| ついに見た宇宙の始まり；「インフレーション理論」が証明されれば無数の宇宙が存在する？？？ | |
| [宇宙] | |
| 2014年12月5日 22時50分の記事 | |
宇宙は、私たちが暮らしているこの宇宙だけなのでしょうか？ それとも、他の多くの宇宙が存在するのでしょうか？ その証明の証拠が間もなく明らかにされようとしています。 世界中の１３チームがその証拠を見つけようと競い合っています。 早ければ、この１,２年で見つかるだろうと言われています。
これが、現在の天文物理学の最先端のテーマです。 「スピリチュアル情報」では、しばしば、この宇宙のことを「サブ宇宙」であると言われています。 ということは、その元となる「親宇宙」が存在することになります。 さらに想像を広げれば「親宇宙」のさらに「親宇宙」があるのではと言う可能性が出てきます。 そして、「サブ宇宙」ということは「親宇宙」から生まれたいくつもの「サブ宇宙」が存在する可能性もあります。 それでは、いったい宇宙はどれほど存在するのだろうか？ ということになります。 その答えは無数に存在するということであるようです。 この宇宙は無数に存在するということは、十数年前から言われていました。 私もそのように伝えている本をいくつか読んだ記憶があります。 そのように仮定している研究者は素粒子物理学の専門家や天文物理学の専門家でした。 非常に面白い現象です。 素粒子と言う極小の世界を研究しているものと宇宙と言う極大の世界を研究しているものが同じように無数の宇宙が存在すると言っているのですから。 極大の宇宙の形状と極小の原子の形状がフラクタル的な相似形であるとよく言われています。 何やら究極のフラクタル構造に迫っているのかもしれません。 そして、この無数に宇宙が存在するのでは？ と言われている原点は、この宇宙が創られたとされている「ビッグ・バン」現象の疑問から始まっています。 天文物理学では、「ビッグ・バン」により宇宙が創られたとするには無理があるいくつかの観測結果が得られているそうです。 その一つが宇宙の温度の問題と膨張速度の問題であるそうです。 そして、１９８９年に二人の科学者が「ビッグ・バン」が始まる直前に在る現象が起き、その直後に「ビッグ・バン」が起きたのではとの仮説を発表したそうです。 当時はあまりにも奇想天外なことであったので、あまり注目されなかったそうです。 この現象は「インフレーション」と名付けられました。 そして、この「インフレーション」現象の証拠が見つかったと今年の３月にハーバード大学から発表されました。 「インフレーション」現象の証拠である「渦巻き模様」を南極の望遠鏡で発見したと発表したのです。 この「ビッグ・バン」の直前の「インフレーション」こそが宇宙創造の元となるものであるようですが、その「インフレーション」がどのように発生したのかというと。 ある極小さい空間の真空のエネルギーが急膨張して起きたものであるそうです。 その膨張した時間は１０の３４乗分の１秒であったとのことです。 つまり光のスピードとは比較にならない超々スピードで膨張したとのことです。 そして、この宇宙は平らな構造になっているそうですが、平らになる確率は１０の６０乗分の１だとのことです。 この宇宙が平らであることも観測で分かっているそうです。 この平らである形状は、何かに似ていませんか。 そうです。 太陽系の形状、銀河の形状も平らですね。 ここでもフラクタルな形状が出てきます。 このように確率上はあり得ないことが起きることで、この宇宙が創られたようです。 そして、「真空のエネルギー」が「相転移」を起こして「インフレーション」が起きるとのことですが、その時に波長が数百億光年と極めて長い「原子重力波」が発生するそうです。 この「原子重力波」が生み出すのが「渦巻き模様」であるとのことです。 ですから、この「渦巻き模様」の発見は「原子重力波」の発生の証拠であり、「インフレーション」が起きた証拠であるということです。 そして、この検証結果が２０１４年１２月１日に発表されましたが、結論は持ち越されたとのことです。 何故なら「渦巻き模様」は宇宙のダストによりそのように見えることが有るとのことです。 それで、現在は観測すべきダストが少ない地域が明らかになっており、その宇宙のダストを取り除いた極めてクリアーな状態でこの「渦巻き模様」が発見できるかを各国の１３チームが協力しながらも競っているようです。 この「インフレーション」現象の仮説を発表した一人である自然科学研究機構の機構長である「佐藤勝彦」さんの推測によると。 「インフレーション」が始まると終わることが無い。 「インフレーション」が起きるとトンネルが生み出される。 そして、子宇宙や孫宇宙などの宇宙が無数に生み出され続ける。 どうやら、この宇宙の中心にあるとされている「グレートセントラルサン」は「ブラックホール」であると推測していますが、まさにその通りの他の宇宙、親宇宙に通じるトンネルなのかもしれません。 そして、もう一人の「インフレーション」の仮説を同じ年に発表した「アラン・グース」さんは元々は素粒子の研究者だそうです。 この仮説が発表されて２５年経た今。 ついに宇宙の始まりの真実が証明されようとしています。 そして宇宙は無数に存在することが明らかになるのかもしれません・・・ まあ、これらのことはこの三次元物質宇宙の話です。 ですが、この宇宙の始まりの「インフレーション」の元は「真空のエネルギー」です。 その「真空のエネルギー」の中では素粒子が生まれたり消えたりするそうです。 生まれるというよりも現れるということでしょう。 このような現象は電子の観測でも見られることですが。 私は、このことを次元の移動であると推測しています。 ですから素粒子レベルでは、結構頻繁に次元間移動が行なわれているものと思っています。 足立育朗さんによると、宇宙には１０の４００乗種類の素粒子が存在すると宇宙の中心から伝えられたそうです。 無数の宇宙が存在するなら無数の素粒子も存在するのでしょう。 そして、同時に多くの次元も存在していることでしょう。 それらは、この素粒子の消失や出現現象から解明されるのかもしれません。 極小から極大へ、極大から極小へ。 色即是空、空即是色。 前の記事で「古い魂（オールドソウル）」はこの宇宙が出来る前から存在していたのではと書きましたが、「古い魂」はこの宇宙の親宇宙から来てこの宇宙を創造したのかもしれません。 この宇宙は確率上あり得ない確率で創造されているとのことですが、それには当然ある意志が働いておりその計画があり詳細な設計が成されたものであると解釈するのが順当なのではないでしょうか。 そして宇宙の大元である極小の素粒子にも意識があり意志があると思っています。 この宇宙は多次元であり、わたしたちも多次元に存在します！ 参考 ＮＨＫ ＢＳプレミアム ２０１４年１２月４日２２：００ コズミックフロント 「ついに見た宇宙の始まり」 より。 | |
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