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黒潮北上が何年続くのか
 
2024年9月7日 19時55分の記事

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昔の記憶だと、黒潮は南から来て、親潮は北から来て、関東の沖でぶつかり太平洋を東に流れているものと思っていたが、現在の黒潮は東北北部まで到達しており、親潮の影が薄くなっている。ちょうど北緯40度あたりが黒潮と親潮の合流点となっているので、暖流が北海道南東部の海域まで流れていることになるため、年間を通して気温が高くなるのは当然と言える。黒潮の北上は、7年ぐらい続いているようなので、最近の日本の温暖化にかなり影響していると思われる。冬が暖かくて過ごしやすいのは良いかもしれないが、日本における暖気と寒気のバランスが偏ってしまっていることは、毎年日本の気温が高くなる可能性も否定できない。黒潮が北上したと言うことは、赤道付近の低緯度の海流が活性化して勢いが増していると言うことかもしれない、このまま黒潮が後退しなければ日本に冬が無くなることも考えられる。もしそうなれば作物の生態も変わって来る可能性もあるだろう。




さて話が盛り上がっているのか、単にマスコミが盛り上がっているように見せているのか、総裁選は個人的には全く盛り上がらないが、一つ気になるのがデジタル化だ。そもそもデジタル化を表に出す必要はない、マシンの処理の内容をアナログからデジタルに変えるだけなのだから、国民に言うだけ混乱の原因を作るだけである。たとえばマイナ保険証や確定申告オンライン申請などもコンピュータ処理と通信回線がデジタル処理しているだけなので、国民があらためてデジタル操作をしているわけではない。問題は、我々より上の世代の高齢者のほとんどが、パソコン操作をしたことが無い人が大半と考える。そうしたパソコン知識のない人に、マイナ保険証や確定申告オンライン申請の話をしても敬遠するのが普通だと考える。国民全体から考えれば、そのような敬遠者はかなりの比率を占めることになる。マイナ保険証や確定申告オンライン申請は理解している人にとっては便利だ、だが理解できない人もいる。もともとシステム運用は全員が対象でなければ、無駄だらけになって効率化など出来ない、当然事務処理担当者が忙しくなるだけだ。こんな中途半端な状況を作っておいては、人手不足が増すばかりで、理想的なデジタル社会を構築できるのか疑問だらけである。それからシステムをサービスインする前に政府なり自治体なり医療機関なり、ランニングテストを何度も行うべきである、いきなり国民に使えと言っても業務を効率化するのは、事務方なのだからお門違いだ。




昨日は、新型コロナ感染者の全国平均は、8.80人から7.46人に減少した。減少していることは、喜ばしいことなのだが、いつになったら0人になるのだろうか。出来ないと言う人もいるかもしれないが、なぜ出来ないか。0人になればマスクなど要らないのだがね。




さて今日も当然のごとく暑くなる、東に太平洋高気圧、そして紀伊半島のはるか沖に低気圧があり、両方から南の気流が本州に流れ込む。黒潮の上を通過するから、なおさら気温が上がる、南の海域の気流が不安定なため、常に低気圧から放出される気流が日本へ流れ込むため、9月は夏のような暑さとなるだろう。

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