| ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想』 | |
| [独り言] | |
| 2019年11月1日 6時6分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想』 以前はニュースやスポーツなどの独り言もちょっぴり書いていたんだけど、このところ中々時間がとれなくて競馬オンリーになってしまっているから、時間が作れたらまた、競馬以外のことも少しは書こうかな、とは思っているのだけど・・・。 そういえば、もう１０月も終わりだけど、１０月５日(日本では時差の関係で１０月６日)はアップルの共同創業者の一人であるスティーブ・ジョブズの８回目の命日だった。 アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズにはモナ・シンプソンという実妹がいた。彼女は作家であり、出世作は映画化もされた『ここではないどこかへ』。その刊行パーティーにモナは母と兄を伴ったが、会場は大騒ぎになった。彼女の兄はコンピュータ業界で働いているという話は聞いていたが、誰もそれがジョブズだとは知らなかったからだ。モアは自分をモデルにするタイプの作家だが、『ア・レギュラー・ガイ』は兄の半生がモデルだといわれている。ジョブズもこの小説の２５％は真実だと認めている。(PHP研究所より) ジョブズの生涯は波乱に満ちた人生だった。実母はあまりにも若くジョブズを産んでしまったので、養子に出すしかなかった。そこですばらしい養母と養父に育てられ、特に養父によって機械などの知識を得た。性格も養父の影響が大きかったようだ。彼は常に世界を変えてやる、が口癖だった。そして、今コンピュータや携帯がない世界なんて考えられないくらい世界は変わった。 『今週の重賞予想』 さて今週の重賞は、ゲー、４レースもあるのかよ。２レースぐらいがいいんだけどな。時間がなくって！ 今週から新潟から福島に替わって、東京、京都、福島の３場開催に。 土曜日は東京で京王杯２歳Ｓ(Ｇ２)、京都はファンタジーＳ(Ｇ３)。 日曜日は東京でアルゼンチン共和国杯(Ｇ２)、京都ではみやこＳ(Ｇ３)。 京王杯２歳ステークス(Ｇ２) ここはファンタジーＳと被って登録していた馬が何頭かいたので・・・。どっちも２歳戦だけど、ファンタジーＳは牝馬限定。でも２歳戦はよく分からないからなぁ。 近３年は函館２歳Ｓと小倉２歳Ｓからの臨戦で１頭づつ３着以内に入っているから、この２レースからとなると、函館２歳Ｓ(Ｇ３)の勝ち馬ビアンフェと２着に入ったタイセイビジョン、それに小倉２歳Ｓ(Ｇ３)の勝ち馬マイネルグリットあたりかな。過去５年で単勝１番人気が５年連続３着以内に入っているので、軸はやっぱり１番人気にするべきかな。１人気は誰なの？ 枠は内枠優勢、過去５年だと２勝以上の馬が３着内率がいいけど、このメンバーの中ではビアンフェとマイネルグリットだけ。マイネルグリットは３連勝中。マイネルグリットの前走は最後接戦でクビ差の勝利だったけど、３着馬も４着馬も次走で１馬身以上の差をつけて快勝しているから、このレースはレベルが高かったと思うし、引き続き鞍上も国分優作騎手とのコンビだから。 一方、函館２歳Ｓのビアンフェとタイセイビジョンはこれまた悩むな。ビアンフェはスタートで出遅れながらダッシュして先頭に立つと、そこから最後まで力強い走りで勝った。スムーズにスタートしていたら、もっと楽勝だったような気がする。２着のタイセイビジョンは後方から追い上げたけど、届かなかった。東京の長い直線で２００ｍ延びたら逆転できるかも。しかも鞍上のＣ．ルメール騎手はこのコースの勝率が３０％を超えている。うーん、枠と馬場次第かなぁ。どうせ当たらないからこの３頭のＢＯＸでいいかなぁ。なるべく逃げ、先行馬中心でいこうかな。 カイトレッドも気になるけど・・・、そんなこと言ってたら藤田菜七子騎手騎乗のグレイトホーンも気になるしなぁ。 