほしいな、私としては。必ず報われるはずだから。

もうこれ以上キスクラでスコアに振り回されたくないだろ?(実況で「「しかしケヴィンの場合は点数出るまで油断できん」とか言われてるし(笑))氷上のマテュゥになるんだろ?

だったらやらなきゃね。


クワドキングじゃなくて男子シングルのキングを目指してよ、レイ。


…まぁでも本当を言えば、ソチもランクもほとんどどーでもいいわな、私的には。
ピッ!と膝が伸びてスナップの効いてるスケーティングでポテンシャル全開のレイの演技を見たい、それだけ。

んでも、これら↑課題克服が全部うまくいって台乗りでもした暁にはやっぱりキスさせてね、レイ、愛してる。



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フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF  NIGHTINGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。


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