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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE-ブロくる
CANAL さん
TALES OF  NIGHTINGALE
地域:指定なし
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ジャンル:ニュース マスコミ
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。
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2011年6月3日 20時5分
言論と行動の矛盾
 
山本一太議員、彼の今日の国会論戦を全て聞いたわけではないので、誤解等あればご指摘いただきたいが、

山本議員「(大震災以来)三ヶ月間、(不信任案を)我慢しました。」

もしも本気で三ヶ月でこの大震災を速やかに収拾することができると考えてるのなら、首相の資質を問う前に、まずはその現実離れした感覚を問題にすべきだろう。
別に彼に限ったことではないが、この議員に関しては常に論敵の言葉尻を捉え、如何にそれを針小棒大に騒ぎ立てるかしか頭に無いという印象が否めないが、首相を如何に引きずり降ろすかしか頭にない自民党においてはこういった狂言師的役回りに徹することができる人材が重宝がられるのだろう。
物事の重要度の序列が全く理解できないにもかかわらず、あるいはそれゆえに議論を混ぜ返すしかできないという意味では、百害あって利なき存在ではある。

彼に限らず内閣不信任案に呼応した議員各位は、震災対策が喫緊だ喫緊だと言っているその一方で不信任案を提出するということは、つまり自らの言葉とは裏腹に、そんなことを動議できるくらいには喫緊ではないと実は考えている、ということになる。言動が全く矛盾しているということである。
首相の一挙手一投足を取り上げる一方で、その自己矛盾について言及することが一度としてないのはどういうことなのか。
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2011年6月1日 20時30分
近接地に最終処分場を
 
汚染水浄化プラントの建設と平行して、それらによって生じる汚染フィルタ等の放射性廃棄物の最終処分をどうするか今のうちに検討しておく必要があります。別の場所へ移送となれば、コストも時間も相応にかかることが考えられ、従って作業従事者の被曝や移送中の環境汚染といったリスクも懸念しなくてはならなくなります。
今回の事故の場合、取りうる次善の策となれば、浸水の恐れのない近接地に平行して処分施設を併設すべきだと思います。

それにしても今は政局なんかにうつつを抜かしている場合ではないと言うのに…。
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2011年5月31日 20時15分
あまりにも杜撰な。そして、残酷な。
 
「東電の2社員、多量の内部被曝 数百ミリシーベルトか」(http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY201105300224.html)

原発はそれが設置された時点で既に道を誤っている部分があるとはいえ、今回の原発事故を100%人災であると言い切ることには私はいまだ抵抗を覚えますが、この内部被曝については、事前にヨウ素剤を服用してさえいれば防ぐことができたという意味において完全に人為的なミスであるといわざるを得ません。

これまで掲示板で折にふれ取り上げたように内部被曝は外部被曝に比べてはるかに深刻な放射線障害を人体にもたらします。にもかかわらず、原子炉爆発後ですら副作用を恐れてヨウ素剤の服用を躊躇う作業員がいたという事実は、それまで如何に原発での作業に携わるにあたって必要最低限な危機管理教育すらもおろそかにしたまま、ただひたすら漫然と安全神話のみを撒き散らしていたかを、それだけでも如実にさし示すものと言えるでしょう。同時に原発に勤務していた医師が御用学者同様、御用医師と成り果ててその本分を全く果たしていなかったことは自明です。

あまりの杜撰さと、その杜撰さがもたらすであろう人体への深刻な影響を考えればもう言葉もありません。
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2011年5月30日 19時30分
もんじゅに関わる情報発信 
 
(これまで原発関連のコメントを掲示板のほうに投稿しておりましたが、投稿ごとにテーマにあうスレを変更していたため、投稿が分散して参照しにくいため、ブログ投稿に統一し、状況に応じて随時掲示板のほうも利用というスタイルを試みてみたいと思います。)

「「白煙上がった」「半径300キロ内壊滅」  「もんじゅ」巡るデマ騒動相次ぐ」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110529-00000003-jct-soci)
確かにいたずらに不安を煽るような事実無根のデマは論外ですが、むしろこれまで、もんじゅがこれほど深刻な事態に陥りながら、まともに取り上げられもしなかったという、その事実のほうがずっと異常だったとみるべきでしょう。
本来公開されてしかるべき情報ですらまともに開示されなかったがために、不安が増幅され、容易にデマに翻弄されてしまうという側面はあるように思います。
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2011年5月29日 17時15分
フィギュア2011年世界選手権 雑感 女子シングル編
 