現時点での自分の予想は ◎ビアンフェ 〇タイセイビジョン ▲マイネルグリット △ヴァルナ カイトレッド グレイトホーン ビアンフェ キズナ産駒。新馬戦では後にクローバー賞の勝ち馬になるオータムレッドにクビ差負けしたが、未勝利戦ではハナ差勝ちでも３着には４馬身差。現２歳世代最初の重賞ウィナーであり、キズナ産駒でも初重賞Ｖした馬。半姉のブランボヌールも１４００ｍのファンタジーＳ(Ｇ３)、１６００ｍの阪神ジュベナイルフィリーズ(Ｇ１)、ともに３着なので、血統的には距離が延びても大丈夫な感じ。使い詰めだった函館３走目でも出遅れてダッシュで先頭へ、直線は凄い向かい風でも力強く駆け抜けて独走と、すごいパフォーマンスをしたので、今回リフレッシュした休養明けで本来のスピードと能力を発揮したら、これが勝ちそうな気がするけど。 タイセイビジョン 前走は１２００ｍのペースが速くて、追走に余裕がなく最後方からの競馬に。位置取りが厳しくなったが、最後はよく伸びていた。今回は１４００ｍに戻るし、ルメール騎手だから前走のような後手は踏まないと思うけど。今回は悪くても中団から前あたりで運ぶと思うので、直線の長い東京ならビアンフェにリベンジできるかも。 マイネルグリット 前走小倉２歳Ｓを制して無傷の３連勝での重賞制覇。新馬戦で１６００ｍを経験しているし、センスのある馬なので、今回１４００ｍの初距離でも力は出せそう。天候も馬場状態は関係なく対応できるので、馬場が渋っても大丈夫。 ヴァルナ エピファネイア産駒初の重賞制覇を狙う。新馬戦は理想的なレース運びだったが、上位馬の瞬発力に屈して５着に。次走の未勝利戦ではスローのマイペースだったこともあるけど、直線上がって後続を引き離し、最後は余裕で３馬身以上の差で快勝。距離が１４００ｍに短縮になって忙しいかも。 カイトレッド 京王杯２歳ステークスにも登録しているので、こちらには出走しないかも。 前走のりんどう賞は約４ヵ月ぶりの実戦。一度使われて中間の動きが良化スタートセンスが抜群にいいので、流れに乗れれば。 グレイトホーン 卓越したスピードがあり、完成度が高い。新馬戦は出遅れたが、持ち前のスピードでダッシュしてハナを奪うと２着に好走。未勝利戦は重馬場のコンディションが影響したか５着に。２ヵ月ほど間隔を開けた前走は馬体も成長。スタートはあまり良くなかったが、中団で脚を溜めると直線は弾けるように突き抜けて快勝。今回、距離短縮はいいと思うし、スピードがありレースセンスもいいので、展開にもそれほど左右されない。馬場が渋ると持ち前のスピードが活かせなくて厳しいかもしれないが、デビュー以来ずっと藤田菜七子騎手とのコンビでどこまで来るか。 ファンタジーステークス(Ｇ３) ここも登録時点で京王杯２歳ステークス(Ｇ２)と被っていた馬が何頭かいたので、枠が決まってからまた、考えようと思っていたんだけど、牝馬限定戦だからか、結構大量に京王杯２歳Ｓにも登録していた馬がこちらに出走してきたので、うーん、余計分からなくなった。 ここは重賞連対馬もいないので混戦になりそうな感じ。前走１６００ｍを使っていた馬は結構苦戦しているので、人気になりそうなエレナアヴァンティ、マジックキャッスルあたりは厳しいのかも。京都芝１４００ｍなので、スピードのある馬を狙っていこうかな。感じとしてはケープコッドかシャレードあたりがヤバそうと思っているんだけど・・・。人気は１番人気よりは４番人気の方が連対率、複勝率で上回っている。４番人気は誰？ ここも逃げ、先行馬重視で良さそうな気がするけど。前走同条件で勝っているヤマカツマーメイドが人気になりそうな気がするけど、近２走が８頭、９頭の少頭数だからあんまり信用できないような気もするし、今回倍の出走数だから上手く捌けるか、うーん、どうなのかな。 レジェーロが３８０キロ台と小柄だけど、前走の未勝利戦が６馬身差の圧勝なので、気になるな。どっちにしろ、ちょっと広く流した方がいいのかも。 