口ぐせを変えてみる

2017年9月15日 14時17分の記事

【PR】Licom高画質ライブ配信・通話システム 「口ぐせを変えれば人生が変わります」、よく聞きますが本当なのでしょうか。しかし自分の口ぐせといわれても、「チキショウ」とか「またかよ」などといった類のものなのでしょうか、たぶん無意識に発せられるものなので、自分自身よくわかっていないのではないでしょうか。ただ風水においてはこの口ぐせのことを「呪（しゅ）」と表すそうです、呪とはいっても「のろい」とは違うようです。人は知らず知らず自分に対し暗示をかけるもの、そんな意味です。たとえば金運がない人の口グセは「お金がないから」なんとなくわかるような気がします。 ただ、何かにつけて「俺、金がないから」と口にすること、とはちょっと違うようです。何かをしたくても俺にはできない、そしてできない理由は金がないから。このように口ぐせとは言い方を変えれば物事の捉え方や、言い訳のようなものなのかもしれません。そう考えると「時間がない」とか「ヒマがない」などといった言葉も同じですね。ものごとに直面した際「どうせ俺にはムリだから」などと言っていたら、無理なことが当たり前になってしまい、上を目指そうなどとは思わなくなる、暗示とはそういったような意味なのかもしれません。 また面白いことに「お金がない」が口ぐせの人のもとにお金が入ると、見事に全部使ってしまうそうです。そして「お金がない」と嘆く生活に戻るのだとか、こうなると金がない、とはい言いながらも不平不満をたれているほうが、ラクで居心地がよいのが本音なのかもしれません。口ぐせを変えるということは結局ものごとを否定的に捉えることや、クヨクヨ悩むことはやめ、前向きな気持ちになるように自分に言い聞かせるよう習慣を変えることなのかもしれません。たとえ失敗しても過ぎてしまったことならば、「これでひとつ心がタフになったのだから」とでも思えばいいのです。 行動を変えることはなかなかハードなことでも言葉や暗示を変えることはカンタンです、後々のショックにそなえて悲観しておいた方が気がラクだから、などと思えば現実から目をそらしてしまうだけ、つまらないだけですよ。

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