ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 1』 | |
[独り言] | |
2020年3月18日 3時40分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 1』 今週は中山と阪神の2場開催で金曜日からの3日間開催。金曜日は中山で3歳牝馬限定重賞の芝1800m、第34回フラワーカップ(G3)。 このレースのプロファイルは1800mでコーナーを4度回るコースなので、先行出来る馬、尚且つ上がりの速い馬。ディープインパクト産駒が3連勝中。キャリアは2〜5戦の馬。4コーナーを3,4番手以内で回って来れる馬。 前走オープンクラスの馬より前走下級条件の馬。以前は桜花賞へのステップとしての位置づけだったけど、近年はオープンクラスの馬はたぶん、調整レースとしての意味合いが強いのかも。 枠が決まっていないので、何とも言えないけど、中山だけに枠が気になるな。3〜7枠以外は3着内率が極端に低いからちょっと注意かな。 このプロファイルに一番合っていそうな馬はシーズンギフト。ポレンティアがどれくらいのデキで来るのか分からないけど、7、80%くらいのデキだったらあんまり評価できないかな。レッドルレーヴは血統的にも、鞍上がライル・ヒューイットソンということでも消せないけど、今の時点ではどうかな。2戦とも道悪で快勝したミアマンテは距離がちょっと不安。あんまり後ろだと中山だけに届かないような気が。たぶん、良馬場だったら瞬発力はもの凄いパフォーマンスを発揮するのかもしれないけど。このメンバーの中では力上位だと思っているので、プロファイルには合わないけど、自分のこの馬の評価は高い。 現時点での自分の予想は ◎シーズンギフト 〇ミアマンテ ▲クリスティ △ショーナンハレルヤ レッドルレーヴ アミークス ポレンティア シーズンギフト シーズンズギフトは新馬、若竹賞と連勝し2戦2勝馬。前走は2着馬のマイペース。これを捉えて後続に2馬身差。コントロールが難しいところがある。直線は内にモタれていた。全般に若さを覗かせながらも後続を力で捩じ伏せる強い競馬をしている。年明けを使われて体調面で上積みを見込めそう。この時季なら極端に速い時計を要求される心配はなさそうだし、3連勝も視野に。 ミアマンテ キングカメハメハ産駒。ファンタジーSを上がり3ハロン最速タイムで勝ち、牡馬相手に朝日杯FS4着したミスエルテの妹。ミアマンテも新馬、ベゴニア賞と連勝中。ベゴニア賞で負かしたジュンライトボルトは次走、朝日杯FS(G1)で、京王杯2歳Sの勝ち馬タイセイビジョンから0,5秒差の6着に。その後フローラルウォーク賞を勝った。相手に恵まれたわけでもなさそう。重と不良で勝ったが、良馬場で切れる脚を使えそうなタイプ。中山の新馬も強い勝ちっぷりだったし、相手は強くなっても能力は高い。1ハロン延長も問題なく対応できそう。 クリスティ キズナ産駒。クリスティは昨秋のリステッドのアイビーSで2着し、実績がある。勝ったワーケアはホープフルS3着、弥生賞ディープインパクト記念で2着の牡馬強豪。阪神JFでは見せ場を作ったが伸び切れず8着に。自己条件の前走ではマイナス10キロだったので、少し重かったのかも。その前走では激しい2着争いを尻目に危なげがなかった。順調なステップを踏んでいる。経験が豊富な点はアドバンテージに。 ショーナンハレルヤ こちらもキズナ産駒。中山での新馬戦を快勝し、初の重賞挑戦のアルテミスS(G3)は1馬身出遅れた上、スタート直後に挟まれる不利が。こうなると、上がりだけの競馬になってしまうので不完全燃焼の競馬に。次走の菜の花賞はその影響があったのか、馬場も合わなかったのか、力を出せずに13着の大敗。しかし、前走のセントポーリア賞では、スプリングステークス(G2)で注目されているアオイクレアトールを2着に退けて快勝。距離延長もよかったのかも。スムーズに力を発揮できれば上位争いになると思っているんだけど。 レッドルレーヴ キングカメハメハ産駒。レッドルレーヴはフィリオアレグロ相手の新馬で負けたが、相手は共同通信杯で3着。3カ月ぶりの未勝利戦を快勝した。名牝系の出身で全兄のランフォザローゼスも京成杯、青葉賞ともに2着と活躍。祖母はオークス、天皇賞秋を制したあのエアグルーヴという良血。キャリアの浅さを割り引いてもポテンシャルは高そうだし魅力は大きい。でも良血というだけで人気しそうな感じが・・・。 アミークス オルフェーヴル産駒。前走のクィーンC(G3)は勝ち馬の後ろにつけていい感じで運んでいたけど、最後脚が上がってしまった。休み明けで間隔が開いたことと、プラス8キロで絞れてなかったのが影響したのかも。でも成長分もあるからね。やっぱ休み明けが大きいかな。新馬戦はウーマンズハート(新潟2歳S勝ち、阪神JF4着)の3着。2着のマルターズディオサ(サフラン賞1着、阪神JF2着、チューリップ賞1着)からは0,5秒差の3着に。前走11着と大敗しているだけに人気にならないと思うけど、能力はかなり高いと見た。 ポレンティア ハーツクライ産駒。札幌の新馬戦を3馬身差の楽勝したあと、5ヶ月の休み明けで出走したフェアリーステークス(G3)を出遅れながらの3着。スムーズにゲートをでていればもっと上位に来ていたはず。休み明けを好走した反動もあるかもしれないけど、キャリア2戦目でいきなり重賞を3着なのだからポテンシャルはかなり高そう。 4年連続で前走1人気1着の馬が勝っている。このメンバーではエンジョイ、クリスティ、シーズンギフト、ミアマンテ、レッドルレーヴの5頭が該当する。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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