フラッタ・リンツ・ライフ | |
2007年12月7日 23時59分の記事 | |
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の、解説。 今日やっとこ文庫新刊読み終わったんですけど。 本文についてはまた機会があれば、ということで今日は解説の話。 『美しいフォルムを見出す力は、 どこかで必ず〈死〉の手ざわりに通じている』 という一文がありました。 荻原規子さんの解説なんですけども。 本文よりもはっときました。 本文にある「はっ」には予感と約束があったのですが、こっちから来たのはまるっきりの不意だったので。 そうか、だから人は古来から〈死〉の向こうに美しいものを見るんだなーと。 それは時に、例えば極楽だったり、死そのものだったり、或いは生だったり。 どれがホンモノとかは、ここでは言及しないでおきます。 ホンモノとかマコトというのは論ずるだけ無駄ってのもアリ。
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