現時点での自分の予想は ◎ケープコッド 〇シャレード ▲ヤマカツマーメイド △マジックキャッスル ペコリーノロマーノ エレナアヴァンティ ヒルノマリブ モズアーントモー クリアサウンド ケープコッド ダイワメジャー産駒。新馬戦は勝ち馬を追い詰めたけど、ハナ差届かず２着だったけど、３着馬には５馬身差をつけた。次走の未勝利戦は順当にノーステッキで完勝。目標にしていた函館２歳Ｓを除外になってオープンのすずらん賞へ。ここでも力の差を見せつけて２着のヒルノマリブに１馬身差以上をつけて完勝。距離は延びるけど問題なさそう。 シャレード この馬もダイワメジャー産駒。全兄のダノンメジャーは、デビューから2連勝を決めて、続く京都2歳Sでも2着に好走した。この馬もスピードがあって、前向きで真面目に走る馬。新馬戦は力の違いを見せつけて２着馬に３馬身差以上の完勝。前走オープンのききょうＳはスタートは良かったけど、馬を気にしながら外を回ったからなのか、ジリジリとしか伸びずに３着に。コース、距離ともに良さそうに思うんだけど。 ヤマカツマーメイド 父はロードカナロア。祖父はキングカメハメハ。半兄ヤマカツエースは重賞５勝を挙げ、Ｇ１でも好走した。前走のりんどう賞は周りに馬がいると集中して走れるが抜け出すと物見をしてしまうクセがあるので、ギリギリまで待って追い出しを。反応が速いタイプなので、ギリギリに追い出しても大丈夫。着差は僅かでも強い内容。コース経験もあるは好材料に。 マジックキャッスル 京王杯２歳ステークスにも登録しているので、こちらには出走しないかも。 ディープインパクト産駒。ゲートが速く真面目な気性。新馬戦はノーステッキで上がり６００ｍ最速のパフォーマンス。相手に恵まれたこともあるけど、４馬身差の圧勝。次走のサフラン賞では操縦性も高く折り合いはピッタリ。最後は勝ち馬の決め手にやられたけど、センスのいい走り。今回は１４００ｍなので距離はこちらの方が良さそう。 ペコリーノロマーノ ロードカナロア産駒。母父ディープインパクトと血統的にもこの距離は良さそうだし、この配合は今後の主流になりそう。新馬戦は能力の違いを発揮して、直線で抜け出して１頭になるとソラを使っていたが、それでもハナ差の２着争いをしていた２頭には１馬身以上の差をつけての快勝。 エレナアヴァンティ アドマイヤムーン産駒。母ドリームカムカムは現役時代８勝を挙げ、オープンクラスで好走を続けた。母父はメジロライアン。血統的に能力は高そう。この馬も新馬、ダリア賞を連勝。前に行けるスピードがあるし、追ってからもいい。前走の新潟２歳Ｓ(Ｇ３)は、残り１ハロンで失速。距離が少し長かったかも。今回はダリア賞を勝った１４００ｍに戻るし、間隔も開いたので。センスのいい馬。 ヒルノマリブ 京王杯２歳ステークスにも登録しているので、こちらには出走しないかも。 前向きさがあり、追ってからの反応もいいし、スピードに乗ってからの走りも抜群。新馬戦は楽な感じで好位を追走して、４角の手応えも十分に、直線は難なく抜け出し快勝。次走のすずらん賞は勝ったケープコッドと相手が悪過ぎただけで内容は良かった。大型でトビが綺麗なタイプなので、距離延長は良さそうだけど馬場が渋ると厳しいかも。 モズアーントモー 新馬戦はちょっと太目。気合もなさそうな感じだったが、スタートは出遅れて仕掛けて２番手からの追走。一旦抜け出したが勝ち馬に差された。大型馬なのでパワーがありそうだけど、それよりもいいスピードがある。次走の未勝利戦では掛かり気味ながらの追走だったけど、２着争いを尻目に３馬身差の完勝。 クリアサウンド キズナ産駒。父のキズナはダービー馬。新馬戦はスタートも良かったし、追い出してからの反応も良く３馬身差の快勝。前走の新潟２歳ステークス(Ｇ３)は外差しの利く馬場での内枠は厳しかった。内にモタれる面もあって直線では外に出せなかった。それでも４着を確保したのは力がある証拠。今回初めての右回りがどうか。 アルゼンチン共和国杯(Ｇ２) ここは先行馬、差し馬が成績がいい。枠は２，５，６枠。血統的には東京の長い直線はやっぱり瞬発力のある馬で、２５００ｍの距離を考えるとスタミナも必要な感じ。