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くる天
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相模原事件に纏わる報道等から読み取るべき問題点 ?
[”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア]
2016年9月11日 19時9分の記事

この週末は突如持ち上がったパソトラブル対応に時間と労力食いまくり、詳細は書けないがただ一言、

「ふざけるな!マイクロソフトッ!!」

とだけ記しておかう。

さて、色々書きたいネタはあるがそゆわけで時間が中途半端なので、先日ネットで見かけたこっちを。

『【相模原事件】植松容疑者は「モンスター」か? 再発を防ぐために精神科医は問いかける』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00010000-bfj-soci&p=1)

この事件については、このインタで取り上げている論点以外にも色々と指摘しておきたい論点があって、時間があればあらためて書きたいと思っているが、それ以前にこの事件を取り上げるにあたっての論点上の典型的な問題点がここでいくつか見受けられたので、それについて思う所を書いてみたい。

まず、

>『僕には彼がモンスターだとはどうしても思えないのです』<
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同感だな。結果の悲惨さのみにフォーカスして、直線的に突然変異的モンスターと騒いでる四国3D新聞やNHK(@御用)らは短絡低能プロフェッショナルな野次馬の域を一歩も出るものではない。

この精神科医はその根拠として、「2度診察を受けて、3度目の予約もいれている。」事から「「モンスター」扱いされる容疑者像とのギャップをみ」ているとあるが、根拠としてはむしろ弱い。仮にこれが根拠となり得るなら、

>「通院が中断されたとはいっても、措置解除後に少なくとも2回は外来受診し、都合が悪くなったときにはきちんと予約の変更もしています。あれだけ重大な犯罪を犯し、逮捕されたにもかかわらず『不敵な笑み』を浮かべる凶悪犯という印象とは、どうも違う何かがある」<

は逆にモンスターの根拠とならないのか?

個人的には別にそうした犯行前の行動による裏付けを取らなくともこの容疑者の”モンスター性”を否定するには、犯行の態様を見るだけで十分だと思っているが、その私の考える根拠は後述する事にして先に次の論点。


>『彼は「サイコパス」なのか?』<
>現段階の情報に基づく仮説であること、そして植松容疑者の刑事責任能力についての見解ではないこと、と断った上で、こう続ける。
「今回の事件が起きた直後、僕は、まず彼がサイコパスや反社会性パーソナリティー障害みたいなものではないか、と疑いました。これは、簡単にいえば、反社会的な傾向、共感性の欠如、他者の権利や財産を侵害しても何にも思わない、嘘をついても悪びれず、平気で嘘の上塗りをするという特徴を持つ性格傾向を指します」
「病気ではなく、性格傾向ですから、幼少期からほぼ一貫してこうした傾向がみられていないといけない、ということです。しかし、厚労省の調査をみても、それを積極的に裏付けるような情報は今のところない」<

この部分に関しては一点、この精神科医が明らかに読み違えてる部分があると考えている部分があるが、それも後ほど指摘する事にして、この精神科医は、幼少期からの一貫性がない点を根拠として、サイコパスの可能性を否定し、

>松本さんの仮説は……

「双極性障害の疑いがあると、僕は思っています。つまり、躁うつ病の疑いです。双極性障害の患者さんのなかには、躁状態になったとき、いきなり金髪にしたり、タトゥーを入れたり、さらには薬物乱用したりする人がいます」
「そのなかには、自分があたかも救世主であるかのような誇大妄想を話し出す人もいます。躁状態のときに、考え方や行動が極端になっていくのは決して珍しいケースではない」<

犯行の最大素因として双極性障害の可能性を挙げているわけだが、金髪・タトゥー…(笑)、今のご時世、別に躁じゃなくても金髪やタトゥーくらいするだろ、そんなもん(笑)。
こういう、何でもかんでも何らかの病気のせいにするのは医者、中でもとりわけ精神科医の最も悪い癖だと個人的には思っているが、私はこの容疑者はサイコパスでは無論ないし、双極性なんちゃらでもないと考える(ちょっと脱線するが、サイコパスという言葉が出て来たのでついでに書いておけば、勿論メディアを通して知り得る範囲の情報からの推論であり、断定をするには本人からの聞き取りが必須不可欠であるのは言うまでもないが、同級生を手にかけた佐世保の中学生も、もし、「猟奇性の追求が犯行の最大目的である」という事がサイコパスの適用要件になるなら、メディアから得られた成育歴等から見ていく限りにおいては、明らかにサイコパスではないと個人的には考えている。勿論猟奇性とは別の部分であの少女の場合は病んでいるところが存在しているが、むしろあのケースは、結果が猟奇的であってとしても本人にその猟奇性そのものへの嗜好性があったとは限らない、という類の典型的な事例に見える。
そうした観点からも、犯人に適当な病名を当てはめて事足れりとする現代犯罪学の姿勢は、最も批判され回避される最悪の物であろう。)。

