| 私たちのこの意識が自ら気づき、その制限を取り払い解放すると、何故？波動が上がるのでしょうか？ | |
| [人間の本質] | |
| 2015年11月22日 23時49分の記事 | |
これが私たちのこの意識の波動を上げて起きるシフトであり、私たちのこの意識の次元上昇であることは、既に皆さんもご存知のことであると思います。 では、何故？ 私たちのこの意識が自ら気づき、その制限を取り払い解放すれば、その波動が上がるのでしょうか？
これについては、既に多くの方が気づかれていると思いますが、まさに、「制限と解放」がその答であると思います。 私たちのこの意識が肉体と伴にこの三次元の世界を経験するためには、この三次元の波動域に存在しなければ、それを経験することが出来ません。 ですから、そのためには、私たちのこの意識の波動を制限してその波動域に留ませる必要があります。 そして、前記事でお伝えしたように、この意識が肉体と連動している部分は、特にその状態であることが必要です。 ですから、この三次元世界を経験するために必要なその制限を解いてやれば、自ら解放してやれば、この意識の他の部分は自然に波動が上がるものであると考えられます。 と言うよりも、今、現在でもこの意識の中の肉体と連動していない部分については既に高い波動を持っているのでは、と思います。 過去でもそうであったのではないでしょうか。 私たちのこの意識のすばらしさその不思議さからすると、今まで何時もその状態にあったものと思われます。 私たちのこの意識が経験してきた、幾度もの輪廻転生のそれぞれの時にもそうであったのではないでしょうか。 このことは、今まで、この世界の日常の中で、私たちのこの意識の波動を制限してきたということから、制限しなければその経験が出来ないという事実から言えるのであって、それは、すなわち、制限しなければ自然に波動が上がることを意味しています。 そして、過去の人類に於いても、その時代の人々が、その時代の現実から離れた想いや想像を発することが出来ていたはずですから、当然、この意識の現実的な経験にあまり必要が無い部分も持っていたと思われます。 ですから、過去に於いても次元上昇を経験してきた人は多く存在してきたと思いますし、いずれにしても肉体を離れたこの意識は全て高次元に還るのですから、それが自然の仕組みであるようですから、その違いは肉体を離れて経験するか、肉体を伴って経験するかの違いであるようです。 これらのことから推測すると。 私たちのこの意識は、柔軟性と拡張性に優れ次元を超越する能力を持ったすばらしく不思議なものであると言えます。 そして、この意識のある部分を制限して肉体と連動させることで、この三次元世界を経験できるようにして来たものと思います。 これが、私たちのこの意識の本質なのではないでしょうか。 では、一旦、高次元に還った私たちのこの意識がまたこの三次元世界の波動域に降りてきて何度も輪廻転生して経験する意味は何なのでしょうか？ それは、より経験を積むためにと言ってしまえば、それまででしょう。 しかし、それだけでは無いと感じます。 それは、この度の肉体を伴っての次元上昇をするためであるのかもしれません。 しかし、それも過去には極めてまれでしょうが行われてきたことであると思われます。 それが、この時代になって多くの人々が行なうようになるということも考えられますが、どうも、まだちょっと納得しづらいと感じます。 では、一体、何なのか？ ということになりますが・・・ それは、人類を含めたこの地球が、この多次元宇宙の進化の自然の流れに沿うためであると考えるのが妥当であると思われます。 そして、非物質の意識と物質が共に波動を上げてシフトするということなのではないでしょうか。 つまり、私たち人類はこの意識と肉体と伴に、そして地球はガイアとしての意識と物質としての地球が共に波動を上げてシフトするということなのではないでしょうか。 これらのことは「スピリチュアル情報」で伝えられていることですが、それが起きるのは地球と私たち人類の波動が上がることで起きると説明されています。 しかし、私は、私たちのこの意識とガイアの意識は元々高次元の波動を持っていたものであると思いますし、この三次元の波動域を経験するためにある制限を加えていたものであると解釈しています。 このように捉えると、私たちの多次元意識体やこの多次元宇宙の構造が見えてくるのでは、と思います。 それは、高次元からそれより低い次元の存在を創りだすというのが基本であるということからすると、その創りだされたものは、その元の次元の波動に何らかの制限を加えて創りだしてきたものであると想像されます。 そうやって、さらに低い次元に制限を加えて創りだされてきたのが、この多次元宇宙であり、私たちの多次元意識なのではないでしょうか。 ですから、その次元の宇宙や意識もその本質は全て同じものであり、その違いは何らかの制限の度合いなのではないでしょうか。 では、一体、何故、そのような制限を加えて多次元を創りだしているのでしょうか。 その答えは、より多くの経験を楽しむということなのではないでしょうか。 この多次元宇宙の大元は究極の創造主意識であると思われます。 その究極の意識は、もちろん完璧な全知全能です。 しかし、全知全能であるがゆえに、ほとんど経験を楽しむことが出来ません。 それでは楽しくありませんね。 面白くもありません。 退屈です。 しかも、そのエネルギーは全てのものを活かす「愛」のエネルギーです。 楽しくなく面白くも無く退屈な「愛」のエネルギーでは、すべてのものを活かす方向に働かなくなるのかもしれません。 ですから、少しずつ制限を加えた多次元宇宙を創り出し、多次元意識を創り出してきたのではないでしょうか。 そして、少しでも多くの経験を楽しめるようにしているのではないでしょうか。 また、それにより「愛」のエネルギーの効果を確かめているのでしょう。 この発想は、私が旧ブログ「美しい地球と伴に」を書いていた時に想っていたことですが、それから多くの「スピリチュアル情報」を読んで学んできましたが、この根本的な考えは変わりません。 ですから、私たちは究極の創造主意識に沿った生き方が出来れば、それ以上のものは無いと思います。 それは、全てのものを活かす「愛」のエネルギーを感じる意識でもって退屈することなく色々な経験を楽しく面白くするということなのではないでしょうか。 それを私たちのこの意識で経験するということなのではないでしょうか。 何故なら、私たちのこの意識も究極の創造主意識と同じものであると思われるからです。 それとの違いは色々な制限が付加されているだけです。 その制限を少しづつ解放して行きましょう！ 以上、「勝寛舟の大妄想」より。 | |
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