ハーツクライ産駒がいいんだけど、タイセイトレイル、トラストケンシンじゃ、軸にするにはちょっと不安。でもトラストケンシンは今回５３キロで、前走の六社ステークスでは勝ったアフリカンゴールドから０秒２差の２着だし、このところ人気よりも着順がいいし、たぶん全然人気ないから大穴かな、とは思っているんだけど。でもやっぱり力が少し足りないかなぁ。あとはスタミナのあるステイゴールド産駒かな。アフリカンゴールド、オジュウチョウサン、ルックトゥワイスか。じゃ、軸はルックトゥワイスでいいかな。前走同条件の目黒記念(Ｇ２)で勝っているし。でも鞍上が福永祐一騎手か。ちょっと不安だな。先週も京都で９鞍乗って１勝だし、翌日の東京では５鞍に乗って３〜５人気の馬。３人気３着が一番良かった！あとは全て４着以下でしかも人気より下の着順。うーん、悩むなぁ。 アイスバブルもいいと思うんだけど、このレース何故かディープインパクト産駒はあまり良くないんだよね。東京の芝２４００ｍはいいのに、１００ｍ延びただけなのにね。同じ産駒でもこのレースにはあまりいい馬が登録しなかったってことかな。でもアイスバブルはいいと思うんだけどな。昨年の２着馬ムイトオブリガードもいいかな。前走目黒記念(Ｇ２)は５着だったけど、でもこの馬追い込み馬だから、あんまり後ろだと届かないこともありそうだし。 気になるのはマコトガラハットが最軽量の５１キロでもしかしたら３着以内に来そうな気もするんだけど、でも約１年ぶりだから厳しいとは思うんだけど。 現時点での自分の予想は ◎ルックトゥワイス 〇アイスバブル ▲ムイトオブリガード △ノーブルマーズ アフリカンゴールド オジュウチョウサン タイセイトレイル ハッピーグリン ルックトゥワイス ステイゴールド産駒。昨年はこのレース８着だった。年明けの日経新春杯で２着、前走ここと同じ舞台の東京２５００ｍの目黒記念(Ｇ２)で重賞初Ｖ。スタート直後に他馬と接触する不利があって後方からの競馬になったが、直線で外に持ち出しメンバー最速の上がりで一気に突き抜け、コースレコードで快勝。前走より２キロ増の５７キロのトップハンデがちょっと気になるけど、東京の芝コースは抜群の相性だし、今回５か月余りの休養明けだけど、休み明けは３，１，０，１と実績があるので、舞台最適のこのレースは重賞２連勝のチャンス。ここからの始動で目標はジャパンＣ。 アイスバブル ディープインパクト産駒で母の父がキングカメハメハ。スタミナ型のディープインパクト産駒なのでこのレースには合っていそう。前走の小倉記念(Ｇ３)はひと伸びを欠いて７着と案外な結果だったけど、勝ち馬とは０秒４差。メトロポリタンステークスは悪天候で、オクトーバーＳは台風でと、中々順調に使えなかったが、前々走の目黒記念はルックトゥワイスから０秒２差の２着に。好走した目黒記念と同じ舞台だし、レース適性もあるので上位には来そう。 ムイトオブリガード 右回りは右にモタれる癖があるので、左回りの方が良さそう。東京芝コースは５戦して３勝２着１回とここは得意のコース。前走の目黒記念(Ｇ２)は最後の直線でよく伸びたが、ゴール前で失速し５着に。３，１，０，１の府中巧者。切れ味が生きるコース適性の高いこの舞台なら、昨年の２着より上を。 ノーブルマーズ スターホースが集まる昨年の宝塚記念(Ｇ１)で３着の実績がある。 昨年のこのレースは９着だったけど、今年に入って重賞６戦中４戦で掲示板を堅実に確保している実績がある。前走は先行有利の決着となった京都大賞典(Ｇ２)で４着まで追い上げた。前々走の小倉記念(Ｇ３)でも豪州Ｇ１のコーフィールドカップを勝った強敵メールドグラース相手に０秒１差。瞬発力勝負では分が悪いけど、いい脚を長く使えるタイプで、芝２４００ｍ前後の距離が合っている。地力はこのメンバーでも上位だし、復調気配で。 アフリカンゴールド ステイゴールド産駒。半兄にＵＡＥのドバイワールドカップ(Ｇ１)を勝ったアフリカンストーリーがいる良血馬。