いつも拙ブログにお立ち寄りくださいまして本当にありがとうございます…なんかめくら滅法忙しすぎて、あるいはヘタれすぎて、
久しぶりに自分のブログに辿りついたCANALです…ブログ主にあるまじき行いで本当にいつも来てくださってる皆様、すみませんです…。
久しぶりワールドの雑感アップしてみます。見てから大分時間が経ってるので思い出せた選手だけ。多少思い違いなんかがあるかも。確かにいつものようにテレビで演技を見てたんだけどストレートに心に入ってこない、という部分もやはしありましたしなぁ…ふるる…。

・ラコステ…今回は仕方ないですね。無理して悪化させるよりはこれでいいと思います。またベストの演技を見せてください。

・ヘルゲション…初見。スウェーデンって北欧なのに滑りがあまり美しくない…。まぁ、姉妹で出場ってことは競技人口が限定されているのかも…?袖口ちょっとヘン。大柄な身体も生かしきれてなかった。

・ファヌフ…い、今ラフマはやめちくれぇぇぇっーー!!とテレビの前で悶絶することしばし。はぁはぁはぁ…ホント、ラフマニノフは止めて…身と心にずっしり堪える…あううう。
きっ、気を取り直して!みたもののジャンプが揃わなかったですね…。柔らかい表現をよくこなし、テーマを丁寧になぞっていたと思います。目的が明確に打ち出せていると思いました。肩から上はもう少し工夫を。髪の色も抜いてみるとか見た目も作りこめばテーマに近づけたかも。と言ってもカナダの選手だからこの路線か。

・ヘッケン…初見?トゥは飛距離がありました。3−3も慌てずに跳べた。ループは苦手か。左に乗るのが本当に上手、さすが逆向き。曲もプロも特に特徴があるわけではありませんでしたが、丁寧に手堅くまとめたと思います。肩高い。

・コルピ…仏杯のほうが良かった。ワールドはどうしてもミスったらイカン!という意識が出るし、スケーティングにもキレがなく、ジャンプはシメが効いてなかった。来期どのくらい表現が上乗せされるか期待したい。

・村上…縦割り真っ二つ衣装は私的には前のほうがいいなぁ…。身体が大きく使えて音も取れてた。自分の滑りが出来てたと思います。前髪作ったほうがいい。

・浅田…浅田静的プロはやっぱりNGですが、完全に方向性を見失ってますね…。というよりなんでこんな元気ないの?浅田と佐藤氏がコミュニケーション不全に陥っているのは明白ですわ。佐藤妻コーチがつきっきりで間をとりなさなければならないのが何よりの証拠でしょう。ところで毎度お馴染み(笑)○国新聞さん、浅田の記事に「名伯楽」という言葉を添えてましたが、小塚の記事ですら書かなかったものをわざわざ出すあたり、ほとんどムキになってるとしか思えない(笑)。掲示板でも指摘しているように、御社報道については原発問題でも度々首を捻ることが多いですが、客観中立報道を求められるメディアにあるまじき愚行でしょう。でないのであればこの時点で「名伯楽」と呼ばわるその根拠を提示すべきでしょうね。それとも開き直ってデマゴーグ社として生きると心を定められましたか。まことお似合いですわ(笑)。

・レオノワ…三輪明宏かと思った、一瞬。6分間練習の時。だって髪型と何より笑ってるような目がそっくりだったので…。非常に慎重に滑っていたと思います。3−3、流れがあった。フリップも軸の綺麗ないいジャンプでした。魔女になりきれてました。さすがロシア…作りこんでくるなぁ…見習って、アメリカ!!(名指し(笑))

・キム…やっぱり「だからアリランなのよ!」っていう必然性が見えないよなぁ…このプロ。八木沼女史は絶賛してましたが、もしかしてキムのプロならとりあえず褒めとけば正解!と思ってないか?(笑)思うに、おそらくは作りこみ不足、という面もあったんじゃないでしょうか。キムにしては振り付けにいつもの訴求が全く感じられなかった。もう少しこなれたらまた違う次元の『アリラン』だったかも。と思うとちょっと残念…。まぁ先日書いたように、民族音楽ってのは簡単そうで難しいのですわ、やっぱり…。それとも『アリラン』そっちのけで『ジゼル』ばっかり掘り下げてたとか(笑)。分かるわ、それ。だってそっちのほうが断然面白いもの(笑)。その『ジゼル』、やっぱりペザント娘なんかにはならなかった。それだけでも掘り下げの深さが伺えようというもので大満足でした。こんな『ジゼル』の解釈が見られるなんて感無量だわ。是非とも来季FPで見たいなぁ…。是非とも“キムのプロは基本的にFPよりもSPのほうが断然面白い”、という固定観念を突き崩してほしい。
競技にどう関わっていくか、色々迷う部分もあるみたいだけど、これからも次々と実験的なプロに挑戦してほしいです。

