憧れのマーブリング | |
2019年3月24日 22時48分の記事 | |
製本を習い始める以前から、私はマーブリングに興味津々でした。マーブリングのキットを購入して、年賀状を制作したこともあります。 マーブリングを習うことができると知って、体験したいと思うこと数年、やっと念願が叶いました。とても丁寧に説明いただき、タイミングを待ったかいがある内容でした。 水面に垂らした絵の具に、くしを動かしたときに模様ができる様は、何度見ても美しいと思います。 絵の具は10色ほど用意されていました。始めは、自分の好みの色ばかりを選んでいましたが、それでは似たり寄ったりの作品になると危惧して意識して変えてみたり、ご一緒した受講生の影響を受けたりしました。 最終的には、手帳の小口にマーブリングをしました。あらかじめ今年のスケジュール帳が用意されていて、そちらを染めました。 「手帳は、ちゃんと完成させてね」「もったいないと、取っておかないように」 とのことでした。手帳は早速使い始めて、表紙を付けるのは後日でも良いかな…と考えています。手帳のサイズがA6版程度なので、表紙に使いたかった画たちは、どれも合わせられないとわかったので、デザインに悩んでいます。 講座には、人懐っこい柴犬ちゃんがいて撫でてきました。ご家族の皆さんとも、お話をする機会がありましたがとても親切でした。 今回お世話になった時に、FBにいいねしたり、SNSで紹介やリンクを貼ってくださいと言われました。帳簿製本をしつつ、製本業界の今後を見据えて、尽力されていることを伺いました。 開きが良く、小口マーブリングが美しい作品も拝見しました。私は、プリントして本を作ること(未綴じの本を綴じるでも良いですけど)と、ノートを制作することに興味があります。書き込みやすく、丈夫な帳簿製本も機会があれば体験したいです。 ブログを書くときに、たびたび考えることがあり、 いろいろな経験をして技術を高めたいと思いつつ、 制作は静かに行いたい。それなのに、 作品はたくさんの人に見てもらえるとうれしい。 と、思っています。 もう、3月も終わりそう…。制作中の作品は、もう少し時間がかかるかもしれません。3月にあれこれやるぞ宣言して、気持ちを奮い立たせてみたものの…。 次回は、数カ月かかって完成させた作品を、さっくりと紹介します。 | |
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