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本、シミーズ、箱
[作品]
2019年3月30日 20時26分の記事

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 製本をする上で、

 「革装までは、よい(必要がない)でしょう。」

 「パッセカルトンも、どうでしょう。」

 と常々、思っておりましたが、縁がありパッセカルトンで本を制作しました。
 この頃思うんですけど、目の前にチャンスがある場合は、体験してみて今後の自分はどのような選択をするのか決める方が良いと思います。

 
 本があり、本の背を保護するシミーズがあり、それらを箱に納めます。どうせならということで、写真でしか見たことのなかったシミーズも制作しました。





 箱の奥は、きれいな水色の革にしました。密かなお気に入りポイントです。



 花布も頑張って編みました。中身は、おフランスの古い本です。仮綴じのものを、分けていただきました。

 「これができるようになったら、いろいろなことができる」ということで、お世話になってきました。

 表紙には箔押しもしました。



 これにて、2019年度の師匠に学ぶシリーズは幕を下ろしました。ちょうど、1年前からと考えると、1年の間に4人の製本家にお世話になりました。ありがとうございます。学んだことは、今後の制作に生かしていきます。

 自宅に本を持ち帰ってみて、

「我が家に革装の本がやってくるなんて…」
 というのが、率直な感想です。

 本のイメージも浮かんでいるので、手を動かして実際に制作してみたいと思っています。もう、自分の中ではそんな作品が、5作品くらいあるんですけど…。
(そして、同じようなことをブログによく書いているんですけど…。)

 完成した後に先生のアトリエにて、素敵なノートを拝見しました。2013年に名古屋市の科学館で、「世界を変えた書物展」で見て、良いと思った本に似ています。

 学ぶ縁とタイミングが合うことを願っています…。

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くる天
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