・シズニー…差込みすぎちゃいましたね、最初のコンビ…この失敗はしょうがない。この抑揚のない曲とプロでこれだけの表現…ただもう泣ける…いや、途中から絶叫してましたけど(笑)。止めないで、しずちゃん(哀訴)。

・コストナー…とにかくまとめることに主眼を置いた今シーズンでした。可も不可もなしってところか。

・安藤…シーズン当初白靴安藤に本気を予感した私ですが、モロゾフの戦略と安藤の爆発が見事にマッチして結果に結びついたと言えましょう。フリーでは3−3跳んで問答無用の勝利にしてほしかった面はありますが、シーズン一貫して、大崩れしない安定感がありました。泣いてばかりいた安藤はもうどこにもいない。


・八木沼女史…しずちゃんのところで一杯褒めてくれてありあと〜!!素直に嬉しかった!それをさておいても前日ショートより随分マシだったと思います。やればできるじゃん。これからも浅田ブラボー部隊のような嘆かわしい部隊を集団発生させないためにも事実に則した解説をお願いしたいものです。そのための解説です。
・塩屋アナ…「ロシアのリンクに見出したい愛の夢。」良いね!しずちゃんやキムあたりの修辞もなかなかに良かった!それでこそ貴方がアナやってる意味もあろうってもんだわ。やっぱりフィギュアのナレーションはこうでなくっちゃぁぁっ!!

・番組構成…メーキングオブプロありーの、コーチいんたぶーありーの、選手コメントありーの、もう至れり尽くせりって感じの番組編成でストレスたまりまくりで頭が巻き毛になってしまった私です。
メーキングオブ第二番が私は見たかった…しくしくしく。


後は男子…いつ見るか。いや、いつ見られるか…ごくっ(←線量高すぎて近づけない)。

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2011年4月23日 15時45分
アフリカの鳴動と反原発運動 〜ネットの果たす役割〜
 
イタリアの原発再開を問う国民投票は無期限先送りになり、ドイツでは選挙で原発反対の緑の党が躍進…インドネシアやインドでも原発反対のデモが起こっているようですが、これから原発に手をつけようかとしている国々は是非ともそれを差し止めるよう踏ん張ってほしいものです。
動き始めた時点で、ほとんど手遅れになるのが原発です。また、一旦原発が「既成事実」化すれば、これを止めようと思えば、動く前に止めるよりも数千倍のエネルギーが必要になります。日本をはじめとする「先進国」の轍を踏まないことを願っています。

アフリカのデモの伝播についても言えますが、当局が容易に情報を分断し、言論をコントロールできた従来と異なり、ネットという双方向性、あるいは多指向性のあるツールによって、いくら当局が情報統制と躍起になっても草の根の声があっという間に広がる点で、声の大きい人、あるいは権力を持つ者の言い分がろくな検証もなくごり押し同然で通ることさえ可能であったこれまでの社会のあり方を劇的に変える可能性があります。どれほど時の権力者が押さえ込もうとしても、ネットによってそこに立ち会う誰もが生々しい現地の情報を世界に向けて発信できるという点で、これまでの単一指向になりがちな情報伝達を画期的に変える転換点に立っているとも考えられます。
より真実に近い情報を権力者に代わって誰もが語れる可能性があるということです。
インドやインドネシアの方々は、それを理解し、利用して連携する必要があります。あきらめることなく声を上げ続けてほしいと思います。

他方、それらのインフラが十分普及しているにもかかわらず、あるいは事故の”当事者”であるにもかかわらず、ボトムアップの蠕動が見られない日本の状況…やはり変革には通信手段の発達と同じくらい、熱意や行動が必要だということかもしれません。

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2011年4月17日 17時20分
『Kanon』
 
拙ブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。昨日、本当に久しぶりに更新してみましたが、いつの間にか3000人もの方々にお越しいただいて本当に本当にありがとうございます…。いつもなかなか更新できずにすみませんです…。

