米不足解消は台風10号上陸前の刈入れしだい | |
2024年9月1日 20時33分の記事 | |
台風10号は、昨日からほんの僅か西へ移動しただけで、ほとんど停滞中だ。このまましばらく停滞なのか、北上するのか全く分からない、まるで気流の谷に落ちたような状況だ。台風10号が、去らない限りぐちゃぐちゃ田んぼで稲刈りは出来ない。 さてそうすると、今流通できる新米は台風10号上陸前に稲刈りをした新米だけになるが、どのくらいの量が収穫できているかは農家に聞かなければ分からないが、そんなことをしている暇はないだろう。仮に在庫があっても台風10号の影響で、流通システムが混乱しているから、新米が入荷できないケースもあるだろう。 いずれにせよ、小売店やスーパーで購入するには、仕入れの見通しを確認するしかないだろう。早場米や台風10号の前の刈り取り米は、地域や農家によって在庫に違いがあるから、全国均一に流通しているとは限らないので、とりあえず収穫済米の在庫がある農家を探してもらうしかなさそうである。 ただし今年の米の値段は、昨年より値上げをするため、卸値も2〜3割は高くなると言うことだ、これは仕方がないことだ、他の物価に比べたら昨年の値段では赤字になってしまうので、農家は食っていけないからだ。 今日の天気であるが、朝は時間が経つにつれて晴れてきたので、西から東海、関東の雨雲は薄くなってきているので、台風10号は消滅に向かうのではないだろうか。 ところで日本の南からハワイにかけて不穏な雲の塊があるので、熱帯低気圧から台風に発達してやって来るか分からないから、まだまだ台風襲来に備える必要がある。 ここでやっておきたいことは、台風10号でどんな影響、どんな被害があったか、検証しておくことである。次の台風襲来に向けて、何が必要か把握していることが、次の備えになると言えるだろう。 ところでに24時間チャリティマラソンだが、大雨の影響がなかったことは幸いである。主催者側としては、ほっとした気持ちであろう。今回のチャリティマラソンは、止めれば内容が無くなって募金額が減ってしまう可能性があるから強行突破したと考えるが、ランナー本人の意向なら仕方がないとも言えるけど、なんだかなぁと言う感想だ。 さて今日は、防災の日だ、防災と言えば大地震の発生が中心だが、いつどこで起きるか分からない、台風10号もいつどこへ移動するか分からなかったが、正確な情報の把握と綿密な備えをしておけば無事に乗り切れると考える。たとえば台風で土砂崩れが起きた、大地震でも土砂崩れは起きるだろう。大地震でもあらゆる想定をして備えをしておけば、たとえ被害があっても大惨事は免れると考える。いずれにせよ備えあれば患いなし、昔も今も同じだ。 台風10号は、かなり衰退してきたが、雨雲は伊豆諸島、神奈川、東京にまだ残る、埼玉はやっと晴れてきた。ところでフィリピンには、もう台風がいるのだ。 台風10号 33.42° N, 136.57° E 僅か西寄りに北上中 | |
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