| 目覚めるのは人類全てなのか？或はその一部なのか？；そして日本人の役割とは？ | |
| [日本] | |
| 2015年6月4日 23時7分の記事 | |
この宇宙は多次元です。 地球も多次元体です。 そして、私たちも多次元体です。 そうであれば、人類の全ては多次元体であるということになります。 この構造は人によって異なるものでは無く変わらないものであると思います。
ですから、今、置かれている環境がどのようなものであっても、全ての人間は等しく目覚めるものであると思います。 何故なら、どのような人間も多次元体であり、等しく高い次元の意識体を持っており、自分自身を導く「自己熟達性、もう一つの意識」という能力を生まれながらに備えているからです。 これらのことから推測すると人類の全ては等しく目覚めることになります。 例え、今置かれている環境が著しく異なり目覚めるにふさわしくない状態であったとしても、その状態はこの世の経験をするためであるとするなら、この世の状態が変わる時に、目覚めずにそのまま今までと同じような経験を続けることは不可能になると思われ、また、続ける意味も無くなってしまうのではないでしょうか。 それが自然であり妥当なことであると思います。 ですから、人類の全てが目覚めるというのが基本的な方向である思われます。 ところが、「スピリチュアル情報」では、これに関して諸説あり未だに様々なことが伝えられています。 以前には、地球と地球に存在するあらゆるものが一瞬で次元上昇すると伝えるものがありましたが、さすがにこのようなことは考えづらく無いことであると思います。 また、気づき目覚めるものと、そうでないものの２極分化が起こり、ある時点でそのような選別が行われると伝えているものがあります。 しかし、そのような選別が行われることは、いわゆる宗教的な善悪論に基づいたものであり、そこには裁定という判断が存在することになります。 宇宙には、そのような善悪論に基づいた裁きはありません。 ただ、あるのは波動領域と言うその存在がそこにふさわしい波動になっているかだけのことです。 ですから、多次元の存在である人間の「魂」は永遠ですから、その肉体とそれに同居するその意識が失われたとしても、その本体の「魂」はそれが存在するにふさわしい波動域に移るだけです。 これが基本であると思います。 ただし、この度の地球と私たちの移行は、この基本を超越したこの多次元宇宙の初めての試みである例外的なものです。 それは、この肉体とそれに同居するこの意識の中に私たちの多次元意識を融合し統合するというものですから、これは次元を超越することになります。 この多次元宇宙始って以来の初の試みであるこのことに参加している人類のその一部が、この世界の善悪論を元にして裁定されその例外とされるなどということは極めて不合理なことであると思います。 あり得ないことです。 ですから、たとえ、この世界での行動がどのようなものであったとしても、基本的には全て移行するものであると思います。 ただ、この世界での意識の程度によって、それが行なわれるのが早いか遅いかの違いだけなのではないでしょうか。 そのことに気づくのに苦しみ、少し遅くなるだけです。 このように考えるのが、この壮大な計画の中のごく一部の例外的な存在が進む過程であるとするのが順当なところなのではないでしょうか。 ですから、記事が前後しましたが、前記事での「人類は全てが目覚める！」とした根拠、根拠にはなっていないかもしれませんが、その理由は上記の解釈によるものです。 ところで、この時期での日本人の役割があると思っています。 これは、選民意識から来るのでは無く、日本の地理的条件とその歴史から、現在、日本人として生まれ日本に住んでいる人間としてのその役割があるのではと思います。 以前にも何度かお伝えしたように、日本列島は世界の５大陸の雛形になっています。 そして、４つのプレートが重なり合っている、いわゆる地球のヘソとも言える地点の上にあります。 私は、先日のＭ８．１、震源の深さ６８３ｋｍの地震は、フィリピン海プレートに潜り込む太平洋プレートの圧力によるものと思っていました。 ところが、地殻やプレートの厚さを調べてみると、大陸側では比較的厚いようですが海洋側ではいずれも6ｋｍ〜7ｋｍ程度であるようです。 ですからフィリピン海と太平洋の両プレートが重なっていたとしてもせいぜい14ｋｍ程度ですから、プレートの圧力で起こったものでは無いということです。 では、何かと言えば、それはマントル内でのことになります。 マントルは地表化7ｋｍ〜2900ｋｍで地域によって相当厚さが異なるようですが、地表下660ｋｍまでを上部マントル、それより下を下部マントルとして分けているようですが、地表下660ｋｍの地点が地震波の不連続面になっているとのことです。 つまり、地震波が伝わる速度が変化する場所であり、密度が異なる物質によって構成されているようです。 これらのことから、先日の地震は、マントル上部の最下部とマントル下部の最上部の部分での何らかの衝撃か移動によって起こったものと思われます。 マントルの内部の深い部分で起こった地震ですから、当然広い範囲に影響を及ぼすことになったのでしょう。 これは、地球の内部が本格的に動き始めたことを示すのではないでしょうか。 私はこのことを皆さんに不安を与えるために伝えているのではありません。 本格的に地球が動き始めたことを日本に知らしめたと解釈しているのです。 ５大陸の雛形であり地球のヘソで在る日本列島に、そこに住む日本人に始まったよ！ と地球が知らせたのではないでしょうか。 なにしろ、先日の地震は世界の１００年余りの地震観測史上、最も深い震源であるようですから。 そして、もしこのことが地球が動き始めたサインであるなら、これから、地球内部のマントルが動き始めたなら、その影響は世界各地で起こると予想できます。 今まで地震とは全く無縁であった地域にもその影響が出ると予想できます。 ですから、先日の地震は日本だけでなく世界への地球が動き始めたとのサインであり警告なのではないでしょうか。 それが日本から始まったということであると思います。 このように日本は地形的にも位置的にも世界を表しその始めとなるものであり、当然、そこに住む人々の役目もそれにふさわしいものがあると思われます。 それは、特定の宗教に偏らない。 人の絆を大事にし、平和を好み、和することが出来る精神。 そして、他の人びとを信頼するという純粋性が日本人にあります、これは、過酷な時代にあっては生き延びるためには大きな欠点になりますが・・・ どうでしょう・・・ これからの宇宙時代は、個人の中の多次元性と融合し和する時ですから、当然、世界の人々とも融合し和することが課題になります。 その時の最大の利点となる精神を持っているのが日本人なのではないでしょうか。 世界で最も多くの火山を有し、最大の地震多発国であり、その国土に５４基もの原発を設置した世界で最も危険で防衛上最も弱い環境に在る日本です。 そのリスクを知ってか知らずか、平和を好み平穏を好み周りの人びとと和することを好む日本人。 そして、その環境に追い詰められているように見える中で、尚も他の人びとを信頼しようとする純粋性を持ち続けている日本人。 これらは、単に平和ボケとか認識が甘いとかを超越した何かが成せる技なのかもしれません。 ですから、そこに、私たち日本人の役割があるのではと、私は思っています。 日本の地形と位置と同じように、日本人がいち早く目覚めるのではないでしょうか。 今のあらゆる現状から、それは最も遠いことであるように見えますが・・・ それは、地球と人類の歴史からも言える事です。 しかし、意外にも見えないところで、その基礎要件が整っているのではないでしょうか。 そんな気がしています。 | |
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1. rika 2015年6月5日 18時2分 [返信する] いつも楽しく拝読しています。 アセンションに関しての選民意識的な考え方は3次元的発想です。すべては自由意志と自発的行動によって決まると思っています。自分の思い描く世界へ移行できるとも・・・ なぜなら外に見える世界は自分の心の現れだから。
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