昨日の財政支援のコメにちょっとだけ補足入れました。過去コメも時々、密かに人知れず(笑)、補足入れてる時があります。ほとんどサグラダ・ファミリア状態(笑)の拙ブログですので、また気が向かれましたら読み返してみてくださいませませ。

さて、近況ですが、福島第一の電源復旧後、それまでの緊張が緩んだか、連日連夜モーレツな眠気に襲われまして、暇さえあれば寝てた感じの私ですが、先日掲示板にもちこっと書きましたように3号機爆発でいい加減立膝状態だった心が、高濃度汚染水流出のニュースに、完全に座り込んでしまい、もう原発動向を追う気力すらない状態に…。書きたいこと、書かなければならないことは山ほどあるのに、その一割も書けない…。

そんな時、ラジオから流れてきた『カノン』。

元々大好きな曲なのですが、いつにもまして優しく、まるで心を撫でるような旋律に、気がつくと台所の後片付けの手を止めて聞き入ってしまいました。
以来、今度は暇さえあればヘタれるか泣くか『カノン』を聴くか/弾くか、という選択肢を延々ループしていたような気が…。
ここ2、3日、何とか一時のべったりヘタり込み状態から脱却してブログを更新する気になったのもこの曲のおかげが随分あるような気がしています。
で、正気に返って(笑)、ふとあたりを見回すと、その延々ループの皺寄せを受けてたまりまくったてんこ盛りの雑用各種とボサボサの犬二頭…ご、ごめんよぉぉ〜、お前たちぃ〜。というわけで、とりあえず今日朝一番でそのボサノバ犬のほぐし身作業(?)に鋭意いそしんでみましたが、防寒を兼ねて冬の間伸ばし続けていたので、まぁ縺れてるわ絡まってるわ毛玉満載で、久々のスリッカーに犬人ともどもヨレヨレ…。先月のトリミング代は一部義捐金にコンバートしちゃったのでもう少しだけガマンしておくれ…。

…ちょっと話が脱線しましたが、私的にとっておきの曲なので、機会を選びすぎて却ってあんまり聴けない曲になってましたが、ここ2週間、まさに心の栄養ドリンクだった『カノン』。

福島第一で死力を尽くしておられる皆様にも是非温かい味噌汁とこの『カノン』をお届けしたいと思う今日この頃…。

せめて目の前のあまりにも過酷な「現実」をそのひと時でも忘れてもらえたなら(涙)。
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2011年4月16日 17時55分
震災復興に要する財政面の問題について
 
震災以降、災害復旧とあわせ、最も考えなければならないのが、これに要する財政の問題です。
結論から言えば、今回の震災で必要とされる財政出動は日本一国で賄えるキャパを超えていると思います。
国際的な場を通じて被害の甚大さ、そして財政的な逼迫を率直に訴え、国際社会からの継続的資金援助を仰ぐべきです。義援金なども非常にありがたく大きな力ではありますが、やはり継続的な資金の確保が何より重要であり、また急がれます。
できれば復興のための基金を設立して、今回の日本の震災だけでなく、ほかの地域で天災があった時にそれを基に必要な資金が拠出できるようになれば非常に理想的だと思いますが、今回のG20でそういった提言はなされなかったのでしょうか?例えば、資金的な行き詰まりで原発事故処理が手遅れになったりすれば、その影響は環境面のみならず経済面において世界中に及ぶわけですから、そのあたりも訴えて、供与が難しいのなら借款という形ででも道筋をつけるべきではないでしょうか。勿論援助を受けた場合は、使途の明細をきっちり開示する義務があることは言うまでもありません。
今回の震災について言えば、これまでODA等で資金援助していた国々、特に今、援助される側からする側に反転した中国等、資金力に余剰がある国々には、人道的な観点からも資金援助を打診してみる価値は十分にあろうかと思います。
中国に関しては、小沢氏のルートが生きていれば理想的ですが、尖閣でもめたのでどの程度そちらが使えるか分かりませんが、これだけの被害を目の当たりにすれば中国側も人道上、無下に断ることもできないと思うのですが…。
安易に日銀引き受け等を行えば、日本製品の風評云々以前に円が無力化して、復興以前に日本の財政がデフォルトに陥る危険性があり、またそのリカバリに多大な努力が必要になるように感じます。
それを覚悟できるのであれば、日銀引き受けも選択肢にいれてもいいと思いますが、あくまで最後の手段として温存すべきであり、安易にそれに頼るべきではありません。