前走、東京２４００ｍの六社Ｓは初めての長距離輸送を克服しての勝利。レースもスムーズな流れに乗って好位のインを追走し、直線で余裕十分に抜け出す強い内容。１年での成長は目覚ましく勢いがある今なら適舞台で本領を発揮できれば、このレースは条件戦組が好走しているので。 オジュウチョウサン 障害界のスーパースター、障害王者オジュウチョウサンは前走の六社Ｓでは速い上がりを要求され自分の競馬が出来ずに決め手の差で１０着に終わった。昨年の有馬記念(Ｇ１)では見せ場を作って勝ち馬から０秒８差の９着に。今回はハンデの斤量が５３キロ。障害で３走前の６２キロ、２走前の６３キロを背負って走っていたのに比べれば８歳とはいえ、５３キロは裸で走っているようなもの。極端に時計が速くなれば厳しいけど、展開次第ではＧ１のスーパースターの有馬記念の相手に比べれば、Ｇ２のこのレースは地力上位だと思うし、どちらかというと暑さには弱いタイプなので、気温が下がってきた今回は暑かった前走とは違うんじゃないかと思っているんだけど。上がり勝負になると厳しいけど、東京芝２５００ｍなら展開次第では持ち前の渋太さが活きることもありそう。 タイセイトレイル 今年は９戦連続して全て３着以内と安定している。ここ２戦はリステッドの札幌日経ＯＰとオープンの丹頂Ｓで連続して３着に好走している。好位から確実に伸びるし、相手なりに走れて展開に注文がつかない。夏場に力をつけてきているので、重賞初制覇もありそう。 ハッピーグリン 今回は北海道競馬からの転入初戦だが、今年の日経賞(Ｇ２)４着など、ＪＲＡでの実績も十分ある。前走の毎日王冠(Ｇ２)は流れが忙しく不向きな展開で８着に。今回は距離が長めになって条件も好転しそう。 みやこステークス(Ｇ３) ここは逃げ馬が多いので展開が速そうな気もするけど。このコースは１枠、２枠の内枠が優勢なので、先行馬で内枠に入った馬がいいかも。４，５歳馬が成績がいいので、キングズガード、アングライフェン、ウェスタールンドあたりは、ちょっと悩むな。ここはやっぱり、たぶん１番人気だと思うけど、実績のあるインティを中心に先行するスマハマ、ワイドファラオあたりが狙い目だと思うけど。とにかく内枠の先行する馬が有利だと思うので、枠次第で・・・。 現時点での自分の予想は ◎インティ 〇スマハマ ▲ワイドファラオ △ウェスタールンド アナザートゥルース アングライフェン キングズガード ノーヴァレンダ リアンヴェルテ ヴェンジェンス インティ トップハンデの５９キロが証明するように、Ｇ３のメンバーでは間違いなく力上位の存在。７連勝でＧ１のフェブラリーステークス(Ｇ１)を制した。前走の帝王賞(ＪＰＮ１)はハイペースを２番手で追いかけたが、粘りを欠いての６着。距離も初の２０００ｍでハナで叩かれた分、少し長かったのかも。今回は2戦2勝している京都の１８００ｍなので、条件も好転しそう。マイペースで自分の競馬が出来れば。主戦の武豊騎手がブリーダーズカップに騎乗するので、川田将雅騎手とのコンビに。 スマハマ 近3走が全て中10週以上の休み明けなので、今回の3ヵ月半ぶりは問題なさそう。過去４勝のうち３勝が逃げ切り。控えても大丈夫だけど、理想はハナ。東海Ｓでインティから９馬身離されたが、骨折明けで８ヵ月ぶりの実戦だったことを考えれば参考外。23日の坂路では自己ベストも出しているので、今回は前回とは違う。 ワイドファラオ マイル以下の距離で結果を残してきたので、今回１８００ｍの距離がどうか。前走のオーバルスプリントは久々で、古馬相手も地方の小回りコースも初めてでの２着は悪くない。芝の重賞でも逃げ切っているので、時計の速い決着になれば有利に。トビも大きいし、広くて時計も速い京都は合っている。 ウェスタールンド 昨年のチャンピオンズカップの２着馬。当時マークした上がり3ハロンが芝並みの３４秒４。ただ、鋭い末脚だが追い込み一手なので、速い時計での決着になった場合、後方から脚を使っても間に合わない可能性も。今春のアンタレスステークスはレース後に骨折が判明。