勿論私は精神科医ではなく、従って双極性障害やサイコパスについて精神医学に照らして正確な断定基準を持っているわけではないが、別にそんな大層な知識を紐解かなくても、上記この精神科医の挙げた仮説の否定は十分可能だ。

何故ならば、仮にこの事件が、特定の精神的な疾患に因るものだとすれば、その犯行形態の説明がつかないからだ。

すなわち、重度障碍者は片っ端から加害行為を加える一方で、施設職員には(容疑者本人にその気があれば障害者同様に危害を加える事が十分可能だったにも拘わらず)一切手をかけていないからだ。
要するに彼なりの一定の基準に基づいて加害対象を選別しているのであり、これはサイコパス他精神疾患による無差別猟奇とは全く異なる特性ではないのか。
あるいは、この犯行が双極性障害に因るものだとするのなら、この点はその病名と矛盾しないのか。
一部、誇大妄想性あるいは薬物の影響については、犯行の直線性に関してみれば一見その可能性を完全に払拭するのは難しいようにも思うが、それすら後述の根拠によって私的には否定可能だが、それなくとも、双極性障害それだけでこの犯罪のパターンを説明するのが可能なのか否か、つまり誇大妄想性というのはこうした判断の冷静さとは相矛盾しないものなのか、このあたりは是非とも補足を促したいポイントのひとつだ。

ここで最初の論点の私的根拠にもなる、この犯行が精神疾患に因る部分がそうでない部分に比して相当程度少ないと考えるもうひとつの理由は、

「重度身障者は役に立たない→殺すしかない」

という彼の主張はその方向性の是非や飛躍の大きさは別にして一貫していて何の矛盾もなく、筋が通っているからだ。
これが例えば「重度身障者は役に立たなくても生きている価値がある→殺すしかない」となれば明らかに前後の文脈に整合を欠くが、そうした決定的な齟齬は彼の主張には見当たらない。
この事は、重度障碍者は無き者にすべきという彼の主張を受けた施設の職員や友人が、「??意味不明?」とはならず、「そんな事を言うものではない。」といった類の受け答えをしている事からも裏付けられる。本当に言っている事が支離滅裂ならこうした応答にはならない。


>『奇行にばかり注目、おかしな議論を繰り返していいのか?』<
>妄想は、孤立の中でさらに先鋭化するという。
「覚せい剤依存症の患者が、刑務所に入って独房に入れられると、妄想が固定化するんですね。他の受刑者と一緒に刑務作業もさせてもらえず、孤立すると『電波攻撃が……』とか『誰かが俺を狙っている』という妄想が取れなくなる。この状態で治療をしようとしても、手の打ちようがないんです」<
「奇行にばかり注目、おかしな議論を繰り返していいのか?」という主張には全く同感だが、なんでこんな話をここで展開する必要があるのか、個人的には犯人の主張なんかよりは余程意味不明だ。
今回この容疑者は、殺されそうだから(一種の自己防衛として)殺した、のではなく、その恐れが最もない人間に対して積極的に加害行為に及んでいるんだからその意味では、今回の犯行は、ここで掲げられてるこの孤立による被害妄想とはむしろ対極だ。

>「植松容疑者が、地域や他の人間関係から取り残され、孤立していたら……」
「躁状態、大麻、孤立……。妄想が固定化していくという条件がそろうわけです。彼の発言は波が大きいんですよね。反社会性パーソナリティー障害なら、治療で発言が変わるなんてありえないわけです」<
条件揃ってないよね…(笑)、別に孤立してたわけじゃないし(実はこの容疑者にはここでこの精神科医が指摘しているのとは別の意味での”孤立”が存在していたが、それはここでの主旨とは全く異なる。)。
確かに措置入院解除御のフォローアップが十分でなかった恨みはあるんだろうが、職員や友人とのやり取りを見れば、だからといって完全に孤立していたようにも思えない。そもそも友人に犯罪に語ったり誘ったりしないからこそ、完全孤立っていうんじゃないのか(笑)。

>反社会性パーソナリティー障害なら、治療で発言が変わるなんてありえないわけです<
反社会性パーソナリティー障害…(笑)、まぁ色々と大層な病名があるもんだ(笑)。精神科医は、新しい病名の作出及び患者へのラベリングにかけては超一流と常々考える所以(笑)だが、内海聡医師がその著書で指摘しているように、そのほとんどはこじつけの域を出るものではない全くの捏造の類に過ぎない。
それなりの知恵を持つ人間なら、本心を偽って発言を二転三転させるくらいの事は十分にありそうに思えるが、仮にそうならば、

>「個人的反社会性パーソナリティー障害なら、治療で発言が変わるなんてありえないわけです」<

なんて断定こそあり得ないと思うが、何を根拠にその可能性がかまで全排除出来るのか、そこも、原発御用学者どもが多用する、「専門家の私が言うんだからそうなのだ!!」(笑)的なものではない補足が欲しいところだ。

