ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 1』 | |
[独り言] | |
2020年3月13日 1時50分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 1』 土曜日の中山のメインレースはヴィクトリアマイル(G1)の前哨戦で芝1800mの牝馬のハンデ戦、第38回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)。 この中山芝1800mのコースはスタートが直線の急坂でコーナー4回、小回りの内回りを1周するコース。なので、前走広いコースで負けた馬で器用に立ち回れそうな馬がいいかな。7,8枠は外々を回らされてロスが大きくなるので、ちょっと不利に。1枠もスタートダッシュのいい逃げ馬じゃないと、被せられて位置取りが悪くなる可能性がある。前走6着以下の馬が6勝しているってのも、京都や中京で負けて直線が短く急坂のあるトリッキーなコースの中山で勝っているのは前述の器用に立ち回る馬か逃げ切れる馬が穴になりそう。 年齢的には過去10年で5歳馬5勝、4歳馬3勝、6歳馬2勝。3着以内率でも5歳馬は優勝なので、5歳馬を中心にいこうかな。 毎年必ず3着以内に“ー”と棒線の入る馬名の馬が来るんだけど、今回も16頭中11頭もいたんじゃ、来ない方がおかしいくらい。ま、これはあんまり意味ないか。 古馬の重賞なので、実力のある差し馬は消差ない方がいいかな。 プロファイルとしては逃げ馬、先行馬を重視で、上がりよりも持続力のあるスピードを持っている馬がいいかもしれない。京都で負けて中山で勝ちそうな馬。これに一番合っていそうな馬は人気だけど、コントラチェックかな。まだ、枠が決まってないから何ともいえないけど、4歳馬で鞍上もルメール騎手。実力上位だし、うーん、これかなぁ。対抗はエスポワール。4歳馬でMデムーロ騎手騎乗だし。この2頭は3着以内に来る確立が高いんじゃないかな。不安なのは中12週がちょっと長いかな。 気になるのは前走愛知杯に出走していた馬が結構3着以内に来るんだけど、今年は中京ではなく小倉開催だった。でも小回りだから大して気にしないでいいか。 現時点での自分の予想は ◎コントラチェック 〇エスポワール ▲デンコーアンジュ △フェウラヌスチャーム ウラヌスチャーム フィリアプーラ ゴージャスランチ メイショウグロッケ コントラチェック ディープインパクト産駒。たぶん、1番人気かな。オークス(G1)は距離が長過ぎた感があるし、秋華賞(G1)は3ヵ月の休み明けが影響したのか。そうすると、今回もちょっと不安だけど。1800m以下の距離は4,1,1,0と安定している。今回は3ヶ月の休み明けだけど、2週前の追い切りで自己ベストを更新。昨年のフラワーカップ(G3)は同舞台で好スタートでハナを奪取して、淀みのないラップで逃げながら、上がり3ハロンも34秒9で後続を2馬身1/2突き放した。まさにプロファイルにピッタリの走りで快勝。京都の秋華賞(G1)で大敗した後、前走の中山のターコイズステークス(G3)も直線スピードを緩めずに完勝。中山コースは重賞2勝を含む4戦3勝、2着1回と連対を外したことがない。これは1着付でも大丈夫のような気がする。でも競馬は分からないからなぁ。 エスポワール オルフェーヴル産駒。秋華賞(G1)の直線で伸びを欠いて9着になった以外は4,2,1,0と安定している。Mデムーロ騎手との相性も4,1,1,0といい。3ヵ月の休み明けで挑んだ秋華賞が9着に終わってコントラチェックと同じようなローテになっている。前走の中山のターコイズステークス(G3)では初のマイル戦でコントラチェックに逃げ切りを許して2着になったけど、ポテンシャルは高いし、今度は走り慣れた1800mで、斤量も変わらない。 デンコーアンジュ そのターコイズステークスは6着だったが、前走の愛知杯(G3)ではトップハンデの56キロを背負って勝ち重賞3勝目をマークした。昨年の中山牝馬Sは4着。プロファイルには合わない末脚勝負なので、届かない可能性があるけど、3着以内に来る力はあると思うので。 ウラヌスチャーム 昨年はハナ差の2着。今年も昨年と同じ斤量の53キロは有利。昨年と違うのは重賞ばかりで強い相手とばかり戦ってきた点。この馬もデンコーアンジュと同様に瞬発力勝負の馬なので、4,5着になる可能性も高いけど、能力はかなりあると思うので。 フィリアプーラ この馬も差して勝負するので、あんまり後ろだと厳しいと思うけど、前々走の中山での紫苑S(G3)ように4コーナー4,5番手で回ってくれば勝ちもあるかも。たぶん人気ないと思うので。前走のターコイズステークス(G3)でも最後方から追い上げて4着なので、展開に左右されるかもしれないが、このメンバーならコントラチェックとエスポワールはちょっと抜けているかもしれないけど、上位にくる能力は十分にあると思っているのだけど。 ゴージャスランチ 先行できるし、中山は3戦して1勝、3着2回と崩れていない。5走前の野島崎特別はこのレースと同舞台で勝っている。前走のエリザベス女王杯(G1)はゲートでうるさくなって出遅れ1馬身の不利に。先行する競馬ではなかったので、相手は強いとはいえ、いつもの力を発揮出来ずに消化不良のレースに。 メイショウグロッケ デンコーアンジュと同じメイショウサムソン産駒。前走が1400mってのが気になるな。でも前々走のターコイズステークス(G3)5着、前走の京都牝馬S(G3)3着と重賞でも好走しているし、上昇傾向で力をつけているから3着以内に来てもおかしくないと思う。中山のような小回りコースの経験があまりないのが不安。でも先行できるので、チャンスは十分にあると思うけど。52キロの斤量もいいと思う。 51キロのレイホーロマンスも気になるけど、7歳で中2週、連戦続きだとどうなんだろう。疲れはどうなのかな。うーん、上位に来る力はあるけど・・・。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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