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日本と世界の政治経済の本質を読み解く
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イランに対してイスラエルが攻撃
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04/19 23:34
4月19日、イランをイスラエルが攻撃しました。またよりによって私の誕生日にどうしてそんなことをやるのかと思っていたら、この日はイランの最高指導者・ハメネイ師の誕生日でした。
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『イスラエルがイラン攻撃 ドローンか、空港周辺で爆発音 』(2024年4月19日 日本経済新聞)
ハメネイ師と同じ誕生日であることは、本日、初めてしりましたが、大変に光栄なことと思います。
今回のこの戦争は、宗教的なものではありません。これまでのところ、そのような宗教的理由は一切言われていません。ハメネイ師の誕生日にイランを攻撃したのも、戦争をエスカレートさせるためのものと考えるのが自然です。
それでは、この戦争は一体何か? それは以下の記事にあるように、シリアのイラン大使館をイスラエルが攻撃したことにすべてがあります。
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『イスラエル、シリアのイラン大使館空爆 革命防衛隊幹部を殺害―報復明言、中東不安定化も 』(2024年4月2日 時事通信)
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『EUがシリアのイラン大使館攻撃非難、各国に自制呼びかけ 』(2024年4月4日 ロイター)
なぜ、イスラエルはそのようなことをする必要があったのか? ここにこの戦争の意味と今後の趨勢が凝縮されています。まさにイスラエルが挑発し、口火を切ったことよって戦争が始まったのです。もちろん、戦争屋バイデン(ハリス)はこのことを黙認しています。
そして、イスラエルなどがそうするのは、本ブログ
『金の暴騰が意味すること 』(2024年4月13日)、
『中東大戦・第三次世界大戦の危険性が大きくなっていると考えます 』(2024年4月14日)
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『円安ドル高は実はドル暴落の結果にすぎない 』(2024年4月19日)
などで書いたように『通貨』のためです。世界における次期覇権通貨を巡る戦争、それが現在の世界です。これを第三次世界大戦といい、実はこの大戦は2013年9月以来、ずっとくすぶり続けてきました。だから、この間、ローマ法王フランシスコが何度も第三次世界大戦についての警鐘を鳴らしてきたと考えます。私もあまりにも非力ながら第三次世界大戦がすでに始まっていると指摘してきました。私はあまりにも非力です。
戦争が『通貨』を巡って世界的な規模で行なわれている。それが今であり、2013年以来の世界の実相なのです。
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