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とりあえず
 
2007年7月20日 21時13分の記事



今日の絵は暑中見舞いの習作ナリ。

そして今日は少し余裕があるので、本文も充実させよう!と思っていたんですが、
急な来客でそれどころではなさそう …orz

とりあえず、自分のための覚書として昨日(一昨日になるのか?)見た夢のことを「続きを読む」の方に書き付けておこうと思います。

私は、結構見た夢の内容を覚えてるほうなのですが、特に記憶しておきたい内容は、目覚めてすぐに全部を一度思い返しておくとすぐには忘れないです。(それをしないと覚えてるつもりですぐ曖昧になってしまいます…)
が、昨日(?)のは、目覚めの衝撃…いや、衝撃で目覚めた?その、とにかく衝撃の余波ですぐに思い返す作業をしなかった(というかできなかった)為、あんまり細かいところを覚えていないのです。。。
そうすると、時間が経つにつれ当然曖昧になってくる部分も、その速度もいつもより速く多いので、とりあえず取り急ぎ書き付けますです。
完全覚書。
ついでに、昔、似たようなこと(衝撃で目が覚める)があって、その場合はちゃんと思い返しをしたのできちんと記憶していたんですけど、それを友人に話してもその衝撃っぷりは伝わらなかったので、きっと今回のも読んでも「なんだこれ?」なものになると思います。

よほど暇な方以外は読まないほうが懸命と思うですよ。。。




(本文書き終わって追記:
ほんとうに、本気で読まないほうが良いと思います。ひとつも面白くないです!





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多分、戦争をしていたんだと思う。
私は科学者で、何か重大な発見をし、その知識と技術とを持っていた。
しかし、それは敵国に渡れば当然脅威になるものでありながら、既に長く続く戦闘で疲弊している自国にとっても優遇されるものではなく、いわゆる速すぎる科学だった。
敵国と自国は共にどちらが優勢というわけでもなくただただ消耗していく戦争にそろそろ終止符を打とうとする動きが水面下ですすむような非常にデリケートな状況にあった。
そこに、その戦況を一変させうる技術の存在が知れることは、好ましいことではなかったのだろう。
その為、私は、命を狙われていた。
私たち科学者は殺戮のための技術を日々研究し、実践に投入していたため、実際に恨まれてもいた。
同じラポに詰めていた研究者は既に散り散りになり(多分全員殺されただろう)私は数名の援助の中、辛うじて生き延びていたが、それも時間の問題と思えた。
しかし、その一方で講和が進み、間一髪で戦争は一応の終結をみた。
国全体を覆う気の緩みの隙間を縫って、私は隠遁する。

それから20年の歳月が流れた。
戦争の傷跡は目覚しい復興に面影もなく、私は切れずに続いていた支援者の伝で、再び表社会へ姿を現した。
当時の混乱を正しく知るものも少なく、そもそも軍関係者以外には存在自体知られていなかっただろう私は、ただの一般市民として世間にまぎれていた。
(当時の知り合いの女優(60歳)が現役(80歳)で舞台公演をしているのに感慨を覚えたりもした)
そうは言っても、科学者として、研究を進めたいという気持ちはなくなったわけではなく、それどころか再び世間に触れたことで、その心は一層強まっていた。
そこへ、軍からの呼び出し。
命を狙われた事実を忘れられるはずもなく(とはいえ、表立って軍に命を狙われたわけではないので-証拠もない-真っ向から拒否もしづらい)複雑な思いを抱いて軍本部へ向かう途中、やはり自分には軍に力を貸すことはできないと断る。
拒絶はことによると、再び命を奪われる可能性も持っていたが、どうしても心の底で抗う気持ちを黙殺は出来なかった。
すると、事情を知っているらしい案内役の若い軍人(終戦直後生まれか?)から「勝手は承知だがどうかこれからの発展のために力を貸して欲しい」と言葉を掛けられる。
科学者として研究を続けたい気持ち、その技術・知識が数え切れない程の命を奪い、挙句に自分の命をも脅かすものとなった過去、ひたむきな青年の眼差し、いくつもの思いが交錯するが、結局私は軍本部に背を向ける。
自分の人生は終わってしまったような、歩みを進めることは許されないような、鬱屈した感情が心を占めていた。
しかし、いざ軍に背を向けてみると、今度は逆に強く込み上げる研究者としての性。
本当にいいのか、ここで全てを投げ出してしまって、これでいいのか?しかし、自分の望む道を結局「軍」という組織の中で進むことは果たして許されるのだろうか?
そして、不意に街角の公衆電話から軍内部の回線にかけてみる。
終戦から20年も経ち、既に開通しているとは思えない懐かしく忌まわしい回線。
予想に反してコールが鳴る。
だが、誰が取るのか?誰かとるのか?そこにいるのか?
コールが途切れ、声がする。
忌まわしく、懐かしい声。
「私は、研究を続けてもいいのだろうか…」
思わず口をついた因果の妄執。
「その言葉を、20年待っていたよ。」
それは当時、若い士官候補生で、私の研究についても把握している一人であった。
順調に出世して、今は相当な軍上層部に籍を置いているらしい。
私からの連絡がくるかもしれない唯一のこの回線を保持しながら…

