PSYCHO-PASS サイコパス 第18話「水に書いた約束」 感想 | |
[PSYCHO-PASS サイコパス] | |
2013年2月24日 11時35分の記事 | |
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ツイッター始めると、ツイッターでつぶやくだけで満足してブログは放置気味になっちゃいますねえ…。 アニメ感想とか、ちゃんとブログの方にも書きたいんだけども。 というわけで、久々にブログ更新&アニメ感想です。 18話感想は、ブログにも書かずにはいられなかった…。
・藤間幸三郎in禾生局長は17話で槙島さんに殺されたし、運び込まれてた遺体らしきものもそれだろうし、今回出てきた局長は別の個体(という表現でいいのかな?)ですね。脳は200以上あるとのことですが、あの義体もいくつかあるのか。 ・宜野座さんは相変わらず中間管理職辛い…。 ・局長無茶苦茶過ぎるけど、緋色の欠片のババ様的な感じでもあるかもしれない。社会を守る・維持するためなら個人を犠牲にすることを厭わないというか。この二人の決定的な違いは、ババ様は自分を押し殺して務めを果たそうとしていたけど、この局長の場合は、それが本気で正しいと思っていて、悪いとは少しも思っていないところ。 ・局長、というかシビュラシステムは、槙島さんを取り込むことをまだ諦めてないんだなあ…。今度捕まえたら問答無用で脳だけの存在にしてシビュラに組み込んでしまうのか、それとも、もう一度説得してからシビュラに組み込むつもりなのか。 ・狡噛さん、相変わらずの名推理っぷり。 ・「正義の執行も、秩序の維持も、私はどっちも大切だと思います。」と言った朱ちゃんは、刑事の顔をしてました。成長したなあ…。元々正義感の強い子だったとは思うけども。 ・法の外側にいる人間、というか法で裁けない人間である填島さんを、どうやったら裁けるのか。 ・朱ちゃんは、今回は特例措置で昔の制度(現代の裁判制度)に立ち戻るしかないという考え。あくまでも刑事として槙島さんを裁こうとしている。 ・一方で狡噛さんは、槙島を殺せばいいという考え。そんな狡噛さんに、「そんなの法の執行じゃありません。ただ殺人犯が二人になるだけです。」と反論する朱ちゃん。 ・こういうところが二人の決定的な違いですよね…。監視官時代の狡噛さんなら、槙島さんが関与した事件で部下を殺されていなかったなら、朱ちゃんと同じ考えになっていたのかなあ…。 ・「これからもずっと刑事でいてくれますか。そう私に約束してくれますか。」という朱ちゃんの質問に対して、「ああ」と答える狡噛さん。狡噛さんって、嘘つくの下手ですよね…。 ・宜野座さんが珍しく機転をきかせて、しかも上の命令に逆らった行動に。見直したよ宜野座さん! ・しかし局長に見つかり失敗。宜野座さん頑張ったのに…。この人が報われることはあるのだろうか…。 ・もし一係と二係の執行官交換が成功していたらどうなっていたのか気になる。 ・今回の失態を清算するには、弁明をするのではなく、執行官が勝手な行動をしたことにしてドミネーターで粛清するのが一番手っ取り早い。局長の誘導によってドミネーターを狡噛さんに向ける宜野座さん…。 ・狡噛さん、第15話で一時的に急上昇したらしい犯罪係数285よりは低くなってたけど、今回は犯罪係数265って…。槙島さんの一件で普段から高めになっちゃったのかな…。狡噛さんの犯罪係数の変遷が気になる。でも、槙島さんを殺したら犯罪係数下がりそう。殺す直前は300超えちゃいそうだけども。 ・局長、縢くんの時と同じようなことを…!というかあれ、みんなの前でやってもいいのか。あれを見て、狡噛さんは縢くんがどうなったのか理解しただろうなあ…。 ・縢くんもだけど、狡噛さんも、局長のドミネーター強制変形(?)を見たら、「ああ、俺はここで消されるのか」といろいろ悟って諦めモードになるんですねぇ…。抵抗しても結果は変わらなさそうだからでしょうか。 ・エリミネーターモードで狡噛さんが撃たれて殺されてしまう前に、パラライザーモードで狡噛さんを撃った朱ちゃん。ほとんど動揺もせず冷静に。 ・「犯罪係数300以下の対象には、パラライザーモードが適用されます。宜野座さん、そのドミネーター故障してますよ。」 朱ちゃん優秀過ぎるカッコイイ!!惚れ直した。 ・あの場面で狡噛さんを助けるには、朱ちゃんの取った行動が一番適切ですよね。監視官として正しかったとは言えないのかもしれないけども。 ・狡噛さんが医療室のベッドに寝てるシーン結構多いですね(笑)と言っても今回で3、4回目かな?その内2回は朱ちゃんにパラライザーモードで撃たれたからというのがまたすごい。 ・第2話で朱ちゃんが狡噛さんを撃ったのと、今回(第18話)朱ちゃんが狡噛さんを撃ったのとでは、状況も理由も全然違っていて、朱ちゃんの成長っぷりがわかって良いですね。前回も今回も、誰かを傷つけるためではなく、誰かを助けるために撃ったというのも朱ちゃんらしい。 ・朱ちゃんは今回、中枢神経を避けて足に撃ったため狡噛さんの回復がかなり早かったようで、その辺りからも成長が覗えます。狡噛さんも、「あいつはこれから、もっともっとタフになるさ」と嬉しそうというか誇らしそうに言っていて印象的でした。 ・狡噛さん&志恩さんのやり取りと、狡噛さん&征陸さんのやり取り。志恩さんも征陸さんも、狡噛さんがこれからどうするのか悟っていて、もう止められないということもわかっていて、自分にできる範囲内で狡噛さんをサポートして送り出していて、すごく大人な対応でかっこよかった。 ・EDの入り方…! ・EDの演出が神。話の展開と合わさって余計に涙が…。 ・シャッター開けてるシーン、狡噛さんの後姿がかっこよすぎる…!男の背中って良いよね。 ・征陸さんの用意してくれたセーフハウスにちゃんとした拳銃もあって、使えるように手入れしてる狡噛さん。OP映像で使ってた拳銃ってこれか! ・狡噛さんから朱ちゃんへの手紙。狡噛さんの字が綺麗という設定は、このシーンのためだったんですね。 ・この手紙はある意味、ラブレターというか恋文みたいなものとも言えるかもしれない。と思ってしまうのはカプフィルターかけすぎですかね…? ・「誰かを守る役目を果たしたい。そう思って俺は刑事になった。」狡噛さんが刑事になった理由がわかって良かった。でももう少し詳しく知りたい。 ・今回の狡噛さんの行動は、「執行官の逃亡」ということになるんだろうけど、刑事でいる限り、法で裁けない槙島さんを裁くことができない。だったら、法の外に出るしかない。そういう理由で執行官を辞めて一人で行ってしまったというのと、EDの演出も神がかっていて泣ける…。 ・つまり狡噛さんは、自分が槙島を殺したら、その後は自分を朱ちゃんに執行してもらいたいということですかね…? ・狡噛さんからの手紙を読んで、泣きながら「馬鹿…!」と言う朱ちゃん。そしてEDのサビへ。完全に朱ちゃんとシンクロして涙…。狡噛さんのばかぁ!! ・サブタイの「水に書いた約束」って、これからも刑事でいてくれると狡噛さんが約束してくれた件のことだったんですね。狡噛さんも朱ちゃんも、お互いにその約束は近いうちに破られるだろうとわかっていたから「?水に書いた″約束」なんですね…。 ・狡噛さんが朱ちゃんとの約束を破ったように、朱ちゃんが狡噛さんとの約束、というか、手紙に書かれた狡噛さんから朱ちゃんへの願い(次に会った時は容赦なく俺を執行しろ的なやつ)を朱ちゃんが破ることもありえますよね。 ・EDの歌詞が本編に沿ったものだとしたら、朱ちゃんは狡噛さんを裁かずに、槙島さんを殺した狡噛さんを受け入れ、ずっと狡噛さんと一緒にいるエンドになるのかな。二人でひっそりと生きていく的な。 ・個人的に、狡噛さんと朱ちゃんにはずっと一緒にいてほしいと思うけど、二人にずっと刑事でいてほしいとも思う。けど狡噛さんはもう刑事辞めちゃったし、だったら朱ちゃんだけでもずっと刑事で…!でもそれだと二人はもう一緒にはいられないし…というジレンマ。 ・こうなってしまった以上、完全なハッピーエンドはやっぱり無理そうですね…。どうなるんだろう…。あと4話もあるし。 | |
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