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くる天
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アセンションに纏わる疑問あれこれ。?-1
 
2013年9月7日 18時28分の記事

さてお待たせしました、アセンションについての疑問、放射能の部分。かなり長くなったので二回に分けようっと、今日は前半です(といいつつ上・中・下の三部構成になるかも、ひょっとしたら四次元構成、もとい(笑)、四部構成の可能性もなきにしもあらずっ(笑)。)。

アセンションに関する記述については、先日『アセンションに纏わる疑問あれこれ。』(http://blog.kuruten.jp/canal-field/266630)にも書いたように、それらについて言及しているサイトについては、大いに頷くところがある反面、色々と疑問に思ってしまうところも目に付くのですが、とりわけ首かしげてしまうのが、放射能に関する記述。

再三投稿しておりますように、自分自身この春先からあまたの超常現象に見舞われているわけですし、こういう世界はほら、真贋つけ難い世界なのでそこはそれざっくりと、と曖昧戦略も可能なわけですが、せっかくの機会なのでここは敢えて逸らさず、ごくごく一般的なリアル真っ只中の人間の視点に特化してそれらの疑問を語ってみたいと思います。

数あるアセンションに纏わるサイトのなかには、とにかく次元移行しさえすれば、放射能すら速やかに無毒化・無害化される、みたいな記述を時々お見かけるのですが、これについてはやはり全く首肯できない、少なくとも現時点では。

海が浄化、みたいな記述も見かけましたが、これも三次元的な科学の立場及び実際の観測データを考慮すれば少なくとも現段階では正しくない。
海に放射能の浄化能力はそもそも備わっていない。何故なら今回のような高濃度放射性物質を地球の海は前提していないから。

海に可能なのはせいぜい量による希釈のみだが、それとても福島第一の全量が放出されれば単純計算すれば単位面積あたりの放射線量は生物許容限界を上回る。

地球の循環・浄化システムから完全に逸脱しているのが放射能だ。

放射能が他の有害物質と比較にならないほど生物にとって厄介であり脅威であるのも、また今ここまで問題が深刻化しているのも、極言すればそれがためであり、対生物におけるその致命的なまでの圧倒的優位性のために地上の生命が”解”となるものを持っていないからこそだろう。

であるなら、例え次元移行なるものが現在進行または将来的に約束されていたとしても、今ここで放射能は無害と言い放つ事が、果たして妥当なのかどうか。
今それらの主張がどこまで一般的に浸透しているのか知らないが、仮にそれが一般に広く流布してしまえば、場合によっては人々の取るべき行動、ひいてはその未来を大きく誤らせてしまう危険性はないのか。

ま、直線的に突き詰めればそんなところなんですが、以降それについて詳しく見て行きます。

私は仮に次元移行なるものがあったとしても、地球の現実的諸問題、とりわけ今深刻な影を落としている福島第一の放射能問題が、何か超現実的な方法で直ちに解決したりはしないと思っているので、神頼みをする前にとにかく今考えられるありとあらゆる現実的な対策を尽くさなくてはならないと考えている一人だが、もし彼らが言うように、本当に放射能が無毒化されるのなら、福島の子どもたちの疎開や食品のベクレル検査から脱原発デモまで、放射能を遠ざけようとする一切の努力は不要という事になりはしまいか。

だって無害なんだから。

しかし現実には、甲状腺機能障害ほか、被曝によると思われる病気を患う方も現出しているわけだし、野生の動植物への放射性物質の蓄積も認められている。
そして放射能が人間のみならず生命全般の遺伝子にとって致命的な脅威である事は、少なくとも科学的な見地からは疑いようのない事実だ。
今既に次元上昇のさなかにあるって言うけど、3・11以降、放射性物質が逓減しつつあるという話も聞いた事がない。

であるなら、これらの現実に鑑みれば、放射能についての現実的な努力を一切放棄する事に繋がりかねない放射能は無害という主張は、少なくとも現時点では大きなギャンブル、ほとんどロシアンルーレットじゃないのか。

まだまだ常識的には受け入れ難いアセンションによる放射能無害化を、一般大衆はそうそう鵜呑みにしたりはしないだろうと人は思うかもしれないが、目の前の絶望が途方もなく大きければ大きいほど、所謂藁をも掴むという平常心とは程遠い心理で普段ならばおよそ受け入れ難い突拍子もない楽観論に飛びつきかねないのが人間だ。
それは先のアベノミクスという目の前のニンジン欲しさに衆参両院で国賊自民を圧勝させてしまった事実がこれ以上ないほど雄弁に物語るっている。

そして今事態はその最も大きい絶望に向かって刻々と動いているところだ。

今人類のみならず地球上の生物はすべて、放射能の連鎖臨界という最悪の滝が控える川をを下っている小船の乗員のようなものだが、万一、誰かが彼らの言を鵜呑みにして、本来ならば避けられたはずの被曝をしたとすれば、場合によっては生命に関わるだけに取り返しがつかない。
放射能は無害と謳う人々は、彼らが望むところの一般大衆が彼らの言を受けいる先にあるその事態に対して責任は取れるのか。それとも”浄化”等でそれらをたちどころに癒したりできるのだろうか。
文字通り命に関わる部分だけにないがせにはできない部分だ。

これらの人々は、仮にその説が波及した場合に考えられるこのリスク、放射能に対して本来ならば行えたはずのプロテクトすら人々に放棄させてしまいかねないというリスクについての自覚があるようには、残念ながらとても思えない。

この問題自体も相当大きいが、しかし私が一番疑問に感じるのは、この放射能に関する記述そのものというよりも、そこから感じる彼らの姿勢についてだ。

それについてはまた明日(多分(笑))。

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フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF NIGHTINGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。


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