>「植松容疑者になんらかの精神障害があるとしたらですが、障害者が障害者差別を公言し、そして、彼の障害を見ようとせずに、隔離と処罰を求める声が高まってくる。なんか議論がおかしいんですよ」<
犯罪の根拠を障害という病的素因に帰結させる、というのであれば冒頭の「モンスターではない」というのと矛盾しないのか?
>奇行にばかり着目した、おかしな議論<も猟奇性のみに帰結させる論理も無論全くの欠陥論法だが、同様に、精神障害のみにその原因を帰結させるのも全く無理があるのは、私的にはそれらの主張と選ぶところはない。


>『措置入院を続けさせればよかった→「退院は適切』<
>「僕が担当医でも、これなら退院させます。そもそも『おそれ』の段階で人を隔離できる措置入院は非常にデリケートな制度なんです」<
これについては同感だ。いたずらに拘束を長引かせれば、社会復帰がより困難になる可能性はむしろ高まり、その意味でも犯罪防止のための入院延長は本末転倒だ。
因みに事件の当日だか翌日だかに、「フォロー体制が整ってないなら何故延長しなかったのか!」たら、人権蹂躙教唆記事を堂々展開したのはノータリン廃脳集団は四国3D新聞です、さもありなん。


さていよいよ核心部分だが、
>『社会の病理論→「かなりの留保が必要」』<
>障害者への憎悪を募らせたヘイトクライムであり、そこに社会の病理がある、という指摘はどうか。

「現段階では、かなり留保が必要だと思っています。僕自身は、差別に対して強く抗議しますが、ここぞとばかりに今の政治や社会の問題であるとする発言にも違和感がある。障害を持つ当事者の方が恐怖を訴えるのは十分、理解できるんです。だからこそ、その発言を利用するかのような議論には注意したい」

「政治状況や、社会の問題だとして、それはどの程度、影響したのか。彼が、どこまで強く障害者を憎んでいたのか。繰り返しになりますが、躁状態に入ったことをきっかけに、極端な言動に走るということは十分にありえることなんです」<

ヘイトクライム…(笑笑笑)、

時系列で見れば、そうでない事なんか一目瞭然だと思うし、まぁ、如何にも日本の精神科医がやらかしそうな誤読であり、このあたりが日本の自称精神科医の限界なんだろうが、そうするとこの自称精神科医に限らず、四国3D新聞やNHK(@御用)ら、これがヘイトクライムだと連呼してる連中は、

この容疑者は、その憎くて仕方がない重度障碍者の世話をする事がメインの職を、わざわざ好き好んで選んだ、

とこう考えてる、って事なんですね…(笑笑笑笑笑笑)。

ここに関してのまず最初の問題は、最も押さえるべき社会の病理を完全に読み違えてる点、すなわちこの容疑者をして犯行を後押し突き動かしたこの社会の持つ見えないが確実に存在する最大の病理は憎悪としている点だ。
遠因となった最大の病理は勿論障害者に対する憎悪ではない。
最大の病理は無関心と横並び均質を不文律背骨とする同質性、そしてそこから派生する、その不文律から逸脱する人間を無意識的にではあっても悉く排除除外にかかる不寛容性であり、少なくとも以前私がここで指摘した社会的病理とはそれであり、それは、ある意味、憎悪よりも遥かに冷酷非道であり、それを自覚しにくい分厄介でもある。

仮に最大の病理がそれであるとするならば、この容疑者の思考パターンは、別にヒトラーに感化されなくても(実際ヒトラー云々は、彼が自論を他者に展開した際、その他者から指摘されてそれに気づいた、という点からも後付に他ならない。)、この同質社会に生き、上記病理に疑問すら持てない鈍麻な人間なら誰が持っていてもおかしくない通奏低音に他ならず、再度冒頭の論点に戻れば、彼が決して突然変異のモンスターなんぞではないという判断を更に裏付けるだけである。

そもそもなんでこれが”ヘイトクライム”だよ?
この容疑者は重度障碍者を憎んでいたのか?

違うだろ。

さっきも書いたように、この容疑者が重度障碍者を憎んでいたとするなら、何故わざわざその憎む相手が集まる場所で働くなんて事をしたのか、この自称精神科医に限らず、四国3D新聞やNHK(@御用)ら、これがヘイトクライムだと連呼してる連中は、まずそれを語れるもんなら語るべきだが、そんなもんは聞いた事がない(笑笑笑笑笑笑)。
それは言うなら、嫌韓反中の純正ヘイト連中が、自発的に(笑笑笑)わざわざ(笑笑笑笑笑)その目の敵にしている在日韓国学校の事務員になったり、中国企業の日本支社に努めたりするほどの赴いたりするほどのトンデモだろが、アフォかっての(笑)。

それとも関わってるうちに愛情が憎悪にかわりました(笑)とでもいうつもりか?(笑)それならそれで介護から離れればいいだけの話であって、この事件をヘイトがどうの言ってるのは、まともに文脈を取れないバカ丸出し(笑)のその類に他ならない(つづく)。






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