受話器を置て振り返ると、件の若い軍人が私に向かって一礼するのが見えた。

彼について通された将軍の部屋からは木星の巨大な縞模様が間近に見えた。
彼が席を立ち、こちらへと近付いてくる。
「きみを待っていた。
必ず生きていると、信じていた」
私ははっとする。
人の命をいくつも奪った私。
その私の命を狙った彼ら。
けして、殺しがしたかったわけではない。
いつも、目の前にあるほんの小さな希望に縋って。
様々なしがらみの中を生きている。

私はきっと、このまま軍の中で研究を続け、命尽きるそのときまで、真理を追い続けるのだろう。
それが、私が生きているということなのだと。

窓の外に、巨大な木星が。。。


-------------------------------------------------

うーん。20年前の戦時中のことは凄く短かったと思うんだよなー。
とにかく研究の所為で味方に狙われていて、とにかく必死で逃げていた。
理不尽だと思ったが、生き延びることが優先で、なぜ狙われるかを考えたところで何にもならなかった(原因が分かればそれをもとに交渉すれば良い、なんて呑気な状況では既になかったのだ)

戦争が講和で終了したのかとか、そういうのはあんまり覚えていない。負けたのかもしれないな。
とにかく終戦したことで狙われることがなくなった。(減ったというべきか。草の根分けても、という勢いではなくなった、というのが活路となった)

どうやってシャバ(笑)に戻ったのかもイマイチよく覚えてない。
まぁ、夢なのでもしかしたらこのへんは破綻してる部分かもなー。
20年なのは例の女優の年齢だけが判断材料だけど、自分自身は20歳も年取ったカンジじゃなかった気もする。
だけど、相当な戦争終結後の復興期間を考慮すると、それくらいは最低でも必要じゃないかと思うし、そんなとこなのだろう。
迎えに来た若い軍人も、流石にハタチ未満ということもないかと…
そんで、終わりに近づくにつれて段々流れが曖昧にーーーorz
イマイチ、どうして電話を掛けたのか、先に一度軍にまで行った気もするし(汗
んーだな、全然知らないメンツに囲まれて、さも有難いだろ?と言わんばかりに軍に迎え入れてやるからまぁ大人しく来いや、なところで断って帰ってきたような。
その途中のエレベーターの中で若い軍人に言葉を掛けられたのかな…
そこから、どうして専用回線にかけたのか…自分のケータイからだったきもするし、若い軍人がくれたのかも(ケータイ)
そこに将軍からかかってきたのかもしれないんだよなー。
どうしても思い出せないーーー。
最終的に、とにかく、こっちから「研究がしたい、戻ってもいいのだろうか」と言ったはず。
向こうは、なんとか私を説得しようとしていたところに私からそれを言われて、大層面食らいつつ、「待っていた」と言ってくれた。

そう、なんでここで「言って”くれた”」なのかがまたよく分からん。
やっぱ、強い拒絶の下に、どうしても研究の場所が欲しかった本音があるんだろうなー。
つまり?自分の命を狙うような軍に頼んででも、研究をしたかった、という話なんだよな。つまり、御託を並べてるけど、最初の誘いを断ってるのも、ただの意地(意固地)なんだな。くだらないプライドだ。
それで、本質を逃して残りの人生を言い訳しながら棒に振るところだったわけか。
そもそも、戦時中に「生き延びることが最優先」と感じてる理由も、死にたくない、というより、死んだらこの頭脳の中の技術、知識が失われる、それをなんとしても避けたい、という気持ちだったんだよね。


…やばい、ほんとにわからないな、なにこの話(苦笑

これの面白いところは、将軍の部屋に入って見えた木星の大きさに、「私」が内心驚いているところだ。ああ、SFなんだなーとぼんやり思ったんだよ。
うわー。



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