京都旅行(9月14日?) | |
2006年9月17日 21時31分の記事 | |
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今年の3月に京都に来た時にも伺った桜田を再訪しました。 今回で多分4度目です。 お料理は全てコース料理で、10,000円、12,000円、15,000円、18,000円の4種類です。 今日は15,000円のお料理をお願いしました。 * 先付:海老、白きくらげ、松茸、ずいきの酢の物 酢がジュレ状になっていて、爽やかな酸味が食欲をそそります。 * 椀もの:鱧と松茸のお吸い物 丁寧に骨切された鱧の上には梅肉、そしてここにも松茸が。 よくある組み合わせですが、とても丁寧にお料理されているのが わかります。 * お造り 烏賊、鯛、はまちの稚魚 特に烏賊がとても美味しかったです。 ねっとりとしていて新鮮な烏賊の風味がします。 * 穴子の蒸し物 * 盛り込み料理 大皿に、秋のお料理が綺麗に盛り付けられています。 ・まながつをの味噌焼き ・茶豆、きぬかつぎ ・渡り蟹とオクラ:渡り蟹は1つの肉がそれほど多くないと思うのですがたっぷりと盛り付けられています。 ・茄子とにしんの煮付け:可愛い陶器でできたお家の容器に 入っています ・菊なます ・鯵の押し鮨 * 冷たいお料理 豆腐と鯛 胡麻を練りこんだお豆腐(胡麻豆腐ではなく)の上に新鮮な鯛、 そしてお出汁がジュレ状になっているものがかかっています。 素材と素材の組み合わせがとても新鮮なのですが、決して奇抜ではなく、すごいの一言。 器は100年前のイギリスのアンティークです。 * 湯葉蒸し 湯葉と蓮根のお団子、白身魚を蒸したものの上に熱々の餡がかかっています。 * ご飯もの 鮎の炊き込みご飯 骨抜きした鮎の炊き込みご飯です。ご飯には鮎のお出汁がよく出ていて、おコゲも美味しい! * 赤だし、香のもの * デザート フレッシュオレンジジュース 黒胡麻プリン 梨、メロン、ブドウ2種 * お抹茶、生菓子 生菓子はここのお店の特製です。 あまりにもおなかがいっぱいで、お持ち帰りにしていただき ました。 決して濃い味付けではないのですが、丁寧にとったお出汁の味が わかるお料理ばかり。手間ひまかけているお料理ばかりです。 素材と素材の組み合わせが奇抜ではなく、でもありきたりではなく、センスのあるお料理ばかりだと思います。 器も、和食の枠にとらわれることなくセンスの良いものばかりです。 東京にも和食のお店はたくさんありますが、こういうお料理を いただけるお店はそうないかと思います。 接客をしているのは奥様なのですが、気取ったところは全くなく とても気さくで感じの良い方です。 このお店のお料理をいただいただけでも、京都に来て本当に良かったなぁと思いました。 またぜひ伺いたいお店です。 | |
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