4 簡単に立体写真を撮る方法 | |
[★裸眼で観よう!立体写真 ] | |
2006年1月1日 0時0分の記事 | |
裸眼で見よう!立体写真 4 簡単に立体写真を撮る方法
写真をクリックすると少し大きな写真をご覧いただけます。 立体写真を撮るもっとも簡単な方法は、 風景写真なら カメラでの撮影時に一歩横に動いた位置から、 同一被写体の写真をもう一枚撮ることです。 この方法が一番手軽なのですが、一つ欠点があります。 それは、動く被写体は撮影できないということです。 動きのある被写体ですと、 一枚目を撮影してから左右どちらかに移動して もう一枚を撮影する間に被写体が動いてしまって、 両目で見た時の再現は不可能になってしまいます。 つまり、動いた被写体は立体的ではなく、 不自然なモノとなってしまうのです。 動きのある被写体を立体写真として撮る方法としては、 二台のカメラをくっつけて 同時にシャッターを下ろす方法があります。 ある程度ゆっくりな被写体の動きならば この方法でもよいのですが、 速い動きの被写体では、 この方法でもわずかながら左右のシャッターを下ろす時間に ズレが生じますので、 失敗するおそれはあります。 撮影者によっては、 三脚にカメラを二台セットできる台座をとりつけて、 シャッターが同時に下りるように工夫したレリーズを 使用している人もいますし、 同じ機種のカメラを並べて リモコンでシャッターを下ろす工夫をしている人もいます。 私は、それらの方法は使わずに、 ステレオアダプターという カメラのレンズ前面に取り付けられるものを使用しています。 このステレオアダプターは鏡を使って カメラレンズを縦に二等分する方式をとっています。 つまり、このステレオアダプターは 一枚の写真にそれぞれ左右から見た角度の被写体を 撮影できるのです。 写した写真は通常の半分の範囲で見ることになり、 狭くなりますが、 これなら走っている車でも新幹線でもちゃんと立体的に 違和感なく撮影できるのです。 といっても 通常の半分のフレーム内におさめなければなりませんので、 その方が難しくなってしまうのですが・・・(^_^;) 5.立体ビデオについて 3.立体写真の仕組みについて 最終編集日時:2024年1月14日 18時33分 | |
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