まずは国際社会に継続的な資金援助を提言すべきではないかと思います。
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2011年3月21日 16時10分
東北地方太平洋沖地震
 
この度の震災で被災されました皆様にお見舞い申し上げます。

某掲示板に参加させていただくようになった当初にも、ちこっと書いたことがあるのですが、いつもフィギュアを見る度、こうやってテレビでフィギュアを見て心から感動できるのも平和な世の中があったらばこそ、とその感動が大きければ大きいほど、ありがたく思いながら観戦していたのですが、これほどまでに科学技術が発達しながら、当初被害状況の把握すらままならなかったという今回の事態には、自然の前の人間の無力さをあらためて思い知らされ、愕然とする思いでした。テレビから流れる、自然の脅威というにはあまりにも激烈な映像は俄かに現実とは思えず、未だに現実感を喪失したままです。たくさんの方々の”いつもの日常”がこんなにあっけなく押し流されてしまうなんて…。

被災し、今も不自由な生活を余儀なくされながらも、冷静で秩序ある行動を取っておられる皆様、また、私事を差し置いてほとんど不眠不休で救助・復旧活動にあたられている皆様には本当に頭が下がります。
また、ネットその他で世界中から寄せられる激励と労わりのメッセージには本当に私まで胸が熱くなります。

被災されました方々、たくさんの方が皆様に思いを馳せております。阪神大震災では甚大な被害の一方で、その震災が人と人との絆を結びつける転機になったとも伺っています。無縁社会と言われる現在の日本で、人々がお互いの絆を再認識する機会になり、今回のこの地震がどうか未来に痛みだけではない何かを残してくれますように。

そして、今はとにかく少しでも心と身体を休められますように。

お祈り申し上げます。


震災以降、こちらに来てくださっていた皆様へ。

私の住んでいる地域は、お蔭様で震災の影響はなかったのですが、あの大震災発生以来、現地のあまりの惨状に声もなく、一方で一進一退を繰り返す原発の状況にも大きな衝撃を受け、何とか微力でも被災されました方々の何かの力になれればと他カテ出張したり、また被災地の皆様に一通りバックアップが行き渡るまでは、と投稿を自粛しておりましたが、まだ予断は許しませんが、ようやく福島第一にも電源が戻ってきて、そちらが落ち着けばおそらくこれから被災地の後方支援も急ピッチで進むかと思いますので、本日あらためてブログにて被災地の皆様にお見舞いさせていただきました。
せっかく来てくださっていた皆様には、あれ以来、告知もなく臨時休業状態が続き、本当にすみませんでした。

とにもかくにも、ようやく電源が復旧し、危険を賭して作業にあたられました関係者の皆様には、本当に申し訳なくそして有り難く機会がありましたら是非ともお一人お一人にお詫びと御礼を申し上げたい気持ちです…。これで対策のバリエーションもかなり出るでしょうし、最もギリギリの段階を抜けることができましたのは、本当に皆様の御蔭です。ありがとうございます。そして本当に、…申し訳ありません…。

まだあまりフィギュア、という気持ちには正直なれないのですが、原発の推移を睨みつつ、また気持ちが復旧したらボチボチと語ってみたいと思っていますが、できたらその前に原発について思うところを語ってみたいと思っていますので気長にお待ちいただけましたら幸いです。

昨日、久しぶりに、本当に久しぶりに四大陸第二番Vを見たのですが、震災前の「今すぐ亡命しろ」切迫モード(笑)はどこへやら、もう、「いーよいーよ無事でさえいてくれたら。それでいい。よく逃げずに4CC出たね。えらいよー、うんうん。」とか仏心全開モード(笑)。で、おそらくこれが、「…一体、一体何なのよ、このスッカラカン第二番はっ!!あーもー何回見てもムカムカするわっ!!やっぱり一発殴らせろっ!」とか吠えまくり全開モードになったら、多分私のココロエネルギーも正常値かと思われます(笑)。(震災以降の投稿を見てこちらにお越しになられた皆様、CANALは、フィギュア板の男子シングルスレ・女子総合スレに常駐(?)しておりましたので興味がありましたらそちら(この第二番に関しては男子シングルスレ1876及び1937以降)をご笑覧ください。)


本当に平和な日常あってこその全てです。

少しでも早く被災者の皆様が「ありふれた、そして、かけがえのない日常」を取り戻せますように。
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2011年3月5日 18時37分
アポロンのアキレス
 