それでも４着には来ている。今回は約６ヵ月ぶりの実戦だが、鉄砲は利く馬なので展開ひとつで。 アナザートゥルース 前々走のアンタレスステークス(Ｇ３)で重賞初制覇。右だけのブリンカーを着けたことで反応がよくなり、モタれることもなく強い勝ちっぷり。今回5か月半ぶりの実戦だが、鉄砲は利くし、走り慣れた１８００ｍなので好勝負を。 アングライフェン ステイゴールド産駒らしくスタミナ型なので、近５戦はいずれも１９００ｍ以上の距離。今回6戦ぶりのダート１８００ｍなので、逃げ馬も多いし道中のペースが速くなって少し戸惑う可能性もある。前走のシリウスステークス(Ｇ３)は中団から渋太く伸びて２着に好走。7歳でも充実している。今回は距離短縮が鍵。 キングズガード 今年初戦の黒船賞、コーラルＳ，栗東Ｓと３戦連続で３着と８歳になっても元気一杯。距離は１８００ｍでも大丈夫だと思うけど、好勝負に持ち込むには前が止まるような展開にならないと厳しいかも。 ノーヴァレンダ 昨年のダート2歳チャンピオン。前走の白山大賞典では先行してスムーズに運び、渋太く僅差の３着に。今回もすんなり運べれば。 リアンヴェルテ この馬がハナを切りそうな感じだけど、自分の形の持ち込んだ時の渋太さは凄いものがある。前走の白山大賞典は距離が長かったのか７着に。逃げ馬らしい脆さもあるけど、思い切った逃げを期待。 ヴェンジェンス 近5走は3着以内と安定した結果を残している。前走太秦ステークスはテンに押して行く分少し掛かり気味に。それでも馬込みに入れると折り合いはスムーズに。3角手前から徐々にスパートすると、いい脚を長く使ってラストまで良く伸びて２着に。乗り方ひとつで、脚捌きが硬めでも１８００ｍは問題なかった。今回も同舞台で前走より２キロ軽くなるし、好勝負を期待。 自分はいつも思うのだけど、テレビ東京の競馬番組でキャプテン渡辺さんやジャングルポケット斎藤さんのような買い方はギャンブル的な買い方。一方、元調教師の大久保先生のような買い方は投資的な買い方だなって思っているんだけど。ピンポイントで当たれば配当は大きいけど、余程堅いレースじゃないと、競馬は中々ピンポイントでは当たらない。投資はリスクを最小限に抑えるのが当たり前。なので、自分はいつも流しをメインにして買っているんだけど、うーん、最近はダメだなぁ。以前は今年の１月のような感じで結構当たっていたんだけどなぁ。馬場を整備する技術とか馬のケアとかの技術も日進月歩で進化してるからなぁ。自分が蓄積してきたノウハウ、いつまでも同じ方法じゃダメなんだろうな。じゃ、どうすりゃいいんだい・・・。 人間というのは過去の成功事例をいつまでも引きずり、そのことで問題を解決しようとする傾向がある。常に変化に敏感に対応しないと、いつの間にか周りの環境が変わってしまい迷走することになる。過去の経験を捨て去る勇気を持たないと生き残るのは難しい。え、偉そうに予想も当たらないあんたに言われたくないって！ そういえば、昔誰かがいっていたな。誰だか忘れたけど、たぶん偉い人なんだろうな。現代においては立ち止まることは止まることを意味しない。それは後退を意味する。常に周りが動いているから、止まるということは周りと同じ速さで動くということだ。え、それもお前には言われたくないって！ あーあ、残りの２ヵ月は運が向きますように！  にほんブログ村  ポチっとお願いします。（*^_^*）
| |
| このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
| このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
|
◆この記事へのコメント | |
| コメントはありません。 | |
|
◆この記事へのトラックバック | |
|
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/fortunateday/436086 |
|
