| くる天 |
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ブログの説明：
〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。 |
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| シンデレラの靴 |
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| 2013年11月2日 19時24分の記事
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お昼に靴詳細の記事読んだ。
http://www.tsn1260.ca/SportsCP/Article.aspx?id=396247
９月に合わない靴でガマンして練習してたのかな…？それも片方は歪みかなんかが生じていたの？合わない靴ってだけでも小脳バランサー系統には相当なストレスなのに、ましておかしな靴で練習なんかしてたら足がおかしくなってしまうのは当たり前だよ、靴に足をあわせるんじゃなくて足に靴をあわせなきゃ。ストロークもそうだけどステップにしてもそれ以外の要素にしても難度が高くなればなるほど靴がちゃんと合ってる事が必須だよ。
昨季の躍進は、当初マテュウのプログラムのせいかなと思ってたんだけど、もちろんそれも大いにあるんだけど、それ以上に靴だよ。
昨季後半の靴はレイの動きにどこまでもついて来てるんだね、象徴的なのが、ロンドンワールドＳＰ二本目の４。
あれはおそらくそれ以前の靴なら立ててない、レイの回転処理の動き自体は一昨季までとさほど変わってないから。それまでならオーバーターンで収まらずに転がってるところだ。でも、足裏の重心移動の動線にブレードのラインがどこまでも連動してその暴れをトレースしてるからあんな高速オーバーターン着氷が可能だった。
レイのようなタイプの選手の場合、ああいう着氷直後のオーバーターン、それも複数回オーバーターンで立つというのは、ある意味普通に流れで立つよりはるかに難しいよ、極めて短い時間に速くて角速度（中心角の方向性）が変化しまくる動きの処理を要求されるから。ジャンプ着氷後、間髪入れずにツイヅル入れてるようなものだ、余程ブレードが対応してないと出来ない動きだ。
記事に、” used a different pair of skates last season”ってあるのは、昨季靴をそれまで使ってたモデルのものと変えたってことなのかな…？だとしたらやはり靴だ。
今季使ってる靴のメーカーや仕様は昨季と同じもの？私も仕様やメーカーは一昨季までのに戻すんじゃなくて昨季と同じモデルのほうがいいと思う、ただ同じメーカーの同じモデルでもどうしても製品差が生じて、人間のセンサーはそこを見分けてしまうのが本当に悩ましいところだ…バレエの吉田が本番で使えるポアントはわずか二足だか三足だけって言ってたけど、同じように作ったつもりでもわずか数ミクロンの違いを人間の脳は見分けてしまうんだね。人間のセンサーはそのくらい精巧に出来てる。
なかなか数値化もしにくい、ほとんど感覚的なさじ加減の部分だけに非常に厄介だけど、とにかく合う靴が見つかるまで何足でも試して、他人がいいと勧めた靴を使うんじゃなくてあくまでもレイのセンサーがいいと言う靴を妥協せずに探してね。
マクラウドさん、トレーニング自体はどれだけ鬼でもかまわないけど靴の部分だけは本人にガマンさせるんじゃなくて、とことん本人の要望にあわせるようにしてね、それはワガママじゃないんだよ、身体という実体が拒否してる部分は本人の根性や精神力じゃどうにもならない。身体の要求に合わせないとその皺寄せが身体のほうに来て身体がおかしくなってしまうから。さっきも書いたように靴に足をあわせるんじゃなくてあくまで足を主役にしてそれに合う靴を探してね。
どんな上手いダンサーでも合わない靴ではまともに踊れない、特にレイのように脛が長く、膝や足首のクッションをあまり使わずにパターンとタイミングで立つ選手の場合は、脛の短い選手や膝のクッションで立つ選手以上に靴との相性が非常に重要になってくる。
緩衝を挟まない場合、一般的に扇形で中心からの距離が長くなればなるほど円弧の長さが大きくなるのと同様、靴という起点からの距離が長い分、わずかなブレードの状態の差が身体、特に上体に大きく響いてしまうからね。上体の姿勢変化に対応（吸収）できるタイプの靴でないといけないと思う。後はアウトでしっかり押せる靴かなぁ…そこはケチらないでね、お金の問題じゃないの。お願いします。
今週出来る靴は ”update”ってあったけど、リメイドじゃなくて全く新しいのに全面的に変える事も適時適宣検討してね。
正直言って靴の問題でここまで手こずるとはシーズン前は全く予想してなかった…これまでレイの靴のトラブルなんか聞いた事なかったし。おそらく昨季の靴のジャストフィットでその感覚を身体で覚えてしまってるので、尚更違和感が取れないんだろうと思う…もっと早く気づけば良かったんだけど完全に盲点だったな…今テンションもいい状態だし、練習する気満々なのに思うように練習できなくて本当にもどかしくてすごくつらいと思うけど、今は英気を養ってると思って焦らず合う靴を探してね。記事にもあったけどそれが先決だ。
それにしても眠れる森の姫やったりシンデレラやったり何かと忙しい奴だな…（笑）、そういえば最初は白雪姫だったよな、キスで開眼（笑）、童話全制覇でも狙ってるのか、お前は（笑）。それも全部お姫様役（笑）。
もう昨日から中国杯始まってるんだね…今日新聞見るまで知らなかった…地上波ないし、録画してないし、完全に見損ねた…なんかさすがに見る気になれないなぁ…絶対レイの事考えてしまうだろうし。
-----------------おとつい『クリスマスのない１２月』書いた時にはホントにもう一ヶ月くらい記事なんか書けないと思ってたけど。見ろ、お前があんまり靴靴やってるから思わず書いてしまったぢゃないか（笑）、もうちょっと発狂してようと思ったのに（笑）-----------------でも本当は魔法のせい。
こないだからたくさん魔法をありがとう、本当に当分ブログは更新できないと思ってた、でもたくさん魔法くれたからおかげでこうやって今日書くことができてる、まだちょっとしんどいのでそれについてはもうちょっとリカバってから書くね。
とても愛してるよ、まずは氷上のシンデレラ目指して靴探し頑張ってね（笑）-----------------最近はシンデレラも男なんだな…確かに時代は変わってるよな（笑）。
フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF NIGHTINGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。
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