見ないことには話が進まないので遅ればせながら4CCとナショナル(…ううう…)のショート見ました(4CCのショートの構えで、一瞬オーサーを抜いたカメラさん、貴方はえらいっ!花丸!!)。

この巻き毛君のアキレスはやっぱり3Aだよなぁ…。まだジャンプが全然自分のものになってない…運がよければ降りてるレベル…。特に踏切りが分かってないよなぁ…。踏切りのコツが掴めてないから、大事にインターバルとりすぎてかえって失敗してるし…。いい時と悪い時で出来がバラツく。最初全開ガッツポーズ見たときゃ、本当に首絞めてやりたかったけど、そうやって考えるとあのナショナルフリーフィニッシュの喜びようも理解できる。二本目は彼らしくもなく(?)、会心の3Aだった(というわけでこの3Aとショートの3Aをコンバートというわけにはいかないものかしら、ジャッジ様…。)。
2009のTEBも、3A成功しただけでこの喜びよう↓だし…。
ttp://www.youtube.com/watch?v=mdP5oHCjAbk
んー…。踏切りが間違ってるのは見てると一目瞭然なんだけど、V見ても分からないかな…まぁやってる本人は頭で滑るんじゃなくて身体で滑るんだから、分かってても俄かに修正できないのかも知れないけど…一言二言オーサーが助言入れればすぐに直りそうな気もするのに…うーん…。私の確認できた限り、2008年時点では、フリーに3A入ってなかったから、これでもおそらくは進歩してるんだろうけど…2009年のエリックフリーも3Aは不完全だったけどオーサー褒めてたしなぁ……(同年NHK杯ショートのイーグル(だったか)からの3Aはムリ、まだ。少なくとも現時点ではそんな組み込み方ができるレベルじゃないわ…。)いっそ3Aは単発のみにして、クワドに走ったほうがいいようにすら思える…アクセルはダブルでもバラけててあまり質のいいジャンプとはいえない…仮に成功しても流れが出ないジャンプだわ…これは…。今回のような「Intolerance」を回避するためにも3A−3は絶対欲しいんだけど…。とてもじゃないけど今は3なんかつけられないレベル…オーサーについててこれじゃ深刻だわ…オーサーが分かってないはずないと思うんだけど…ま、気長にやるしかないわね…逆に言えば、こんなジャンプ構成でも上位に残るあたり、他の完成度が高い証なんだけど…。3Aについては、また機会をあらためて書いてみたいと思いますが…。

3Aが安定しないから特にショートで他のジャンプへのプレッシャーが増す。ナショナルはまさにこの負のスパイラルが出てしまいましたね…(よりにもよってこんな時に出なくていーのに!)。
ルッツの失敗は仕方ない…あの転倒は責められない。悪いジャンプじゃなかった、力みすぎて失敗したのかと思ってたけど、むしろヘンな力みのないいいジャンプだった。軸も取れてたし…。ただ、丁寧に丁寧に慎重に行き過ぎて踏ん張りが利かなかったよなぁ…ジャンプ自体は問題ないんだけど…着氷が合わなかった。ブレードがフラットになってれば何の問題もなかったのに見事に踵がひっかかってしまって……氷に嫌われたわ…。これは彼の責任じゃない。

ショートの衣装、すごくいい!ここまで衣装映えするとは思わなかった(というよりGPSの衣装だったらどうしよかとそっちがフリー以上に心配だった。穴があったら入りたいほど見てるこっちが恥ずかしい…あれ。)。
もう完璧ロミオ。
アクシーズ系の遊びもはいってて、まるで童話から抜け出たよう…。頭のクルクルもロミオになら全くもってノープロブレム。 むしろナゼナゼロミオ様なの的な(笑)、青春の苦悩で頭かきむしりました的(笑)な葛藤が見えていい。
これくらいフリーも気合いれてくれれば、見ごたえ度200%アップだったことは間違いないのに…。んーまぁ、フラット同様”着られりゃいいのよ”派でなかったのは良かったですが、フリーとのこの力の入れようの差は一体何?ウィルソンに気使ってるのかしら?
あ、ウィルソンのプロってのは、理解不能ですわ、私的には。支離滅裂で。どこがいいのか全然分からない。
まぁ、フィギュアのスタンダードプロっていうとああなるのかもしれませんけど…。

ま、それはともかく、ショート。




ショートの衣装は新調されてた。






あれは、------------あの衣装はワールドのためのものだった。



ううう。


うううううう。




今回ばかしはやりすぎだわ、神様。
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