| もし、あなたが例え小さなものであってもトラウマ（心的外傷）を抱えているなら、それを取り払おう！ | |
| [人間の本質] | |
| 2015年5月16日 0時27分の記事 | |
人間はトラウマ（心的外傷）によりこころの壁を創ります。 その壁を創ることで自分の心が傷つくのを防ごうとします。 そして、そのトラウマに関わることが起きるとより強固な壁を創り自分を守ります。 ですから、トラウマが出来るのは防衛本能からであり、生きていくための当然の手段です。
そのトラウマの大小に関わらず、何らかのトラウマを抱えているのが人間だと思います。 ですから、トラウマを持っていること自体は生きていくために必要なものであり、それを持っていることで自分自信を卑下する必要は一切ありません。 単に心のガードをしているだけなのですから。 問題は、それを持ち続けその壁をより強固にすることに在ります。 こうなると、一生持ち続け、肉体が無くなるまで、あるいは来世まで持ち込むことになりかねません。 自分の心を守るために創ったトラウマが一生自分の心を縛ることになり、来世まで積み残すことになりかねません。 これは、非常に割の合わない話になります。 つまらない人生を送ることになります。 ですから、この人生で自らが創ったこのトラウマという壁を何とかして取り除く必要があります。 そのためには、このトラウマが創られた原因を自分自身で冷静に探求し解明する必要があります。 まず、これが第一です。 そして、その原因が解明できたなら、その意識を水に流すか、その意識を解放するという努力をしなければ無くなりません。 このようなトラウマが出来る根本原因は「愛」の不足からくるものがほとんどであると思います。 または、自分がそう感じることから生まれます。 「愛」の不足により心が傷つくのです。 あるいは「愛」がまったく欠落したものからの攻撃によってなのかもしれません。 ですから、トラウマが出来る原因は色々とあるでしょう。 しかし、その根本的な原因は「愛」の不足からだと思います。 そうであるなら、トラウマを解消する方法は明らかですね。 自分の心に、その不足した「愛」を満たせば良いのです。 自分の心に「愛」を満たせば、トラウマの壁は崩れ解消します。 これを自分に対し自分で行うのです。 外傷を負った動物たちはその傷を自分で舐めて治そうとしますよね。 このことと同じなのではないでしょうか。 心の傷は自分自身で舐めて治すのです。 その舐める唾液に代わるものが「愛」であると思います。 自分に向けた「無条件の愛」、「ピュア・ラブ」であると思います。 それによって、私たちの心の傷が癒されます。 そして、トラウマの壁を崩し解消します。 その力を私たちは生まれ乍らに持っています。 そして、その強力な力をまず自分自身に使うことです。 誰しもが持っているトラウマの解消に使う時です。 トラウマを持ち続けていると、それに囚われ自分自身の心の成長を自ら阻むことになります。 自分のトラウマが最大の障害になります。 そのトラウマを持ち続け解消できないまま目覚めずにこの人生が終わってしまうかもしれません。 それでは、あまりにもつまらない人生だと思いませんか！ それでは、この人生を送る意味がどこにあるのでしょうか？ そんな人生は断固拒否しましょう！ 自分がこの人生を生きていることに大いなる誇りを持ちましょう！ 断じて、この自分自身のトラウマをクリアーすると決意しましょう！ その方法は皆さんもう充分にご理解いただいていると思います。 それは、くどいようですが。 「無条件に自分を信頼する！」 「無条件に自分を愛する！」 と言うことですね。 このエネルギーは宇宙の根源のものであり宇宙に普遍的に存在するものです。 そして、私たちには、その宇宙根源で普遍的なエネルギーを生かす能力が生まれながらに備わっているのですから、その力を最大限生かして行きましょう！ 自信を持って実践して行きましょう！ そうすれば、私たちのトラウマは粉々になって砕け散ることでしょう！ 今はその時です！ | |
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